6月突入
今日から6月。
グループレッスンも内容を新たに。。。かな?
ワンツーをロングで打つ。ポイントは最初に踏み込む足の向きを開くことで身体のひねり代を大きくすること。特にボクサースタイルでは効果が大きい。僕はスタンスはボクサースタイルなので、効果あり。
ロングになると言っても、2,3cmから5cmくらいだろう。しかし、これが大きく効くことは、コーチと打ち合っているからよく知っている。僕自身、よくトリックをもらうし、トリックをするからだ。距離を見切っているパンチで最小限しかよけていないと、トリックをされると命中してします。だから、最近はダッキングとパーリングとか避けながらもガードもするように心がけている。
さらに、その後にフックを入れる。ワンツーで右半身が前になったところから、ダブルステップで反転して左フックだ。これもよくやっている。特に大事なことは、ワンツーの瞬間に相手は逃げるということ。グループレッスンで役割練習をしている時は、打たれ役の人もそれほど恐怖を感じていないからワンツーを逃げずにガードで防いでいる。そこにフックを打つだけなら左足を軽く踏み出すだけでも当たる。でも、実戦ではワンツーの瞬間に相手は下がっている。そこからフックを繰り出すのが見えたらなおのこと下がるだろう。それに追いついて打つためには一気に左足を前に出せることが必要で、細かく速くかつ大きいステップワークが必要になる。
これは僕もさんざん苦労したのでよく自分で練習している。サンドバックから3mくらい下がって構える。ワンツーは当然届かない。で、そこから一気にステップして左フックをサンドバックに当てるという練習をしている。実際に相手がそこまで逃げなければ射程距離を縮めるのは簡単だ。だからできるだけフックを遠くに当てられるようになることが大事。
今日はプライベートレッスンの人が少ないので、いつものようには合流せずに筋トレに専念。脂肪を燃やしたりないので自転車を漕いでいたら、A女史がやってきたので、二人で練習しました。今までは僕が打たないで練習していたのですが、それではA女史の練習にならないので、スローな当てないジャブを打つようにしました。リーチが長い相手と対戦する時の方法として、リターンで喰らいつく方法を薦めました。Aさんは連打が得意なので、相手のワンパンチにリターンで接近して連打をすれば良いのでは?
逆に僕はコーチよりリーチが長いので、対策としては常に左ジャブを相手の頭に打つ練習をしています。極端に言えば、コーチの頭を掴んでいればコーチのパンチは絶対当たらないからです。掴むわけにはいきませんから、いつでも何発でも打てるようにすることが大事です。相手は僕のパンチをかいくぐって打ちに来るわけですから、かいくぐられた時に打ち直してまた相手の頭に当てられるようにならないといけません。