ゴールデンウィーク
世間は10連休らしいが、普通に練習。
筋トレはベンチプレスで80kgを上げました。一応これで10何年か前の記録に並びました。(^^ゞ
大学1年の時に体育でベンチプレスをした時に4月は35kg。(これって今思えばあまりに貧弱な記録。いかに全く運動していなかったかわかるというもの。)で、体育でウェイトトレーニングして8月に80kg。(ま、当時は今よりもさらに15kgくらい体重が軽かったので立派なものかと思います。)それ以来運動もしなかったので、ずっと落ち込んでしまいました。今月に入ってからだけで大分調子が上がっているので、もう少し伸びると思います。ボクシングだけだと胸には筋肉がつかないので、しっかり頑張ります。
軽く2Rほど対面シャドーをしてから、左手のパンチだけで対戦を1Rした。
なぜか守備まで左手だけでしたくなるから不思議。ビデオで研究したところ左腕が伸びきっていないのと捨てパンチが少ないのが課題と思われるので意識して練習。左腕がとても疲れた。
今日はフリー対戦の間にセット練習を挟んで進めていくことにした。
最初のフリー1Rでは、左ジャブを有効活用していくのを意識しました。というのもビデオで研究する限り、リーチが短いコーチのパンチがバシバシ当たっているのは、僕が守備の時に守備だけをしていることが大きいと思ったからです。つまり、相手のパンチが当たる時は必ず相手の頭も射程距離内にあるはずなので、相手のパンチより速いパンチで直線的に迎撃することが大事というわけです。あとはフットワークを忘れないこと。スタンスを広めにとる。アゴを引くことなどを意識しました。
セット練習では、相手のワンツーへのカウンターアッパーやリターンジャブ、そしてスェーバック、ダッキング、ウィービングなどの守備の動きを練習。カウンターアッパーは決まったら本当に痛そうです。
ディフェンスの練習ではダッキングで相手のジャブ、ワンツー、ストレートをよける練習がきつかった。自分の課題として後ろに下がらない守備を考えているところなので、相手のパンチに対して前に進んでよけることになるダッキングはとても大事。できるだけ無駄に動かないことや実際にどれくらいよけられるのか?というあたりはビデオで逐一チェックしながら行った。集中力が途切れなければ、そして相手のパンチが何かわかっていれば、よけられるのだが、実戦では両方の条件とも難しいので、セット練習では余裕でよけられるくらいにならないといけない。とはいえ、一般の人より3kgほど頭が重い僕には大変な重労働でした。練習後には首が筋肉痛です。。。(T_T)
首だけ振って相手のパンチをよけてすぐにリターンストレートを打つ練習も行いました。このリターンはコーチよりも速いかも?しれないくらいテンポ良く打てました。元々のフォームが右ストレートを打つ準備をしているフォームなのと右半身の筋肉が強いことが関係しているかもしれません。最近はフリーで打ち合うときにも相手の攻撃へのカウンターやリターンをすることが多いので、けっこう楽しいです。確かに打たれると痛いんだけど、けっきょくなんで一人で練習するより二人で練習したいのか?と自問自答すれば、打ち合いがしたいわけですから、多少(たくさん?)痛い目にあっても、積極的に打ち合おうと自分に言い聞かせています。
結局間にセット練習を挟みながら、フリーを6~7Rと少なめにして今日の練習は終了。ほとんどのラウンド毎にビデオチェックをしたので内容の濃い練習だったと思います。負荷は軽かったですが。今後は下半身を強化して、ウィービングを積極的に利用できるようにしたいです。
練習前の体重
65.8kg
練習後の体重
64.2kg
給水量
1.5L
脂肪率、脂肪量は気にするけれど重量は気にしないことにしたので、遠慮なく給水中。練習とあわせてよく脂肪が減ります。
家に帰ってからTVをつけたら、柔道の全日本をやっていました。見ていてものすごく疲れそうな競技です。優勝した鈴木選手の技をかけるシーンのスロー再生を見て、一瞬の間に思っていたよりずっと多くのステップを踏んで技をかけていることを知り、すごく勉強になった気がしました。コンビネーションのパンチを打つときも、あれくらい細かくステップして良い間合いに入ることが大事なんだろうなと思いました。見ているほうはいいけれど、やっている方には6分という時間は永遠に感じる長さでしょうね。