ハラスメント
ときいて,鮭のハラスをイメージするのはきっとあたしだけ。とかくだらないことを言ってないで,ハラスメントについて考える。ハラスメントって,嫌がらせってこと,だよね。アカハラ,アルハラ,セクハラ,ベツバラ,ベルバラ,エジンバラ・・・ってそれは違うか・・・ごめんなさい調子に乗りすぎ。あとは何があるんだろ?
何でこんなことを考えているかというと,どこぞの大学の教授がアカハラあーんどセクハラで解雇されたというニュースを読んだから。嫌がらせって,でも線引きが難しい。その人そのものがやじゃなかったら,「嫌がらせを受けた」って気分にならないと思う。
昔セクハラという言葉がよく耳にされるようになってきたころ,結構でかい会社に派遣に行ってた。ある男性社員が軽口をあたしに叩いて,それを聞いていた上司が「それセクハラじゃないのか??」って言ったときに,「ハラスメントになってない」と男性社員が言ってたわけ。
ええもちろん,ハラスメントなんぞ毛ほども感じてはおりませんでしたが,それって微妙で,もしあたしがその男性社員の軽口に「きぃー」ってなってたら,ばっちりハラスメントたりうるわけで・・・。逆にセクハラを受けても好ましい相手なら,ハラスメントどころかウェルカムじゃん・・・。
ゆえに,世の中のハラスメントは人間関係とその相手についてどう感じているかでいかようにも捉えられる事象だということ。つまり,訴えられて解雇されちゃうほどのハラスメント気分を相手に抱かせていたその教授は,みんなから嫌われてた,ってたってことだよね。線引きがむずかしぃー。ハラスメントをしたかどうか決定するのは多数決かね最後は。