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June 2006 アーカイブ

June 1, 2006

解禁☆彡

 って,鮎釣りじゃないです。なにかというと・・・先日から一部の方にはお知らせしてありますが,Official Web Siteを立ち上げました。わーい。ちょーうれしー。

http://meg.mond.jp/

ライブのインフォメーションなどはそちらでご覧いただくことが出来ますので,どうぞお立ち寄りくださいませ。またリンクは基本的にフリーなので,すでに旧サイトでリンクを張ってくださっている皆様にはお手数をおかけいたしますが,情報更新のほどよろしくお願いいたします。また,リンクしていただく際にはご一報いただけたら幸いです。
 と,まぁここまではサイトの宣伝なんだけれど,ここからはこのサイトを作成してくれた友人について。このサイトは,我が友人のyaechi作です。すごいよねぇ・・・。見る方が見ると,どんなつくりになっているかよくわかると思います。試作品を送ってもらったときに,もう一目見てくらくらするほどきれいな作り。細部まで行き届いた構成にもう,頭が上がりませんでした。
 彼女の性格上,仕事はきっちりしているし,やること早いし,もう丸投げでおねがいしちゃったわけなのですが,彼女は仕事をフリーで請け始めたばかりなので,私のサイトを見て気に入ってくださった方がいらっしゃったら,ぜひぜひお仕事を頼んでみてください♪ご興味のある方は私にご連絡いただいても構いません。
 ちなみに,頼んだのは1ヶ月ぐらい前だったかな?あまりにきれいなつくりなので,知識のない私がいじって壊すのが怖い,といったら,更新が楽な仕様にしていただいて,早速昨日いじってみました。らくだ~うつくし~。
 ほんと,私はよい友人に恵まれていて,ありがたい。ちなみにこのつれづれもMobable Typeが出始めた頃に友人が作成してくれたものです。ライブの時に着ているドレスは水戸の和美が作ってくれたり送ってくれたりします。私の大好きなうどんや雑穀米や麦茶は山梨のきわちゃんが紹介してくれたものです。そしてそして,みんなからはパワーをいただいています。この場を借りて,みんなにお礼を申し上げます。みんなに支えられて生きていると思います。ありがとう,ありがとう,ありがとう。わーん,言い足りない。
Love, from bottom of my heart.

 

June 4, 2006

詩とピアノと歌

 うまく感想が書けるか,心配なのだけれど。。。keikoさんとAkagi Cafeでライブをしてきました。初めての試みで詩の朗読とジャズをあわせてみました。まず,感想を。とても,よかったです。心から,そう思えます。けいこさんとゆきこちゃんと,私が持ち寄った,小さな暖かさを,聴きに来てくださった方々,お店のスタッフの皆様,あの場にいた全ての人々のみならず,離れている人からもエネルギーをいただいて表現した,と言った感じ。でこぼこ,はありますが,今の我々にできる,我々らしいライブだったと思います。もちろん,反省点がなかったわけではありません。でも,次につながる確かな何かを得たと思います。何事もチャレンジだと思いました。
 けいこさんと初めてお目にかかったとき,どうしても彼女とライブがやりたくなった。どんな感じにやるとかどんな雰囲気になるとか,そんなこと全く考えなかったし,言葉を大切にしたくて,当日になるまで全くアイディアすら浮かびませんでした。声になった瞬間から言葉の質が変わるような気がしていたので,リハーサルあえてしませんでした。
 ただ,彼女とライブをやってみたいと,そんな気持ちだけで敢行してしまったライブでしたが,蓋を開けてみたらお客様は入りきらないくらい一杯で,そしていらっしゃっている皆様が,みんなすごく優しくて素敵な気持ちをもっていらっしゃるのが肌で感じられて,思わず感激して涙が出てしまいました。
 けいこさんの詩自体とても素敵でしたが,文字を目で追うのではない発話行為を通しての詩の感じ方というのは,すごく素敵だなと思いました。目を瞑って聴いていたら,彼女の声がじんわりと心に響いてきました。あの場にいた一人ひとりがいろんな贈り物を彼女からもらったのではないでしょうか。もちろん私も。とても癒されて,世界中の人々が幸せでありますようにと,心から願いました。

 ありがとう。

Roots

 カフェでコーヒーの香りに囲まれたり,洗い物をしたりして,なんとなくBGMを聞いていたら,ぱちり,と音がしたようだった。10年以上も前に私に再生をもたらしたあの曲がかかっていた。カフェのオーディオはたいていPCから流しているものなので,PCのところに行ってチェックしてみると,やっぱりあの曲だった。あたしが,あの朝聴いていたのは,他のどの演奏でもなく,まさにこれだ,と思った。演奏していたのはマイルスだった。ああ,そうか。あたしはあの朝マイルスにも出会っていたのか。ジャズを歌い始めてからしばらくして,どうしてもマイルスが気になるようになったのも,そもそもルーツとして魂を揺さぶっていたのが,彼の演奏だったからなのかもしれない。

June 5, 2006

世界環境Day

 今日6月5日は世界環境Dayだそうです。我々が生きている地球という空間は、思いを馳せれば時としてずいぶん広くて、だけれど、無限ではないということを考えなければならないと思います。
 日々生活している我々は、日常を生きていく視点と同時に、現時点だけでなくこの地球が我々の子孫が生活する環境であることに目を向けるべきなのかもしれません。地球が損なわれることを防ぐ手段は我々一人ひとりの意識のあり方なのだと思います。また、意識の持ちようを後世に伝えるという責任があるような気がする。
 毎日カフェで緑がどんどん大きくなっていくのを見て、自然のすばらしさを感じます。やはり、我々は自然や我々を取り囲む環境の中で生きているので、もし今私がテラスに座って風が気持ちいいなぁ、きれいな緑だなぁと思いながら寛ぐことが叶わないとしたら、とっても悲しいなと思います。私の生まれ故郷の海が汚れてひどい臭いを放ち始めたら、私は心が引き裂かれるような思いになるかもしれない。
 人間は善かれ悪しかれ、とてもパワフルなので、自然をも凌駕しているような気持ちになりがちです。でも、たとえば、カフェでコーヒーを淹れているときに地震がきたりすると、古い建物だということも手伝ってかなり怖いです。地震に限らず、台風や大雨、旱魃のニュースに触れるとき、自然て、すごい力を持っているなぁと思います。到底、敵わない。
 人が生きて生活していくことは、地球環境を損なう側面や危険性を必ず持ち合わせているけれど、それを必要最小限にとどめることはできると思います。高度成長期を調べると、確かにあのころから日本は経済力をつけていくわけですが、同時に公害問題・環境問題などが勃発しました。よい面と悪い面を歴史から学ぶという姿勢も大切だなと思ったりします。
 自然と我々は対峙するものではなくて、共存しあうべきなのだと強く思う。今の世の中全体の流れは、対峙する姿勢のほうが強いような気がします。共存するって自然に対して思いやりを持つって事だったりするのかもしれない。既に我々が損なってしまったものに対して、反省して、次はやらない、って思うこと、それだってとっても大切な意識の持ちようなんじゃないだろうか?難しいけどね。 

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June 8, 2006

ダイオキシンと生ごみ

 昨日の夜に,誰かのブログを読んでいて生ごみを燃やすとダイオキシンが発生みたいな事が書いてあった。「そうか,じゃぁ明日の朝は生ごみを減らすべく,セロリの葉っぱを炒めて食べよう。」と思って,実際目が覚めてから,その通りにしたんだけれど,作っている最中で,ほんとかな?と思い始めた。
 いやいや,調べてみると,正確に言うと焼却炉でごみをもやすとき,塩素を含む物質が不完全燃焼したときにダイオキシンが発生するとか。何を燃やしてもダイオキシンが発生するわけじゃないんだね。でも,生ごみを減らすように,食品の廃棄率を減らすという心がけはあってしかるべきなので,ダイオキシンを減らすためではなかったけれど,よしとした。
 昔横須賀の丘の上に住んでいたとき,生ごみは「裏庭に穴を掘って埋めるもの」「いつか土に還るもの」「茗荷が大きく育つために必要なもの」という認識だった。生ごみを捨てるという母親の後ろを赤い長靴を履いてくっついて歩いて,埋めた後にかぶせた土の上からぴょんぴょんと踏んで固めるという作業がとてもすきだった。今は生ごみも焼却されるわけで,案外気にせずポイポイと捨てる。ちゃんと土から出てきたものはほんとは全部食べられるはずなんだろうが。かつては廃棄率の計算とか趣味でしてたけど,いまはしない。
 便利な世の中になる。流れがスピーディーになる。すごい,万歳!と言うわけにはいかんのだね。利便性を追求すると,その弊害がちゃんと待ってる。すごい大きな視点での作用反作用。星新一の作品に何でも投げ込んでオッケーな穴の話があるんだけど,あれはすごくいろんな示唆を含むすごい作品だと思う。何でも投げ込んでオッケーだと解ると不法投棄が始まって,核爆弾とかまで捨てちゃうんだった気がする。でも,あるとき一番最初にボールかなんかを間違えて穴に落とした人の上に,落としたボールそのものが降ってきて・・・後は推して知るべし,と言う話です。題名は忘れた。しかもこの作品の話はどっかで書いた気がする。世にも奇妙な物語?だっけ?でも映像化されてた。確か長さんが出てた。違ったかな?
 ダイオキシンの話を考え始めると,レイチェルカーソンの沈黙の春を思い出す。
沈黙の春
沈黙の春
 これは生体濃縮について書かれた本だと解釈していいと思う。最初はサスペンスだと思って読んだ人が沢山いたらしく,非難ごうごうだったみたいだけど。確かにライトな読み物じゃないし,すごく考えさせられるし,問題提起本なんだけど,読んでしかるべき本だと思っている。ちなみに,この本についてもどっかでかきましたね。
 日本では有吉佐和子の複合汚染かな。大学の先輩だった気がする。
複合汚染
複合汚染

 ちなみに,セロリの葉っぱを炒めたものは,とても美味しかったです。

June 10, 2006

ヨン様とライブ

 いやー。ヨン様がベース持ったらこんな感じだ絶対。と思いました。演奏している間もなんともさわやかな癒し系の微笑を絶やさず,スマートで。そう,そこのあなた,のことです佐藤哲さん。
 失礼しました。今日はライブだったのです。いつもの田村さんバンド,と思いきや,ベース佐藤哲さん,ドラム真喜志透さん,ピアノ田村修さん。お,みんななまえが3文字だ。さとる,とおる,おさむ,めぐみ。ふーん。
 久しぶりにたむちゃんとご一緒したのですが,今日はなんとコロッケ付のライブでした!すごーい。尾山台の高野屋肉店さんからのコロッケ。おいしかったぁ。元気になってばっちり歌っちゃいました♪
 たむちゃんのピアノはいつもに増していい感じで指が動いてました。ベースの佐藤さんとは初めてだったのですが,ノリがとっても素敵。しかも,前述のようにさわやか好青年でした。ドラムの真喜志さんとは本郷ぐぅに続いて2度目。小粋な合いの手がとってもいかしてました。お客様も沢山来ていただいて,嬉しかったです。ウィルのまりこさん,ならびにお客様,ご一緒したミュージシャンの皆様,今日も楽しく演奏できました。ありがとうございました。また是非ご一緒したいです♪
 

June 12, 2006

うーん

 頭が痛い。偏頭痛に効く薬・・・って、引越しで薬しまっちゃったかも・・・。。。

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June 19, 2006

父の日食い倒れ

 昨日は父の日でした。朝からカフェにバイトに出かけ、夜はオーナーと店長と打ち合わせ。オーナーがそわそわとサッカーの話題をしていたので、その後に控えていたオーナーとの打ち合わせの日程を変更して、仕事終了。あ、そうか、父の日だから、と実家に帰ってみると・・・兄貴2人、両親、で大宴会中でした(笑)
 もちろんそこから参加して、cavaを1杯、シャトーマルゴーだったかな?を1杯飲んで、ベーコンとピーマンのパスタを食べて、マーボーナスを食べて、生ハムメロンを食べて、鶏肉のトマト煮を食べて、インゲンを食べて、サラダを食べて、トマトとモッツァレラのカプレーゼを食べて、白飯まで食べて、ブルーチーズとわさびのチーズを食べて・・・とまぁ、なんというか、私が、幸せな一日でした。さらに、タイフードのお土産までもらって帰ってきました。
 お父さんありがとう。父の日に幸せを分けてくれて。おなかいっぱい。
 

June 25, 2006

タンゴのアツイ夜?

 今日は神楽坂Akagi Cafeで楽団ゴリラのタンゴライブ。新曲期待中。彼らのライブを聴いたり見たりすると,やっぱりこの人たちは,いいやつらだ,と思う。ハートがいい。それが音楽に反映されてる。楽しみにしてます。

June 27, 2006

ただ一言

 お疲れ様とだけ,言いたいです。今朝方祖母が亡くなりました。ずっと介護を続けてくれた叔父・叔母,そして祖母本人にも。世の中は,ちゃんとなるようになっていて,時間は確実に流れています。祖母がなくなって,きっと世界のどこかでは誰かが誕生しています。そこにつながるものが,愛であればいいと,切に願います。
 とっても大きな視点に想いを馳せたら,我々という存在すら,すごく不確定要素だらけの産物みたいな気もするし,不確定要素だらけの産物なのに,喜怒哀楽があったりしてこんなふうにあれこれと考えたりします。すごく不思議なことだなと思います。ちょっと笑えちゃったりします。なんだかシャーレの中のゾウリムシみたいな気分です。
 最近にしては珍しく,明け方まで起きていて,うつらうつらとしたら訃報が入ってきたわけなのですが,今朝の夜明けは,とても美しくて,晴れていて,まだ梅雨も明けていないというのに夏のような日差しの一日でした。
 これから変わること,これから起きること,いろんなことを考えていました。横須賀の丘の家の2階の窓から風が吹いているのを感じたいと思いました。蓋をしないといろいろお店を広げてしまいそうなので,今日は一日譜面と楽器とにらめっこ。歌の練習をしてレッスンに行きました。その後30日のピアノの鶴巻さんとリハをして,家路に着きました。
 ベランダから外を眺めて,街の明かりがきれいだなぁと思いました。夕飯時のいろんな匂いがして,人が息づいている営みを感じました。哀しみは,おそらくもっと後にやってくるのでしょう。今の私に出来るのは,歌を歌い続けること。出来ることを,丁寧に,ちゃんと誠意を持ってやること。そして,可能な限り否定から入るのではなくて,愛を持って優しい気持ちで世の中に接することが出来たらいいなと思いました。
 おやすみなさい,お疲れ様。Love and Peace。

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