えーと。ぱそこんいじりが好きだったりする。それはなんというか,アプリケーションを使うことやインターネットで遊ぶことに留まらず,ハードの組立や分解にまで至る。初めて我が家にやってきたパソコンは,名前は忘れたがアップルだった。でもすぐ技術が進歩して過去の遺物になった。卒論を書いたのは,でもそのパソコンでだった気がする。今ではそのパソコンはマニアの間で人気があるとかないとかいう型らしいが,よくわからない。
次,自分で買った。その当時もらっていた奨学金で修論のために買ったのだが,ウィンドウズマシンだった。アップルになれてしまっていたので最初戸惑ったけれど,すぐになれた。視覚的に遣いやすかった。T社のBrezzaとかいう代物。スピーカーやマイクが内蔵されていて,テレビやラジオが聴けて電話も出来る。マルチメディアパソコンだと言うのが売り。がしかし,でかかった・・・。その後すぐ出た型も結構でかかったなぁ・・・。
で,その子はすぐにいきなり調子が悪くなって,OSの再インストールとかする羽目になるんだけど,モデムを新しいのに付け替えるために箱を開けてあれこれやってたら,ぜんぜんマルチメディアパソコンじゃなくなった。ビデオカードかなんかの接続を間違えたのかな・・・。
昔から,ぜんまい時計などを分解するのがすきで,どうもその癖がいまだに出る。パソコンというわけの解らないボードの詰まった箱を目の前にして,あーこれはずして掃除して組み立てなおしたら結構面白いんじゃないか・・・とか。
さて。PCがもう容量がパンパンなので,内蔵型HDDをつけることにした。久しぶりに,PCの蓋をあけたんだけど,構造は適当にわかる。この辺りを適当につなげば動作するだろうことも知っている。妙な直感。なのでごちゃごちゃしているいろんなコードを一旦抜いてスレイブのHDDを収納しようとしたら・・・ファンが邪魔で収まるところに収まらない。ファンはカタカタと動く。この危うさは取り外しができるってことだろうが。と思ってあれこれやってみたけれど,微妙にカタカタ動くだけで一向に外れる気配がない。そしてそういうのに限ってなかなか力を入れずらい位置にあったりする。
うーん・・・うーん・・・とあれこれ考えて,FDドライブのしたが空いているっぽい!ドライバを持ってきてはずしてみると,あれ,金属が・・・だめかな??あれ,でもこれも外れそう・・・バキ。おめでとう外れました。おそらくこれははずしてよい金属だったのでしょう。うん。で,ラッキーなことにそこから新しいHDDを入れることが出来たのでめでたくHDDは物理的には箱の中に納まった。よかったよかった。さて,ぽちっとな。。。スイッチを入れてみる。あれ?認識しないジャン。てか,OSが立ち上がらないジャン・・・えーーーーPCごとだめにしたかな??
そこで新しくつないだHDDに接続した電源などを一旦抜いたまま立ち上げてみることに。あれ,認識しない・・・ってことは・・・もともとあったHDDのコンセントが抜けてました。なーんだ。とか,そんなことで貴重な休日が過ぎてしまったのであります・・・。でもいっか。120GB増えた。わーい。