時間の経過
最近自分の年齢を忘れるようになった。意図的に、というわけじゃなくて、年齢にあまり意味を感じなくなっているからかもしれないし、そうは思ってないけれど歳をとることを認識したくないのかもしれない。
肉親や、友人や、知人が亡くなってから、何年経ったのかそういうのもあまりよくわからなくなった。2年前の昨日お世話になった人が亡くなってすごくショックを受けたのだけれど、あたしはその人が亡くなってからまだ1年ぐらいしか経ってないように感じていて、ああ、もう2年も経ったのか、と改めて認識して、時間の感覚が曖昧になっているなぁと思った。時間の感覚が曖昧になることで、あたしはその人に対する様々な想いまで曖昧になっているんだろうか。曖昧になるのではなくて、なんというか、雑多なセンチメンタリズムが洗い流されて、深い愛情が残ればいいのだと、いつも思っている。
さて。ハローワークにいって、失業認定をうけてきた。失業認定ってすごい響き。「あなた、失業中!」ってな具合で。結構それまでの手続きはゆったりしてたけど、認定は人数が多いので、システマティックで結構おかしかった。いろんな人が来てて、ハローワークってのはとにかく面白い場所だと思っている。用がなくても行きたい感じ。
コルコバドというカルロスジョビンの曲があるけど、あの曲って英語になるとまったく違う内容になってるんだ!昨日ハローワークへの行き帰りにポルトゲスで練習してたんだけど、意味がぜんぜん違ってて、びっくりした。スピリチュアルであたしはポルトガル語のほうがすきだ。