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2007年06月26日

アメリカデビュー

昨日ボクシングの練習に行ったら、ティーンエージャーの子供がたくさん来ていて、スパーリングしていたので、コーチのトニーに「俺も参加していい?」って聞いたら、笑顔で「え?やりたいの?もちろんOK。どうぞどうぞ。」って。(黒人の高校生が殴りあいしているのに参加したいって言う非黒人の大人はそうそういないわね。)

で、アメリカ初スパー

対戦相手は、220パウンド、もち黒人、ジェイル(刑務所ね)でボクシングを学んだらしいロッキー。簡単に言うと、巨漢。
でも、彼はジムに来ている黒人の中で別格に強いので、立場を心得ていて、手加減してくれてました。
「頭へのハードパンチは無しにしてね。」と頼んでおきました。

手加減してくれると思っても、万が一にもあたったら大変なパンチを持っていることはわかっているので、すっごくアドレナリンが出た。怒らせないように、気をつけて差しさわりのないところに当てておきました。

たぶん、ボクシングのルールを厳守したら、勝てなくは無いと思う。でも、怒ったらなにするかわからないしね。君子危うきに近寄らず(笑)

実際、黒人の子達の中には怒らせちゃって、ボコボコになっている子も何人か。(--)
2分持たずにKOされる子もいた。

観戦してて思ったこと。黒人の高校生なので、ボクシングは下手でも、動きは異常に速い。ロボコンみたいなパンチでも速いから当たるし破壊力もある。ジャブ少なく、いきなりストレートが多い。スイングみたいな側面パンチが好きで正面は少ない。防御しない。(笑)打たれているまま打ち返す。そして、根気とスタミナは無い。

ま、これも経験で、たくさん黒人と打ち合ったら、少しは町を歩くのも平気になるでしょう。(^^)

クリーンヒットじゃないけど、左フックを一発もらって、220パウンドの恐ろしさはわかりました。
なぜか?僕と対戦希望している子がいるので、次回はきっちり当ててきます。しかし、本当の年齢がバレたら驚かれるだろうなぁ。。。倍、半分だもの。。。あ、それ以上か?