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建物の空間自体が音

 今日はタブラとサロードのライブを聞きました。@Akagi Cafe。後一つ楽器があったのだけれど名前を忘れてしまった・・・。タブラの音色を聞くのは2回目ですが,何度聴いてもいいのです。心に響く。特に低音が好きです。演者のかたがたとお話をしていたときに,インド音楽はリバーブを沢山掛けると気持ちいいという話をされていました。タブラの逆瀬川健治さんはさらに,建物の空間自体が音を作り出すという話をしてくださって,それを聴いていて深く感動しました。インド音楽はことさら地べたに座り込んで奏でるから地面との密着度が他の演奏よりも高いということもあるのかもしれません。壁が近い方が自分の音が返ってきていい感じだ,という話もしてくださいました。
 演奏の中で,お互いの楽器の音色にうなずきあいながら楽しそうにしているのを見て,こういう感じって,とても心が通じてるなぁと思いました。同じライブを聴いていた人は「こういう音を聴くと違う世界に連れて行かれて,想像力(創造力?)をかきたてられる」と言っていました。非常に解る気がしました。創造力かきたてられました。また聴きたいなぁ・・・。ぜひぜひ。

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January 29, 2007 2:37 AMに投稿されたエントリーのページです。

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