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卒業式

詳しくはまた画像入りで出しますが、とりいそぎ報告まで(更新がなくて心配してくれた方々、ありがとうございました。)

RBSのスパーリング大会が催されました。
1戦目は同じジムの人、サウスポー、Weight+10kg、一度お手合わせしたことがあるのですが、動きの良い人でパンチ力もあります。そんなわけでまじめにやらさせていただきました。以前やったときのことを覚えていて対策を打たれてきたために、数発ストレートをもらうことになりました。いくつか直したらすごく強くなりそうです。たぶん10kgは減量できるのでそうなったら強い人だと思います。あんまり怖かったので、ちょっと頑張りすぎて、大人気なかったかなと反省。

2戦目は初めての人でした。Weight+5kg。空手をやっている方らしく、引かずに打ってくる人でした。ブルファイト嫌いの私としては、ちょっと意地になって正面から受けてしまいました。後からみんなに何でよけないの?って怒られました。反省。ほとんど全部ガードしたのでダメージはないのですが、ちょっとみっともないボクシングをしてしまい反省。あぁ受けてあげなくてもいいんだとおもってよけ始めたら終わっちゃいました。2分は短すぎますね。普段の練習が4分1Rなので2分ではまだ体力温存期でした。やっぱりセコンドがいないとダメです。顔と頭は大事なので、お腹を打たせようとがんばったのですが、あまり打ってもらえませんでした(ーー;)。

今月更新がなかった理由は、一週間シカゴに行っていて練習無し。その後は時差ぼけで寝不足でおまけに予防注射を打って運動禁止を申し渡されて1週間練習無し(軽くちょっとだけやった)
さらに最後の週はスパーリング大会の前に疲れるのがいやで軽い練習と3週間サボったからです。

残念だったのは、ほとんどの方が先生のボクシングをあまり実践できていなかったことです。ディフェンスをしっかり、楽しく、技の応酬でするスポーツとしてのボクシングを教えようとしているから、素人にあんなに複雑なことまで教えてくれるわけですから、相手にダメージを与えることより、身についたスキルを発揮することにもっと主眼を置いてスパーリングできたらもっと良かったのではないかと思います。K女史のウィービングが大会一番の華だったかも。

プロ同士の一戦は見ごたえがありました。力を入れた殴り合いじゃなくて、とても軽く速いパンチの応酬に見えるのに、終わったあとのYさんの顔の腫れはけっこうすごかった。さすがプロのパンチと感心しました。
私は、ちょっと消化不良だったので、コーチに頼んで軽くフリーで遊んでもらいました。でもコーチがパンチンググローブ(8ozくらい?)で私が14ozだったので、かなり速いパンチを頂いてすごかったです。とってもとっても苦しいし、ものすごく痛かったけど、やっぱりボクシングらしいスパーリングの方がずっと楽しいと思いました。(スパーリング大会では平気だったけど、コーチの腹への一発と顔への一発が効いて、いまだに口の中が切れてます。。。。。)
思えば今までグローブハンデも無しで打ち合ってもらったんだなぁと改めて感謝です。素人相手でも受けずによける訳も今回のスパーリング大会でわかった気がするし、僕のフックが強いのにコーチには思いっきり打っていたこともちょっと反省。

今回のスパーリング大会で私の日本でのボクシングは終了になります。来週からアメリカに引っ越すので練習に参加できなくなるからです。たぶん、あっちでコーチみたいな良い相手を探すのは難しいので、自分の家でトレーニングするだけになると思います。というわけで、これからは日記ではなくて、振り返っての総括をしていく予定です。


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