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February 23, 2005 アーカイブ

February 23, 2005

ドーナツは世界を救うか?

 最近はまっているミスド。時々無性に食べたくなる。時々,でないところが昨今の悩み。ほぼ毎日ポンデリングっている。何が,ってあの食感が好き。見事に見る見る肥えていっているのを自覚中。いいのかこんなんで?まぁ,そんなときもあるってことで,自分に優しく人に厳しく。あたかも冬眠明けの熊,みたいな気分だ。
 中学校の時,ミスドのメロンソーダが好きだった。あのとき,百済ちゃんという友達がミスドの景品?で狙ってたものがあったみたいで,二人でよく帰りに寄った。なんの景品だったのかなんて全く覚えてないけど,唯一覚えているのはメロンソーダが美味しかったことかな。あとはアーリーアメリカンぽいイラストからOSAMUにイラストが変わった時期だったことかな。実はあたしはOSAMUよりもあのアメリカンなイラストが好きで,とても残念だった。あのころF・B・Iとかいうのも流行ってたなぁ。そういえばガンビーやMr.ピーナッツが流行ってたのもあのころだったかなぁ。うーむ懐かしい。そういうアメリカチックな雑貨を扱ってるファンシーショップが田舎には少なくて,随分遠くまで自転車で行ったりしてたなぁ・・・。ちなみにガンビーは今でも好きだ。
 ところで,ミスドのポイント景品交換制度は子供心をくすぐるにはちょうど良いシステムになっている。景品が欲しくなる→ドーナツを買う→ドーナツが売れる→あたらしい景品を出す→ドーナツを買う→ドーナツに飽きる→新しい商品を開発する→100円セールをやる→ドーナツを買う→景品が欲しくなる・・・まるで,世の中の人すべてがドーナツで生きていけるような構想だ!すごくない?いや,実に素晴らしいよ。しかもさ,ミスドのターゲットは子供だけじゃないところがすごい。お父さんもお母さんも子供も若者もおじいちゃんもおばあちゃんも!みんな大好きドーナッツ!なんだか山下達郎みたいなノリになってきたぞ。
 ちなみに,今の景品は全然欲しくない。たぶんあたしの好みで無いだけで,世の中押しなべて考えたらああいうのは案外嬉しいのかもしれない。ミスドの景品ていうのは「ちょっと欲しいけどすごく欲しいわけじゃない」という「ちょいたり」のモノが多いよね。うわーこれほしい!って思ったって実際手に取って使ったら「もういいや」ってなる。それは,絶対欲しくて手に取ったら手放せない,というものよりもある意味魅力的。中途半端なディスポーザビリティね。モノが溢れているから「可愛いけど要らないや」的に捨てられる決断のしやすさは必要だ。うまい!やるなぁダスキン!

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