I LOVE 美ばば
同盟だろうと同好会だろうと何でもかまわない。美ばばでありたいと思う、もしくは美ばばでいてほしいあたしのまわりの人々を勝手にいれてある。歳をとってなんでもよくなっちゃうのは、おかしい。やっぱり女であるからには美ばばを目指そう!
美ばばの条件てなんだ?化粧をちゃんとしてること。じぶんなりのスタイルがあること。女を捨ててないこと。生かしたサングラスが似合うこと。かねぇ??
何年か前に、恵比寿で飲んでたら隣に派手なおばちゃん二人が入ってきて、語り合いながら飲んでるわけ。派手で結構。きれいにしてるのはすばらしい。なんかさ、それがただの派手じゃなくて普段から気を使ってる感じなんだよね。洋服も髪型も化粧もアクセサリーも。あたしは一緒に飲みに行った人が何を話してたかなんてちっとも耳に入らないほどにその美ばばたちを眺めてた。年取って友達と語り合うとき、こういうのすげーいいな、と思った。たぶんその次の日に和美と職場であって美ばばトーク炸裂だったと思う。
その日から、あたしは美ばばになろうと思っているわけ。で、あたしと語らう美ばばももちろん必要で。ゆえにあたしの周りの人たちも無理やり美ばばになってもらわないと困る。よろしく頼むよ君たち。