減量失敗の裏にあるもの
Yahoo!ニュース - スポーツナビ - パーラが世界戦前日計量で体重超過の失格、王座はく奪!=ボクシング
規定50.8kgに対して53.5kgで2.7kgオーバー
こりゃ、もう確信犯ですね。
再計量で2.1kgオーバーということなのに契約ウェイトを53.5kgにしたのはなぜ?
52.9kgまで一瞬でも下がったんなら、そこを契約にすれば良いのに。。。。
ここから読めることは52.9kgでは戦えないくらい体重オーバーの状態ということ。
むしろ、面白かったのはこのニュースに対する反響。
最近のニュースは、それにトラックバックを打ったブログを紹介したりしていますが。。。
反響の例
1.かわいそう
いや、それは間違ってるとしか思えない。最後の数百グラムならともかくキロ単位でオーバーは、やる気なしとしか言えない。最初からオーバーする気があったかどうかはともかく、努力しなかったことは確か。努力しないで失敗した人を、かわいそう、とする日本の風潮は間違っていると思う。
2.バカ
たぶん、それも間違っているでしょう。本人だけならともかく、トレーナーとかまでいて、無知無能が理由で失敗したとは思えない。キロ単位でオーバーだから、限りなく故意に近いと判断するべきでしょう。
3.ふざけるな!
色々考えると、これが一番ありえる線じゃないかと思います。最初からこの階級を守るのは考えていなくて、階級をあげるつもりだった。でも、日本の試合はファイトマネーが良い。どうせ返上する予定のタイトルなら、剥奪でOK.お金も稼げて、減量しないから有利で、一石二鳥。
試合もせずに返上するのは儲からない。だったら、剥奪上等で勝ち星と貯金が増える試合をしよう。ということでしょう。
ペナルティでも35%しかファイトマネー減らないしね。ベネズエラ国内で試合をしたと思えば、ぼろ儲けでしょう。
それよりも、チケットを買った人は、タイトルマッチじゃなくなったんだから、金返せって言っていいんじゃないかと。。。。。。。少なくとも35%は(笑)