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2005年04月29日

ゴールデンウィーク

世間は10連休らしいが、普通に練習。

筋トレはベンチプレスで80kgを上げました。一応これで10何年か前の記録に並びました。(^^ゞ
大学1年の時に体育でベンチプレスをした時に4月は35kg。(これって今思えばあまりに貧弱な記録。いかに全く運動していなかったかわかるというもの。)で、体育でウェイトトレーニングして8月に80kg。(ま、当時は今よりもさらに15kgくらい体重が軽かったので立派なものかと思います。)それ以来運動もしなかったので、ずっと落ち込んでしまいました。今月に入ってからだけで大分調子が上がっているので、もう少し伸びると思います。ボクシングだけだと胸には筋肉がつかないので、しっかり頑張ります。

軽く2Rほど対面シャドーをしてから、左手のパンチだけで対戦を1Rした。
なぜか守備まで左手だけでしたくなるから不思議。ビデオで研究したところ左腕が伸びきっていないのと捨てパンチが少ないのが課題と思われるので意識して練習。左腕がとても疲れた。
今日はフリー対戦の間にセット練習を挟んで進めていくことにした。

最初のフリー1Rでは、左ジャブを有効活用していくのを意識しました。というのもビデオで研究する限り、リーチが短いコーチのパンチがバシバシ当たっているのは、僕が守備の時に守備だけをしていることが大きいと思ったからです。つまり、相手のパンチが当たる時は必ず相手の頭も射程距離内にあるはずなので、相手のパンチより速いパンチで直線的に迎撃することが大事というわけです。あとはフットワークを忘れないこと。スタンスを広めにとる。アゴを引くことなどを意識しました。
セット練習では、相手のワンツーへのカウンターアッパーやリターンジャブ、そしてスェーバック、ダッキング、ウィービングなどの守備の動きを練習。カウンターアッパーは決まったら本当に痛そうです。
ディフェンスの練習ではダッキングで相手のジャブ、ワンツー、ストレートをよける練習がきつかった。自分の課題として後ろに下がらない守備を考えているところなので、相手のパンチに対して前に進んでよけることになるダッキングはとても大事。できるだけ無駄に動かないことや実際にどれくらいよけられるのか?というあたりはビデオで逐一チェックしながら行った。集中力が途切れなければ、そして相手のパンチが何かわかっていれば、よけられるのだが、実戦では両方の条件とも難しいので、セット練習では余裕でよけられるくらいにならないといけない。とはいえ、一般の人より3kgほど頭が重い僕には大変な重労働でした。練習後には首が筋肉痛です。。。(T_T)
首だけ振って相手のパンチをよけてすぐにリターンストレートを打つ練習も行いました。このリターンはコーチよりも速いかも?しれないくらいテンポ良く打てました。元々のフォームが右ストレートを打つ準備をしているフォームなのと右半身の筋肉が強いことが関係しているかもしれません。最近はフリーで打ち合うときにも相手の攻撃へのカウンターやリターンをすることが多いので、けっこう楽しいです。確かに打たれると痛いんだけど、けっきょくなんで一人で練習するより二人で練習したいのか?と自問自答すれば、打ち合いがしたいわけですから、多少(たくさん?)痛い目にあっても、積極的に打ち合おうと自分に言い聞かせています。
結局間にセット練習を挟みながら、フリーを6~7Rと少なめにして今日の練習は終了。ほとんどのラウンド毎にビデオチェックをしたので内容の濃い練習だったと思います。負荷は軽かったですが。今後は下半身を強化して、ウィービングを積極的に利用できるようにしたいです。

練習前の体重
65.8kg
練習後の体重
64.2kg
給水量
1.5L

脂肪率、脂肪量は気にするけれど重量は気にしないことにしたので、遠慮なく給水中。練習とあわせてよく脂肪が減ります。

家に帰ってからTVをつけたら、柔道の全日本をやっていました。見ていてものすごく疲れそうな競技です。優勝した鈴木選手の技をかけるシーンのスロー再生を見て、一瞬の間に思っていたよりずっと多くのステップを踏んで技をかけていることを知り、すごく勉強になった気がしました。コンビネーションのパンチを打つときも、あれくらい細かくステップして良い間合いに入ることが大事なんだろうなと思いました。見ているほうはいいけれど、やっている方には6分という時間は永遠に感じる長さでしょうね。

2005年04月27日

フックコンビネーション

今日はグループレッスンでフックの練習。
いつもより遅かったのでロープをする時間は無かった。。。。。
フックの連発を先生がデモする時に、一発もらった・・・・(ーー;)
耳の後ろくらいにフックもらうと入ってしまう。。。。ガード不足と頭が大きいのと両方が原因か。
普通にフック、そこから踏み込んでフックというコンビネーションを練習した。実際は相手が逃げるから、フットワークが大事。なかなかそこまではグループレッスンだとできないけど。

二人ずつペアになって、ジャブかフックかアッパーのどれかを打つという練習をした。反射神経と読みの両方が問われる。実際に打ち合うときは相手が何を打つかはわからないから、こういう練習の方が役に立つと思う。

フックのダブルの練習では速度はのってきたのだけれど、一発あたりの破壊力がまだまだみたい。特に最近ベンチプレスを頑張って、急に肩が大きくなったので、まだ自分の筋肉を思うように動かせていない。急にハイパワーな車に乗り換えたみたいな状態。。。
ggai.jpg
たまたまジムの女の子が撮ってくれた写真。腕がこんなに大きくなってしまったのだった。
ボクシングも頑張って練習しよう。
今日もベンチプレスを頑張ってみました。70kgはもういけますね。一応心配なのでトレーナーの補助を頼むんですけど、けっきょく手伝わせるの申し訳なくなっちゃって最後まで補助無しで頑張っちゃったりして。。。。ギリギリのを粘って粘って持ち上げていく時は首の後ろの筋肉で持ち上げているみたいだった。

今日もA女史、K女史に打たれてきました。とくにA女史とは時間無制限でやったのでしんどかった。気合が入っていればなんとか対応できても連打がつづいて時間がどんどんたつと集中力も途切れがち。気が緩むとたくさんもらってしまう。今日はアメリカのスケールをもっていってグローブの重さを量ったけれど、僕のは14.5oz、彼女たちのは3.5ozなので、もうパンチが速い速い。素人ならともかく、二人とも僕よりボクシング歴が倍以上ある方たちなので、ちょっとハンデありすぎかも。

A女史はこれから筋力UPだそうです。痩せるのは簡単だけど太るのは難しいですから、筋肉を増やす以外に道はありません。筋肉を増やすためには、筋細胞が増えたくなるシチュエーションを作ることが大事です。そのためには、代謝物の処理が間に合わない状態を作るのが効果的で、高負荷で5、6回の運動で筋肉がアウトになるのが良いとされています。重いのを一生懸命やって、筋肉が酸欠になり、乳酸などの排出が間に合わなくて、もう力が出ませんという状態です。そうなると体はエネルギーと代謝の出入りを多くするために断面積を増やす方向に進化するらしいです。僕も減量を終えて筋肉を増量するフェイズに入ったのでA女史と競争して筋力UPしたいと思います。

今日の練習前の体重
65.8kg
練習後の体重
64.2kg
給水量
200ml

2005年04月25日

午後の練習

本日はアメリカに提出する書類の最終チェックに追われ、珍しく練習は昼食後になった。
お腹が満たされた状況でジムに行くことはあまりないので、どうなるかちょっと心配だったが。。。

1人で練習なのでベンチプレスはジムのトレーナーに補助をお願いしました。20,40,60kgとマジメにウォーミングアップをいれてから70kgでやりました。怖いから補助を頼んだんですが、トレーナーがギリギリまで手を出さない人だったのでしっかり頑張れました。70kgは3回~4回を1セットとしてインターバルを少し入れて4セットくらいできました。結果から言えば補助は実質無しでした。この分だととりあえずの目標80kgはすぐにでもできそうです。

背筋も徐々に成長している気配。肩周りや側腹筋も鍛えておきました。自転車を漕ぎ、軽く調整してウェイト終了。

ボクシングはフォームチェックを中心に、シャドーをやりました。グローブをつけて頑張ってみましたが、肩が痛くて力がもたず。。。たぶん、昨日の子守が効いた??最近は筋持久力をつけるために甥っこの子守をよくしています。わざと腕だけで支えるようにして長時間持っているのですが、さすがにこれが疲れる。だいたい僕が減量したのと同じ位の重さがあるため、なかなかの負荷になります。でも、これを毎週やっておけば、子供の成長に合わせて筋肉も付くでしょう。とはいえ、次の日にはまだ回復していないため腕が痛くて痛くて大変でした。

下半身の強化もそろそろ復活させたいところ。もう少し筋肉が欲しい。

今日の練習後の体重
64.5kg

2005年04月22日

サウスポー

今日はコーチと練習。
ウェイトトレーニングはベンチプレス中心に。最近は胸よりも肩と腕の負荷が大きい気がする。現状は多分Maxで75~80くらいのところだが、100くらいまでは上げたい。インクラインとデクラインもして胸全体の厚みを狙う。
背筋は伸び悩み中、腹筋は現状維持、三角筋はちょっと控えめ。最近増やしたのは上腕二頭筋。

ボクシングの練習は、いきなり「一皮むける為にはサウスポーだ。」と言われて、シャドーからサウスポーに。(ーー;)
とにかく戸惑う。足はサウスポーのほうが動き易い。右手のパンチはOK。でもジャブ、ストレート以外のパンチは結構悩む。それと問題はディフェンス。オーソドックスが染み付いているから起きる戸惑いなわけで、それはそれでボクシングが身についてきている証なのだが。。。
コーチにはサウスポーの方がフォームがいいって言われるし、足も動き易い。それに多用するジャブは利き腕である右のほうが筋力が長持ちするみたいだ。つまるところ、オーソドックスでやる時に右ストレートを活用しなかったらもったいないということも言えるかも。
普通にジャブ、ワンツー、ワンツーフック、ワンツーダブルフックなどをやる。フックやボディーが入ってくると打つ前には考えるし、打たれるとあせるし、やっぱり慣れが必要かもしれない。
レフトクロスでのカウンターも練習した。これも違和感あり。でも新鮮に新しい打ち方を試せた部分もあるかも、ライトクロスより上体を大きく動かしてオーバーハンド気味に打つ感じにした。

それからフリーで対戦。
サウスポー対サウスポー
オーソドックス対サウスポー
サウスポー対オーソドックス
オーソドックス対オーソドックス
の4つを2回繰り返して計8R
サウスポーで攻めるのは難しい。ジャブとストレートまではいいのだけれど、その後のパンチがつづかない。それと自然に身体が動かないため、かなり頭で考えて作ったコンビネーションを試している。でも、フットワークと腕の動きはいいので、例えば、右フックを3連発とかで打つと決めてしまえば、相手が逃げても追いついて打てる。しかし、本来決めパンチを出していくはずの左手はかなり不発の状態になる。筋肉を鍛えたり、体のバランスを図る上でも時々サウスポーも練習したほうがいいだろう。ディフェンスはかなり課題だが。サウスポーだとレバーを相手側にさらすので、しっかり守らないと痛い。今日も一発もらってしまった。
最期にレイアウトはフリーで2R。コーチは疲れてくると打ち合わないでフットワークで逃げ回るので、いやらしい。ガードもしないでよけるだけとか、上体だけ動かしてよけながらカウンターをあわせるだけとか、本当にいやらしいボクシングになる。それまでよりも打つ数が減る分だけスピードは増してくるし、ほんとうにやり辛い。でも打ち合いがしたくて練習しているわけだから、打ち込んでいこうと思って頑張ったけど、ちょっと消化不良かな。筋肉を鍛えないと後半の練習で動きが悪すぎる。グローブの重さが恨めしい感じ。
今日出た課題としてはディフェンス、ガードが甘いところが気になった。どうしてもガードが開いたり下がっていることが多い。それと、腕が縮んだまま打っていることが多く、リーチを無駄にしていたり、速度を落としていることが多い。このへんを今後直したい。打つことよりも腕を戻すことに夢中になっているようだ。

今日の練習前の体重
65.8kg
練習後の体重
63.6kg
給水量
1000cc
練習が終わってからも滝のように汗が流れていてコーチにあきれられた。

追伸:ボクシングのワンポイントレッスンをコーチがBlogにしているので、紹介しておきます。自習する人は参考にどうぞ。
ワンポイントレッスン

2005年04月20日

フックの復習

ひさしぶりにロープをしました。左足に力が入らないので、かなりぎこちないが、なんとか1R飛べました。

今日はグループレッスンでフックを復習しました。
肩で打つことの説明だったのですが、どうも難しいようです。僕は肩を使うことは覚えてきたのですが、上腕に力が入りすぎていたことがわかりました。
肩は肩で風を切るような動き、肩関節、ヒジ関節はロックせずにできるだけフリーで、上腕は脱力、前腕は長手方向に平行移動するような感じ、です。今までは上腕に力が入っていて、ヒジ関節も固くなっていたような気がします。うまい例えが見つかりませんが、ダーツを投げる時のダーツの矢が前腕になったような感じです。あるいはビリヤードのキューが前腕。どちらの時も手首は力をいれずに平行運動を妨げないようにしますよね。フックの時のヒジ関節もそんなかんじです。
この脱力を覚えたことで、ダブルとかの速度がずっと速く打てる気がします。まだ肩回転と脱力を同時にきちんとできませんが、練習すれば何とかなりそうです。
フックを3連打、3発目は踏み込んで振りぬく、という練習をしました。3連打はいいとして、先生の号令が速すぎて3連打の後に元の場所に戻ることが困難でしたが。。。もう少し反省して考える時間も欲しいです。。。

他はワンツーの練習の時に、相手の隙に打ち込めという話が出ました。ともすると相手の顔じゃなくて相手のガードを打つ練習になってしまったりしちゃうんですよね。

その後1人でウェイトトレーニングをしてから、またちょっと打ち込んでもらう練習に。
A女史の猛烈な連打も無事受け止め、今日はパンチンググローブでやられたのでそれはもう速いパンチでしたが、生き延びました。我ながらよく守りましたの画像です。

もういいかげん打たずに守るのは苦しいので、手を伸ばすだけのパンチは使いました。ごめんなさい。

K女史の攻撃も以前よりずっと激しくなりました。あと一歩踏み込まれたら危ないところでした。

もう一方の生徒さんとも1分1Rと3分1R練習しました。前回ちょっとカウンター気味に入れてしまったので、今回は気をつけてあまり速く打たないようにしたのですが、当てないように打つと調子が狂ってぎこちなくなってしまいました。先生やコーチなら遠慮なく打ってしまうのでしょうけど、やっぱりその方が練習にもなるからいいのかなぁ。。。でも、打っちゃうとけっこう破壊力あるからちょっとまずいような。。。
相手のワンツーにフックを合わせた画像です。

今日の練習後の体重
63.00kg
給水量
500ml

2005年04月15日

祝!減量達成

今日はコーチと練習。
ベンチプレスは75kg止まり。背筋は順調に強くなっている。三角筋は今日はパス(後で打ち合うから)腹筋は普段どおり。三頭筋は重いので少なく。上半身の体脂肪計では10%ちょうどくらいだった。

さて、ボクシング。今日の練習前軽量では64.55kgなので1.6kg減れば目標の63kgアンダーになるって話をコーチとしたら、今日はきっちり減量するメニューで行くということに。こちらもそのつもりで最初はTシャツダブルで。
ジャブ、ワンツーのセット練習もただ打つのではなく、打たれるほうが目いっぱい逃げるのを追って打つ。ワンツーまでだとまだいいが、これがワンツーフックになるとかなり苦しい。それでも逃げるし、追う!。この時点で二人ともかなり息が荒い。まだ3Rなのに。。。
ワンツーフックボディーフック、これも逃げる相手を追って打つ。特にボディーは必死で急所を隠す相手の裏側を打つわけだからかなりのステップワーク。苦しい苦しい。
さらにはワンツーフックボディーボディー、これの最後のボディーボディーはさすがにもう足が動かない。左右が逆なら二発とも当たらないだろう。打つのも大変なら逃げるのも大変。意識がもうろうとするほど苦しい。ちなみにコーチはオーソドックスとサウスポーを途中で切り替えるのでこれの対応も大変。サウスポーにコンビネーションをもらうのは大変だ。セットメニューで次に来るのがわかっているから対応できるようなもので、そうじゃなかったらかなり苦しいだろうなぁ。。。。
それからフリーですることに。フリーでは動き易さを取るためにタンクトップに。
今日は相手がサウスポーじゃなかったので、そこでの苦労は少なかったかな。相変わらず腕は重くなり、けっこう苦しい。打たれても前進するのを一歩進めて、相手左フックを右手で受けて左フックを返す時に、もう一歩前に踏み込めるようになることを心がけて練習した。あと少しだ。フットワークの悪さからボディバランスがとれずに踏み込めなかったり、姿勢が乱れることが多いので、それを直したい。相手が打ってきたのを前傾して体重を前にかけて受けないと、受けつつさらに前に進んで打つことはできない。基本的にパンチは相手側からこちら側への力だから、当てられても倒れないためには常に前に重心を進めることが大事だ。でもなかなか怖いからできないけど。
今日は左手の手数が少なくて、けっこう頭にもらった。ちょっと自分の真剣味が足りないというか、コーチの手加減に甘えたところがあって、反省。もっと必死で頑張れるようになりたい。その反面打たれながらも前に進んで接近戦に持ち込むことはけっこうできたと思う。やっぱり体重差もあるし、真剣にプッシュしていけばコーチも少しは苦しむはずだと思う。
そんなこんなでフリーは9Rほどやった。そのうち最後の一回前だけが8分、残りは5分だった。さすがに5分を6Rも7Rもやると本当に疲れる。でも腕に比べれば足はまだ余裕があるので、しっかり脂肪を燃やすために意識的に足を使うようにした。二人で足をつかいまくるとほとんどダンスかジョギングみたいだったが。。。。8R目での8分は本当に苦しかった。時間延長を言い出した僕のほうが音を上げたくらいだ。お互いに頭への打撃は気をつけたが、ボディはけっこう打った。これも苦しかった。最近はインターバルに寝転がることも少なくなってきていたが、今日はほとんど全インターバルで寝転がっていた。とにかく痩せるメニューでのトレーニングでした。苦しかった。

その甲斐あって、練習後の軽量は目標が62.95kgでしたが・・・・・




62.30kgでした。(^_^)
いやー痩せた痩せた。ボクシングを始めた昨年8月には73kg超だったわけだから、10kg以上の減量に成功したわけです。練習後の瞬間風速ではあるけれど、水分を絞ればその重さになれるところには来たわけだからウェイト的には満足です。
それとボクシングを通して減量して本当に良かったことは、筋肉をつけながら脂肪を減らすという理想的な体組成作りができたこと。そして、筋肉の付き方も非常によく、プロポーションを整えつつ減量できたこと。また、基礎代謝を増やしながら脂肪を減らしたことにより今後も太りにくい身体を作れたことなどがあります。言うのが面倒なので一口に減量といいますが、別に重さが軽ければ良いとは思わないし、体脂肪率、体脂肪量を減らすこと、体が思い通りに動くこと、持久力や心肺能力の向上など、ウェイト以外の面でも全て満足の行く形でのダイエットができました。
とにかく特別レッスンを引き受けてくれたコーチには感謝です。これからもより良い身体作りと技術の向上に協力してもらいたいと思います。
約10日前の上半身の様子
body.jpg
まだ、もう少し絞れるかな?筋肉はこれから増やします。
今日の練習前の体重
64.55kg
今日の練習後の体重
62.30kg
今日の給水量
600ml

今日の給水のポイント
前半は遠慮なく飲む!どうせ汗はいくらでも出てくるので前半にはいくら飲んでも最期まで残らない。水分をきちんと補給したほうが動けるし、おそらく脂肪燃焼も進むはず。
後半は1Rあたり1口を目安に給水制限。ほんとうは体のことだけを考えれば後半も飲んでいいのだけれど、とりあえず練習後の計量で目標突破したいという欲があったために、汗で排出しきれないと困るので少し制限。

2005年04月13日

サイドステップふたたび

今日はグループレッスンの日。
コーチは今日もお休み。巷の噂ではコーチは肋骨を患っているらしい。

練習には新しい人が来ていました。新しい人が参加するのはいいことですね。グループレッスンのクラスは新しい人でも問題なく練習できる構成なので、どんどん参加者が増えるといいと思います。
今日はサイドに飛んで打つ練習をまたやりました。ポイントは足の運びと位置でしょうか?コーチがいないので先生の1人芝居なのですが、どうしても位置がわかりにくいですね。
それとカウンタージャブをやりました。これもコーチがいないので私が代わりに打たれ役を。。。当てないからって言って当てられなかったのですが十分怖かったです。
サイドステップは跳び先を間違えると全然届かないか近すぎて打てないのでちょうど良い場所に動かなければなりません。特に相手がどう逃げるかによって変わるので、好きなところに飛べることが必要です。でもこれはボディバランスを要求するので難しいです。僕はどうもボディバランスを軽快に要求されるのは苦手です。継続的に要求されるほうは得意ですが。

筋トレではベンチプレスを頑張りました。ジムのスタッフの人にも、「今日は独りですか?」なんてたくさん聞かれました。早くコーチが復活するのを楽しみにしましょう。いろいろとベンチプレスについてジムのトレーナーと話をして、すこしずつコツがわかったようなわからないような。。。。バルクアップ用のメニューを頑張りたいと思います。
背筋も大分頑張りましたが、どうも重いのがうまく動きませんでした。前回の疲れが残っている感じです。
腹筋はとにかくもっともっと鍛えたいので頑張るのですが力のいれどころに困る感じ。
今日は自転車は40分漕ぎました。というのもスパーリングとかができないので、ここで脂肪を燃やしておくため。

それからボクシングの練習に戻ると、他の生徒さんと先生がマスボクシングしておりました。話を聞けば、僕が上がってくるのが遅いのでそれまでの間先生がみなさんの相手をしていたのだそうな。で、なんとなく、私も先生とやることに。先生はアウトボクシングでおまけにとってもマッチョなので、絶対パンチをもらいたくないし、動きが速いので捕らえるのも難しく、いやーな感じでした。痛くないならいいんですけど、痛い思いをさせるのが好きな性格なのはよく知っているので、やっぱり怖くて。。。。それでも比較的対応できたから自分の中ではまぁまぁ満足です。
それからもう1人の生徒さんとやりました。僕のほうが半年先に入門しているので、たぶん自分のほうが上手だろうとは思いますが、やってみないとわからないし、彼はけっこう筋肉もあるし縄跳びもいきなり飛んでいましたからちょっと警戒。(ちなみに僕は縄跳び飛べるまでに数ヶ月かかってますから) やってみたら、全然大丈夫でした。やっぱり日頃打たれている分だけ僕のほうが慣れているみたいです。自分ではいつも自分よりうまい人としかしていないので、じっさいにうまくなっているのかどうかちっともわからない面があります。いつも打たれて負けてばかりの状態は変わらないままですから。たまに他の人とやってみて、自分の成長が確認できたのは良かったです。僕も始めてすぐの時にコーチにあしらわれていたことを思い出しましたが、思えばだいぶ上達しました。

今日の給水量
500ml
練習後の体重
64.6kg

2005年04月11日

桜散る

今日も1人で練習。
実は週末妹の子供のお守を一日しておりました。現在体重約12kg。これを片手で担いだり、両手で持ち上げたり、結局合計したら数時間は持っておりました。もう辛いのなんのって。全国のお母さん!あんたら強すぎだ!!少しでも筋肉がつけばと思って頑張ったんですけど、成果が出るでしょうか?
そういえば、コーチも歳の離れた弟の子守をして身体を鍛えたという噂があった。あの以上に発達した上腕の秘密は子守だったのか。
とまぁ、そんなわけで、腕が筋肉痛ですが、負けずに筋トレ。ベンチプレスは70kgはもういけるねって感じになりました。今度は75~80をあげていきたいと思います。しかし、ウェイトが上がる割には大胸筋が厚くならない。ちょっと栄養不足?
子守で鍛えた三角筋にもきちんと刺激を与えるためにまたダンベルを水平保持。腹筋はいつものように苦しくなるまでやって、背筋は最近調子よくウェイト増やし中。脂肪燃焼のために自転車も漕いで、ルーチンのトレーニング終了。

つづいてボクシングの部。
負荷を増やすためにトレーニンググローブをつけてシャドー。
ジャブ、ワンツー、ワンツーフック、ワンツーフックストレートと1Rずつ。ジャブはOK、ワンツーもまあ大分なじんできた。ワンツーの左を打った後に左手をどうしようか思案中。意識的に引けばストレートを早く打ちやすいが、あまり引かない方が守備には有効かな?あとはワンツーの後の右足の置場もなんか不自然。ちょっと悩み中。
ワンツーフックは最近スローで反復して少しずつものになってきたかも。今まではフックの時に一歩前に出られなかったのだが、最近やっと前に進めるようになった。しかし、その前に進めた足をどの角度で下ろすかはまだちょっと課題。特にその後ストレートを打てるかどうか?のためには重要。そもそも、ワンツーフックのフックは、フックらしくないフックと言ってもいい。ワンツーワンツーとどう違うんですか?と考えると悩みはつきない。フックがフックらしくなれば届く距離は短いし、次にストレートも打ちにくい。しかし、フックがフックらしくなかったらわざわざフックにする意味は無い。と考えると相手がワンツーブロックをした時に完全にブロックされないコースで打つことがミニマムリクワイヤメントだろうか?
前回は1人でやった時にはあまり汗をかかなかったので、今回は真剣味を増して頑張ろうと張り切るも何をしたらよいやら。とりあえずサンドバックを仮想的に見立てて打ち込む。特に近距離ではなく連打して結果として追いかけて打つパンチを練習。つまり最初の一発目は全然サンドバックに届かないくらいの距離で打ち始めて、最後にサンドバックのところまで進むように練習した。サンドバックでも役割練習でも同じことだが、決まりきった練習で相手が動かない状態でいくら練習しても実際には当たらない。だって敵は逃げるから。となると一発の練習ならともかくコンビネーションの練習は足をどう運ぶか、逃げる相手にどうやって追いつきながら打つかを考える必要がある。ワンツーフックストレートであれば、最初のワンと最後のストレートの間には2mくらいは進んでいないと実際には役に立たない。そうなると当然追いかけながら相手に近づきながら打つことになるが、それはすなわち相手にカウンターのチャンスを与えることにもなる。と言うわけで、サンドバックの3mくらい手前からワンツーフックストレートを練習しつつ、各モーションで打っていない手がきちんとガードの役を果たしているかを確認しながら練習。ワンの時には右手がガード、ツーの時には左手がガード、フックの時には右手が顔の前に立っていること、最後のストレートの時には左手が顔の前に立っていること、これを意識的に確認した。その一方で筋力UP+カロリー消費のためにできるだけ速くパンチを繰り出す練習もした。ちなみに両立するのは難しい。
3分では足りないので5分1Rで数Rこういう練習をして、とにかく常にガードをすることを意識した。それにしても腕が重い。

練習前の体重 65.5kg
練習後の体重 64.25kg
給水量 500ml

ウェイトはなかなか落ちない。体脂肪は少しずつ少しずつ減っているようだ。
測定器にもよるが9%~12%のレンジをさまよっている。

練習後駐車場に行くと散った桜の花びらが車についていた。もう春も盛りということか。思えば○年前の今頃は入学式で武道館にいたんだなぁ。。。。あの時から比べると今でも10kg増えている。いったいどれだけ痩せていたんでしょう?体重は少し多いけど、今のほうが健康的な水準になった。

こんな自分の記録のためのBlogですが、毎日多くの人に読んでいただいているようです。字ばっかりではつまらないので、時々は映像を載せていきたいと思います。

2005年04月08日

桜満開

今日は久しぶりにコーチ復帰。

筋トレから。
ベンチプレスは65kgどまり。寝不足のためか、Tシャツのせいか、パワー不足。
背筋は順調に成長中。コーチは肋骨が不調だから本当はやってはいけないのに、僕がやると張り合ってもっと重いのをやっていました。
腹筋もいつものように。他の筋肉と違って、思い負荷で少ない回数で鍛えられないところがもどかしいです。

ボクシングは軽く対面シャドウから。なんと今日はコーチは全部サウスポーでするらしいです。まいった。
3Rほどしてからグローブをはめてセット練習
ジャブ、ワンツー、ワンツーフック、ワンツーフックストレートとやりました。せっかくワンツーフックの足の運びを練習してきたのですが、今日はコーチがサウスポーのためにそれどころではありません。まずはディフェンスの問題が大変。特にワンツーフックストレートとこられるとフックが近接の上にストレートが来るので大変かも。
それから、ヘッドギアなしで”軽く”打ち合いをしてから、ヘッドギアをはめて”軽く”スパーリング。最近は徐々に紳士協定も守られるようになって来ました。
最初3分1Rでやっていましたが、ダイエット上の理由から途中から5分1Rに延長しました。合計8Rか9Rくらいはやったと思います。最近心肺機能が上がってきたので、1分のインターバルを置くと脈拍が70~80くらいまで落ちてしまいます。そのためいわいる有酸素運動ゾーンを外れてしまいがちなので、1Rの時間を延長して少しでも脂肪を燃焼するように努めています。
とにかくサウスポー相手はてこずりました。フックがじゃんじゃん飛んできて左の腕は休む暇がありません。ちょっとでも下がろうものなら顔にフックをもらいます。顔を守っているとボディに。油断をすればアッパーに。フックだけを軽快しているとジャブも来るし守りにくいです。さらに右を打ちに行けば相手の左ストレートが待っているという状態で、こちらも気が抜けません。コーチはフットワークがいいのですぐに僕の裏側(僕から見て左側のこと)に回ります。そうするとこちらから打てるのは左の軽いパンチだけになり、右手は全く使えません。かなり苦戦です。
途中から作戦を少し変えました。通常よりも左手を立ててガード範囲を大きくします。とりあえず顔優先で守って、ボディはあきらめます。というのも右半身は相手から遠いのでボディを打たれるとしても左半身です。こちらは肝臓に当てられないので少しマシなわけです。危険なのは正面ストマックですが、これはもう我慢。左腕で完璧にフックをガードする。左ジャブで相手の顔を狙う。ジャブを打ったらすぐに腕を戻してガードするという作戦です。もちろん右手もガード優先で。これで少しはマシになりました。
つづいてさらに作戦変更。相手が疲れてフットワークが落ちてきたところで、こちらがフットワークを使うことにしました。サイドステップしてボディ狙いや、飛び込んでいくジャブ、ダブルジャブ、中途半端だと相手の左ストレートをもらいやすいですが、さらに踏み込んでいくことで相手のパンチの威力を減らす(助走区間が短くなるため)、さらには相手の拳の前に自分の拳をもって行けば、パンチの種類に関係なくブロックできるため、詰めていくことに。詰めて打ち合いになれば、肝臓が前に出ているだけサウスポーが不利だし、そもそもインファイトになればサウスポーもオーソドックスも無いのでやり易いという作戦です。
コーチのパンチで一番怖いのはスピードの載ったパンチです。それを避けるのに接近戦はいいかも。体重では10kg勝っていますから。それでも今日はアッパーカットで1発、顔面へのストレートで1発、かなり厳しいのをもらいました。ボディにほどほど厳しいのは数発。大分手加減してくれるようになりましたが、それでも顔への一発はかなり痛かった。なんで僕の顔は良く殴られるのか真剣に考える必要がありそうです。
コーチは疲れた、バテた、動けない、と言いながらも最後まで脚を使って動いてました。やっぱり、フットワークのスタミナの差は大きい。がんばろう。

今日は楽しく練習できましたが、イマイチ運動量が足りなくて、ヤセきれませんでした。
20Rくらいはやらないとダメなのかなぁ。。。終わってからもダンベルをもってシャドーをしたけど、まだまだ。それでも1人でやる時よりずっとずっと汗をかくのですが。。。
練習後の体重
63.45kg
給水量
1L

2005年04月06日

サイドステップ

今日は天気も良く桜も満開。
練習前にロープを挑戦したけど、キックステップは1,2回で脚が痛んで無理でした。
グループレッスンでもロープがあったけど1Rもたず。悲しい。せっかくできるようになったのに。
今や左の太ももは飢餓難民のような細さになってしまったので、左足で飛ぶのは不可能に。。。

今日はサイドステップをしました。
ワンツーフックアッパーと打った後に相手の左横に飛んで側面から右ストレートとかワンツーを打つというもの。または右に飛んでストレートとか。
このパンチは側面に飛ぶことで別なアングルから攻撃することと間合いを上手に詰めることが有効だ。さて、問題のステップだが、左に行く時は左右の順で、右に行く時は右左の順に足を運ぶ。のだけれど、今日はコーチがお休みのため、先生が1人でデモをしているのだが、相手となる人間がいないため相対的な動きがよくわからなかった。僕が相手の役を引き受けてもいいのだけれど、先生はデモの時までけっこう痛いパンチを打つので遠慮しておきました。
サイドステップパンチにフックをいれたりする練習をした後、今度はサイドステップ+ボディー。左に飛んで右ボディーアッパーと右に飛んで左ボディーアッパーを連続で。これも同じく脚の運びが大事なのだけれど。
この手の練習で一番欠けてしまうことは、実戦では相手も逃げるってことなんですよね。だから、ある程度練習したら、逃げる相手に打つ練習をしないと役に立たない。そこにはそれで逃がさないテクニックがあるというのも習う。
それにしても、「試合ではこれをこうすると相手が逃げられなくてそれをこうしてこうしてこうして。。。。。」と凄惨な現場を嬉々として話す先生を見ていると、ちょっとヤバい世界に足を踏み入れているような気が。。。

背筋、腹筋、三角筋をメインにウェイトトレーニング。自転車も少々。コーチがおやすみなので、1時間半ほどきっちりウェイトをする。

それから、プライベートレッスンが終わった女性陣に頼んで打ち込んでもらいディフェンスの練習をした。こっちから打てないしフットワークも悪いので、今日は僕の14ozのグローブをつけてもらう。かなり重いので多少ブーイングもあったが、やっぱりつけてもらって良かった。Kさんのいきなりのボディへのストレートはかなりきわどかったし、Aさんの7連打8連打は14ozをつけていても十分脅威でした。ほんとに競技者になるつもりの人を除けば、せめてこれくらいの安全対策をとらないと、安心して楽しめるスポーツにはならないと思う。今日はちょっとだけダッキングでかわすこともできたし、良かったかな。運動量が少ないので減量がすすまないのがちょっと心配。

本日の給水
500ml
練習後の体重
63.10kg
惜しい!!62という数字を見たかった。でも、今の数字は左の太ももの筋肉が消え去ったことでの数字の減少なので、ちょっと問題。実際体脂肪率は急激に上昇していて12%前後になっている。左もも肉をつけたいけれど、左脚の運動ができないし。。。どうしよう。。。

さて、気がつけばジムで5時間以上も過ごしている。週に3回も5時間ずつ過ごしているとは驚きだ。
仕事しなきゃ・・・

2005年04月04日

自主練

今日は朝は生憎の雨。
税金は払わなきゃいけないし、英語のエッセーは2本書かなきゃいけないし、朝から眠いし、休んじゃおうかとも思ったけど、気合を入れなおしてジムに行く。

月曜はとても空いている。軽くプルダウンをしてからベンチプレス。
60kgで5回やってから65kgを5回。実は5kgステップでできることを今日初めて発見した。10kgステップだと思っていた。70kgは4回で挫折したものの、前回よりは大分楽に上げられた。少し進歩していて嬉しい。ボクシングでは使わない筋肉なので、ベンチプレスだけで鍛えている状態。

背筋、腹筋をしてから、自転車を40分漕いだ。脂肪が燃えるように祈りながら。。。心肺能力がボクシングによって大分発達したので、自転車ではなかなか速い脈拍を維持できなくなりつつある。もっとも脂肪燃焼もしやすくなっているはずなので、そんなに心配をしなくてもいいとは思うけど。

ある程度からだが暖まってからボクシングの練習に移る。
今、現在フォーカスしていることは、左腕の筋持久力を上げて、長時間適切なフォームを保ち、ガードを崩さず、左ジャブを打てること。と、ステップなのだけど、ステップは脚が故障中のため延期中。
相手がいないので、鏡を相手にシャドーボクシング。
ジャブ1R まず、最初のこれでけっこう疲れる。ちなみに筋力強化が目標のため14ozのグローブは着けた状態。ジャブだけを1R打ち続けるだけでも、左の肩はお疲れです。最初の1Rでこれだから、先が思いやられる。
ワンツー1R ワンツーって何のためにあるのかな?ワンとツーが同じところに飛んでいくのでは、あまり意味がない。同じ顔を狙うのでも同じガードでは済まないように打たなければ。あとは左を引くことで右がより強くなるのも利点だから、右の破壊力がもっと出るようにならないと。
ワンツーフック1R このあたりから悩みは増える。ワンツーの後のフックが当たるためには、フックと同時に踏み込む必要がある。それもけっこう大きく。ところが、僕の左ヒザは現在歩行にすら支障をきたす状態なので、怖くてとても踏み込めない。十中八九は問題ないのだが、時々意思に反して全く力が入らない。入らないとどうなるかというと、ヒザを伸ばす方向の力が無くなる。つまり、勝手にヒザが曲がってしまう。そうなるともう踏み込むも何もない、倒れるか倒れる前に右足に重心を移せるかという問題になる。ま、ボクシングどころではない、と。ところが、フックを打つときは踏み込む必要があり、ヒザもひねる必要があり、その状態では左足がダメだから右足といけるような状態ではないため、練習もあまりできない。それが何を招くかというと、全然届かない左フックになる。ワンツーのあと、下半身を動かさないで左フックを打っている。シャドーとかサンドバックでは問題は露呈しないが、相手が人間だとワンツーで下がって逃げるのでフックは絶対当たらない。。。
ワンツーフックストレート 1R 同様の理由により、これも筋トレでしかない。それでもストレートの方がフックよりは射程が長いので、少しは意味があるかも。
1R休まずそれなりに打ち続けている。攻守交替よりも疲れるのだけれど、あまり汗は出てこない。
ワンツーアッパーアッパー1R 少し変則なコンビネーションだけど、ワンツーで相手が下がらずに前に出てきた場合や、ウィービングして懐に潜ってきた場合を想定。 当たりさえすれば破壊力はあるパンチなので、パワーよりも打たない手をきちんとガードしているか?を主にチェック。アッパーじゃなくてボディーに当たってもいいし。むしろ、最中にフックやボディーをもらうほうが怖い。
ワンツー左ボディー左フック1R 体がきちんと動いたらすごく定番な攻撃だけど、脚が使えないので非常にスローな攻撃。でも、使う可能性は大きいかも。というのも、僕が右ストレートを打ったときに、我が仮想敵国は左フックを打ってくるケースが非常に多い。このため、右ストレートの後に右手を早く戻して頭をガードすることは我が国の首都機能を守る上でとても重要である。しかし、防御と同時に攻撃も行わないと専守防衛になってしまって、行きつく先は篭城になってしまう。そのためには相手の左フックを右手でガードしながら左でパンチを打つのはすごく重要である。しかし、相手は左フックの次は右フックをすかさず打ってくる。そのため左ボディーを打っていて、頭の左側が空いている状態は好ましくない。左ボディーを打ち終わったらすぐに左腕の位置を上げて、左フックを打ち、その左ヒジで頭を守る攻撃兼防御が有効と考える。あとはどれだけ早く動けるかなんだけどね。毎晩のように寝ないで作戦を考えているけど、体がついてこないんだよねぇ。
サンドバックを相手に、仮想敵を想定しつつ4R。逃げる敵を追って打つのは現在の機動力では不可能に近いため、相手が攻撃に来た時に迎撃するしか方法は無く、そのパターンを検討中。あとは腕があがらないように、3分間動かし続けガードをし続ける練習。そして、打ったらすぐに防衛体制に戻ることを身体に覚えさせる。
やっぱり疲れるけど汗は出てこないなぁ。やっぱり、1人だと真剣味が足りないのだろうか?

最近急に腕が持久力を失っていることは減量の結果と考えていたが、もしかしたら脚のせいかもしれない。脚が悪くなってから、フットワークを使わなくなったために、静脈流が不足しているのかも。足は第二の心臓と言うように、足への加圧によって静脈の血が上半身に戻ってくるのは有名な話だが、最近はフットワークが使えないために、全然脚を動かさずに打ち合っていることが多い。脚を動かすことで血流が良くなったり、腕にも血を送り易くなるのかもしれない。加えて動かさなくなった左足はまたも飢餓難民のように細くなってきて心配だ。早く治りますように。

もっと鍛えておかないと心配なので、またウェイトトレーニングに戻る。腹筋、側腹筋をしてから三角筋を鍛える。簡単に言えばウェイトを持って鳥のように羽ばたくだけだが、これがけっこうつかれる。無負荷であれば腕を水平にして10分くらいは問題がないようであるが、わずか数kg載るだけで話が大分変わる。最初は20kgくらいをやっていたけど、とても無理なので最終的には2kg、1kgで。1kgだって3分間水平に持ち続けるのは難しそうだ。毎回限界まで使っておけば、すぐに成長するだろうと期待。

今日の給水量
500ml
練習後の体重
64.00kg
おもったより痩せなかった。。。。

最近、多くの方がここを読んで下さっているようです。ありがとうございます。
また、直接知っている方もなぜかこのBlogまでたどり着いてしまっているようです。
基本的に自分向けの記録なので、人に読まれていることを意識しないで書いていますので、読み苦しいところがあっても、読み飛ばしてください。

ローマ法王が亡くなりました。ルーマニアの友達は法王がいないと怖くて生きていけないくらい生きる支えになっていると言っていましたので、今頃嘆き悲しんでいることでしょう。信仰がある人にとっては、信仰がなければ死への恐怖は克服できないほど大きな存在なんですね。僕にとっては、Scienceが信仰です。幸いなことにScienceの聖人はだいたいみんなとっくの昔に死んでいます。(^_^)

2005年04月03日

ダイエットの話

いよいよ4月になりました。そろそろダイエットの方も一段落させたいと思っていますが、目標まであと少しで伸び悩んでいます。ターゲットとしては、ダイエット完了後に筋肉を増やしていっても体脂肪率で10~12%を維持できること、としています。筋肉が増えて体重が70kgになるとすると、体脂肪の量としては7kgがターゲットです。筋肉を増やす過程でかならず脂質も取ることになってしまうことを考えると、なんとしても守りたい線です。これを現在の体重に置き換えて考えると、体脂肪量7kgは体脂肪率で10.7~10.9%くらいのところになります。なかなか厳しいです。
思えばボクシングを始めて8ヶ月ほどで、体重で10kg弱、体脂肪率で10%くらい、ウェストで7cmほど減ったことになります。自分の中では相当厳しいだろうと予想していたのですが、思っていた以上に成果を上げることができました。自分としてもやってよかったなぁと思います。
特にただ単純に痩せるというだけではなく、ボクサーの体型はシェイプとしても良いと思いますので、痩せるところは痩せて、筋肉がつくとこはついて、動物としてあるべき姿に近づいたと思うので、その点でもボクシングをして良かったとおもいます。(身体能力として優れていることは認めるが、マラソン選手や重量挙げの選手を見て美しいとは思わないので。)

ダイエットもかなり頑張りましたけど、ダイエット前も特に太っているとか肥満とかとあからさまな体型ではありませんでした。知っている人がちょっと太った?っていうことはあっても、一般的には太っているには入らないんじゃないかな?ってくらいでしたので、本当に太っている人に比べるとやせにくいコンディションであったと思います。が、ボクシングの甲斐があって、10年前の服も着られるし、某フィットネスクラブの体力年齢測定では20代中ごろと判定されるし、平常時の脈拍も過去最低のレベルにまでなりました。自分としては、健康の面でも、人生をいろいろとチャレンジングに生きるためにも、とても良かったので友達なんかには薦めています。運動不足や肥満が気になっている方は是非ボクシングをお試しください。(ボクササイズじゃなくてボクシングですよ。倒す、倒されるの真剣味が身体を鍛えます。) 本人の努力も必要ですが、努力をすれば想像以上に効果は出ますよ。

2005年04月01日

エイプリルフール

いよいよ4月になりました。
前もって、エイプリルフールは気の効いたやつで!ってコーチと話していたんですが不発に終わりました。
(^^ゞ

筋トレはベンチプレスから
60kgは楽にいけますが、70kgは3回くらいでOUTでした。ダイエットに伴い大胸筋がなくなりましたので仕方がないところかなぁ。脚も痛いし。。。若い頃は80kgはいけたのになぁ。。。
広背筋は順調に育っています。パワーの割りに見た目が弱いですが。。。上腕二頭筋、三頭筋はボクシングの前はしないことに。。。なぜなら、疲れてしまうとガードができなくなるからです。
腹筋は忘れずにきっちり鍛えました。でも、最近痩せて内臓が小さくなったので、あまり腹筋が見えません。残念。

ロープはあいかわらず脚が痛くてパス。サポーターを固めてチャレンジしましたがとても無理でした。
グローブをつけてから、ワンツー、ワンツーフック、ワンツーフックストレート、ワンツーアッパー、ワンツーアッパーアッパー、ボディフックストレートとパターン練習。脚が全く動かないため、受ける時は超接近戦になり、打つときはパンチが届かず、けっこう苦労します。今日は相手のパンチが見えません。おまけに打っても相手のヒジを打って拳をいためたりと散々です。

で、ついに来ましたフリーの時間。
先日、コーチに日高選手のDVDをもらい、タイトルマッチとそれ以外の選手の試合も含めてじっくり見ましたので、今日は後ろに引かずに前に倒れてみようと思います。
ところが、いきなり始まるなりすごい連打は打たれるは、思いっきり前進してくるは、しかも連打のスピードがすさまじい。ガンガン当てられるし、アッパーも当たるし、けっこう半べそです。
昨日の夜メールして、あんまり打たれると僕の大事な脳細胞に支障が出るから、速くてもいいけど、重いパンチはやめてね!って頼んだのになぁ。。。。。(T_T)
逃げると余計もらうので、クリンチに逃れたり、前にかがんでよける方向で頑張ってみました。遠慮なく顔に打ち込まれるのでかなり痛かったですけど。もう怖いし痛いしなので、遠慮なくボディも打って、クリンチもして、最後は体重に物を言わせて体当たりするくらいで前進するようにしました。せめて脚が動いたら少しは逃げられるのですが、実質的に打ち始めたら一歩も歩けないので、前傾ならびに打ち合いあるのみです。特に相手が打ってくるときは絶対前に来るわけなので、それを必ずフックで打つように心がけ、結果として自分の顔が打たれるときも多いのですが、必ず少しは反撃するように頑張りました。
今日も10Rくらいやって、かなり打たれて、凹みました。自分の弱点としてはガードが下がること、スタミナ不足から腕の力が落ちてガードが下がるのですが、その結果顔にパンチをもらいやすく、顔にもらうと精神的にダメージ大となります。最初のころ、腹を打たれてとっても痛かったのでガードがボディばかり気にしているせいもありますが。
最近は、脚の怪我の件でフットワークが絶対使えなくなり、腕の筋持久力が足りずガードが落ち、結局のところ、スピードとスタミナが絶対的に本職にはかなわないんだと悟ったというか、あきらめたというか、悲しい気持ちになってきています。
ダイエットを早く終わらせて、しっかり筋肉をつけられるくらいたんぱく質を食べられるようにならないと、今のステージから一歩上昇するのは難しいかもしれません。

今日の練習後の体重
64.75kg
給水1L