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May 21, 2005 アーカイブ

May 21, 2005

なーじゅ

 野田ユカさんのライブをききに、菊川なーじゅに行ってきた。三ノ輪からいったんだけど、初めて菊川駅におりたし、なーじゅにも初めて行ってきた。店いい雰囲気だったなぁ。居心地がよい。店の居心地がいいのって、結構重要だなぁと最近思うようになった。マスターがいい感じだった。全然話さなかったけど、直感。
 野田さんのピアノは2回目だけど、やっぱりいいなぁ。リクエストの曲譜面なくてもさらっとこなしてたのがすげーとおもった。サックスの菊地康正さんは、うまかったなぁ。フルートも吹いてて、サックスもフルートもどっちもいいなと思った。アイヒアラプソディーがとても気に入りました。素敵。ベースの菅原正宣さんは、とにかく弾いてるのが楽しそうで、よかった。ああいうの、いいなぁ。やっぱり音楽は演奏して楽しまないと。
 なんとずうずうしく(笑)1曲歌わせてもらっちゃいました。最近気に入っているGee babyを歌ってしまいました。感化されてフェイクしまくりで歌ってしまって、楽しかった。で、歌ってる最中にあ、次この歌歌うときはこれこれこういう風にうたってみたいとかそんなアイディアまで浮かんだりして・・・。どうもありがとうございました。またどっかでご一緒したいなぁ。
 練習あっての楽しさかもしれないけど、楽しく演奏している自分を想像するのさえうれしくて、練習が苦痛じゃないという状況っていうのは、最高なんじゃないかと思う。今週末は吉祥寺にまた清水秀子さんを聞きに行くから、またパワーをもらってこよう。
 

キャッチーさについて

 えーと。今日は土曜日だとおもう。最近めっきり曜日の感覚がない。毎日休みみたいなもんだし。そして今日はおそらく21日だと思う?ちがったかな。21日だとすると、水戸の駅前にさーちゃんとひろちゃんの古着屋さんがオープンする日で、そういう話を聞くとわくわくする。いいなぁ。なんか、Tシャツが398ぐらいらしい!行ってみたい感じ。
 朝寝てたら福井さんからメールが来て目が覚めてしまった。まぁでもそもそも午後には三ノ輪に行かなきゃならないので予定よりも1時間早く起きただけのこと。ちょっとは健全な生活にしなきゃいけないからありがたい感じ。飯田橋まで行って、一緒にランチをした、もといすっかりご馳走になってしまったのだけれど、そのときにステレオタイプについて話をして、すごくおもしろかった。 
 先日やっちゃんのブログで人の見かけについて書いていて、あたしはそのネタから「見かけ不機嫌そうに見えて実はいい人」と、「見かけ人あたりよく実は心の中で何考えてるかわからない人」について考えていた。
 あたしの見た目についていうと、大抵の人は第一印象は「怖い」か「不機嫌」なんだけど、話すと全然違って大体において「変な人」になるわけね。まぁいずれにしても「おっとりしてる」とか「かわいい」という形容詞はつかない。ついても困る。気恥ずかしい。つまりは、あたしのような顔のパーツの配置の人、すなわち、ネコメか上がり目でかつ眉毛も上がっている人はステレオタイプとしては「おっかないひと」「きつい人」に分類されるわけ。で、大抵はその見た目のまま、内容もそう分類されがちである。あたしはインパクトがある顔なので、それはそれで得したり損したりしてるんだけど、いずれにしても人というのは案外見た目で判断したりするわけ。あたしも含め。
 福井さんはゲームに特化した?広告業界の人なので、たぶん広告の認知度とかどうやって広告を打つといいかとかそういうのを考えたりする仕事をしてるんじゃないかと思うんだけど、どういうポスターとかパッケージとかを作るとキャッチーかとか考えてる(と思う)。ゲームだとこんな感じって案外決まっちゃってる、つまりステレオタイプが出来上がっているような気がするわけね。ステレオタイプではない「見かけ」のものを作ったらいけるんじゃないかとかそういう話をしていた。
 もの、は手にとってもらうためにその見かけをステレオタイプにしてみたりステレオタイプから逸脱してみたりしてあれこれ手を打つことができるわけよね。人や肉声はなかなかそうもいかない。あれ、でもそうでもないか。人はステレオタイプとしてのもて顔になるために化粧してみたり、整形してみたりするわけか。ふーんなるほど・・・。時代が変われば今のステレオタイプなんぞ通用したりはしないのにな・・・。そしたらまたその時代のステレオタイプもて顔に直したりするわけか・・・いたちごっこだなぁ。あ、でも時代が変わったって、高倉健はかっこいい。
 ステレオタイプって、いつのころから身についちゃうんだろうか。カルメンと話をしていて、ネイルアート様のシールを彼女が買った。えーと大別すると赤い花、ピンクの花、白い花、てな感じのシールだったんだけど、そのシールの中で「ママの歳ではピンクの花は似合わない」とのたまわった。ママの歳にはピンクは派手だ、というわけなんだけど、そういうステレオタイプってどうやって学習されんだろうなぁ・・・。うーん、不思議。
 

好きな曲

 譜面書きしてて煮詰まったので、つれづれってみる。
 好きな曲はブルージーな曲、メロウな曲、スロー、バラードって感じ。どうしてもアップテンポな曲は好きになれない。実はむちゃくちゃ性格がまったりしているのと、根が暗いせいです。聞くのもいやなんだけど、歌うとなるともっと苦痛。とも言っていられないので、速い曲も歌ったりしてるですが、大抵はこける。
 昨日ドラムの福井さんとも話してたんだけど、曲の感じが似ちゃうと飽きるのね。仕方なしにあんまり好きじゃないボサとか、とても好きじゃないアップテンポとかやるわけ。好き嫌い言うなって感じだけど、心に引っかからないんだもん。ボサが大好きな人ももちろんいるし、元気な明るい曲が大好きな人もたーくさんいるのを知ってるし、そういう曲が好きだからといって人間性を否定する気はもうとうない。まぁそれは言ってみれば、歯ブラシの硬さの好みや、つける香水の種類とか、好んではく靴の種類みたいな、趣味嗜好のレベルの話だからね。
 だから、時々やさぐれて、あたしがコンパクトヘッドの普通の固さのデンタルガムの歯ブラシが好きだろうと、オムの香水ばかりよくつけるんだろうと、バンズのスニーカーとニューバランスのスニーカーを日によってはき分けたりしていようと、何だっていいじゃないか!と、曲の好みに関しても思うわけです。
 だがしかし、逆のことを考えてみると、非常に苦痛なのです。あたしの好みの曲があまり好きではない人々がいて、その人たちを目の前にして、あたしの好みの曲ばかり歌っていたら、苦痛なんだよね。あたしがアップテンポの曲ばかり聞いていると苦痛なのと同じようにさ。だから、ちょっと大人になって、がんばってレパートリーに入れてみようと試みてはこけて泣きながら帰るとかしてるわけ。って、泣いてはないけど(笑
 ボサは、最近ポルトガル語に出会ったので、もしかしたら好きになるかもしれないと思っていたりする。なんかのきっかけで、アップテンポな曲が好きになるようなブレイクスルーがほしいなぁ。どらえもーん。
 カサンドラウィルソンが好きなもので、彼女のアルバムを聞いていたらマイルスが気になりだした。まぁそういう経路をたどる人結構多いかもしれないよね。ミーハーですもんあたくし。でもさー。あの人のアルバム山のようにあって、どれきいたらいいんだかよくわかんないんだよねぇ・・・。TUTUとかSo whatとか聞くチャンスがあって、すげーなー、かっこいいって言うか変な曲だなぁとものすごい「変な曲好きセンサー」が反応したんだけどね。歌うにゃ難しいべさ。それを歌うってんだから、やっぱりカサンドラはすごいわけさ。
 適当に上手に歌うとか、あんまり興味ないし、もちろんうまく歌うってのは課題だしうまく歌いたいけど、適当に歌うんだったら、もしかしたら風呂場の鼻歌のほうが心をひきつけるものがあるかもしれないじゃん。納得して歌いたいわけですが・・・まぁそのレベルには達してませんね。小器用に歌う人ってたーーーーくさんいるけど、あたしは器用でも小器用でもないので、風呂場の鼻歌に負けない歌を歌いたいんだよねぇ・・・っつーか、ポップスシンガーでもありたくないし、なんというか、ジャズミュージシャンになりたいっすね。くーぅかっちょいー。がんばろ・・・。
 譜面書きに戻ろ・・・。
 

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