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June 5, 2006 アーカイブ

June 5, 2006

世界環境Day

 今日6月5日は世界環境Dayだそうです。我々が生きている地球という空間は、思いを馳せれば時としてずいぶん広くて、だけれど、無限ではないということを考えなければならないと思います。
 日々生活している我々は、日常を生きていく視点と同時に、現時点だけでなくこの地球が我々の子孫が生活する環境であることに目を向けるべきなのかもしれません。地球が損なわれることを防ぐ手段は我々一人ひとりの意識のあり方なのだと思います。また、意識の持ちようを後世に伝えるという責任があるような気がする。
 毎日カフェで緑がどんどん大きくなっていくのを見て、自然のすばらしさを感じます。やはり、我々は自然や我々を取り囲む環境の中で生きているので、もし今私がテラスに座って風が気持ちいいなぁ、きれいな緑だなぁと思いながら寛ぐことが叶わないとしたら、とっても悲しいなと思います。私の生まれ故郷の海が汚れてひどい臭いを放ち始めたら、私は心が引き裂かれるような思いになるかもしれない。
 人間は善かれ悪しかれ、とてもパワフルなので、自然をも凌駕しているような気持ちになりがちです。でも、たとえば、カフェでコーヒーを淹れているときに地震がきたりすると、古い建物だということも手伝ってかなり怖いです。地震に限らず、台風や大雨、旱魃のニュースに触れるとき、自然て、すごい力を持っているなぁと思います。到底、敵わない。
 人が生きて生活していくことは、地球環境を損なう側面や危険性を必ず持ち合わせているけれど、それを必要最小限にとどめることはできると思います。高度成長期を調べると、確かにあのころから日本は経済力をつけていくわけですが、同時に公害問題・環境問題などが勃発しました。よい面と悪い面を歴史から学ぶという姿勢も大切だなと思ったりします。
 自然と我々は対峙するものではなくて、共存しあうべきなのだと強く思う。今の世の中全体の流れは、対峙する姿勢のほうが強いような気がします。共存するって自然に対して思いやりを持つって事だったりするのかもしれない。既に我々が損なってしまったものに対して、反省して、次はやらない、って思うこと、それだってとっても大切な意識の持ちようなんじゃないだろうか?難しいけどね。 

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