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2005年05月 アーカイブ

2005年05月01日

だらーっとねっころがるのがいいわけです

 今年の夏は猛暑になるのか?猛暑結構!暑いのは大好き。暑いときに海に行ってだらーっとしてるのがいい。そうでなければ、風の渡る畳の上にねっころがって本を読んだりしてるのがいい。今の家は床だけど。床の上もひんやりしてていい。ちょっとだけ、自分の存在を確認できたりする。
 TUTUはプロのトリオのみなさまのおかげですごくいい曲になりました。うたをのぞけば。ライブではその場の雰囲気ってあるから録音を聴くと場の雰囲気までは録音できないからいろんなあらが見える。というか聞こえる。自分でやりたくないはずしかたをしてたから反省した。
 でも、この曲をやってよかったなぁと思った。おそらく、しばらくはやることがないと思う。譜面渡してはいどうぞ、という代物の曲じゃないから。なんやらそんな曲ばっかり増えちゃって、どうなのよそれは(笑
 カサンドラはすごい。やっぱりすごい。改めて実感した一日でした。TUTUにちなんで、敬虔な気持ちになって、みんなが幸せだったらいいなと思った。ピース。

2005年05月02日

ダニ

 結構早いうちから寝ちゃったので、明け方に目が覚めた。ふと、ダニについて考えた。どんなにきれいにしてる家にもダニは存在するらしいから、すばらしくきれいだとはいえない我が家ならダニは確実に存在するんだろう。でも毎日かゆかったりはしないわけ。それって、我が家のダニに対してあたしが抵抗があるから?それとも、我が家のダニはもうあたしには興味を示してないってこと??
 時々とまりに来る友達が、ポリポリしてるのを見たり、ぎゃくに友達の家に泊まりに行って、すばらしくきれいな家なのに、ぽちりと刺されたりする。それって、それぞれの家のダニが「をを!新しいフレーバーじゃーん!」って刺すからに違いない。海外の安いユースみたいなところに泊まった友人が、背中をダニに刺されまくった話をしてくれたことがある。現地の人は刺されたりするのかな?しないんだろうなきっと。
 ダニの方でも「うわーぺぺぺっ、口曲がるよ!」とか「う~んテイスティ!」とか「うーまずい!もう一杯!」とかやってんだろうか?なかなかにしてミクロの世界は奥が深そうだ・・・

友情

 中学校のときに、妙な女の子がいた。いや、えーと、逆か。あたしが変で、彼女はまぁまぁシティーガールっぽい感じで、取り立ててお美しいわけでもないけどよくもてる女の子だった。感情表現をほとんどしない子だったんだけど、卒業文集に「小学校の時に仲のよかった友達は、中学校が変わったら遠くなってしまうんだろうな、と思っていたらその通りだった」というようなことを書いていた。
 それで彼女は何を伝えたかったのかな。彼女の周りには彼女の取り巻きみたいなのが何人かいて、居心地がよかったのかどうかよくわからなかった。同じく「中学校の友達も離れて遠い存在になるのだ」とやさぐれてみたかったのか、「中学校で出会った友人たちはおそらくこれからも仲良しでいる気がする」と言いたかったのか・・・。
 あたしはひねくれものなので、仲良しクラブみたいなのはかなり辟易するし、そういうところからは離れたところに身をおいておきたい。なんとなくグループとして存在しなければ一人じゃ何にもできない、ってタイプの女の子にはなりたくなかったし、まぁ、なれもしなかっただろうし、いつのころからか、本当にわかってくれる友人というのがたった一人でもこの世に存在していれば、いいのではないか、と思うようになった。
 今はありがたいことに、あたしが疲れているとテレパシーで感じ取ったかのようにメールをしてくれる友とか、心身ともにリセットさせてくれる友とか、遠くで(いや、遠くないのか)がんばっていてパワーを与えてくれる友とか、ほんとうにありがたい人々が精神的にそばにいてくれて涙が出る。
 学校が変わって離れてしまえば終わり、という友情は、あたしにとっては友情とは呼べない。どうしても、こだわるものがあったら、離れたとしても思いやり続けるのだと思う。寄りかかりパラサイトし、あわよくば奪い合うみたいなのは、なんというか、少なくともあたしにとっての友情ではない。
 今朝、ろくでもない夢を見たせいかもしれない。あたしは人間がゆるいので、たやすく人を信じてしまったりするんだけど、そのおかげで非常に手痛い思いをしてその傷を癒すのにずいぶんと時間がかかったりするときもある。人間不信になってみたりして、「一人で立ち続ける強さがほしい」と何度思ったことか。まぁ、一人で立ち続けるのは、無理ですが。
 その人といることで感じる居心地の良さ、というのは友情とイコールではない。時として耳の痛いことを言い合うからこそ、おお、友よ、とか感じちゃったりする。案外、適当なことを言って居心地の良さを醸し出すのは簡単で、特に友達じゃなくてもできるんだよね。いろいろかんがえるんだけど、バロメーターとして一番簡単なのが「飯が一緒においしく食えるか」ってことかも。あとは「酔っ払ってその人の前で失態をさらせるか」とかね。あるけど(苦笑)

 ほんと、形のないものなのに、友情ってありがたいよなぁ。癒されまする、とりわけ今は。

2005年05月05日

南の島熱

 んー。久しぶりの友人に会って、ご飯を食べることにした。昨日の夜どうしても焼肉を食べに行きたくなって食べたせいで、その友人と会うまでおなかはすいてなかった。失業状態を満喫しているか?と聞かれて、満喫するも何も、これが本来あるべき姿だ、と答えたら苦笑された。一人ぐらい世の中のシステムに適合しない生き物がいてもいいんじゃないかと思うのだが・・・。
 バリ料理屋にいった。バリは両親と数年前に行ったんだけど、なんというか、実にあたしらしい風土のところだとおもった。まぁいろんな歴史があって、反日感情とかもあるんだけどね。彫像や銀細工がすばらしかった。もちろん暑くて、風がよく吹いていて、ゆえに風通しのいい建物がたくさんあって、海が近くて食べ物がおいしいところなので、ああ、ここに一生住み続けてもいいと思ったほどだった。
 結構印象が強烈だったので、今日行ったバリ料理やさんは日本人好みの味になっていたし、バリ料理のはずがチヂミとかあったし、数年前のバリ料理再び、ということには到底なりませんでした。バリハイを飲んだくれた。これは変わらずおいしい。お店の雰囲気は、ちょっとバリっぽくて、食べ物はさておき、バリに行きたくなった。って、そのお店の食べ物がまずかったわけではない。
 その後スタバに行ったら、キャラメルドーナッツがあったので2つかって、お茶して帰ってきたんだけど、家に近づくにつれ、どうにもこうにも南の島に行きたくなってきた。バリじゃなくてもいい!南の島でだらーっとしたい!もーなんか、ナメクジみたいな感じで。お金ないけど、行ってこようかな・・・。パスポートあるんだっけかな・・・。悶々・・・。

 
 

あほさ加速

 ラーメンズの小林と付き合うことになって、ずーっとラーメンズねたで笑いあうというほのぼのとした夢を見た。めったにこういうゆめはみないんだけど。片桐も登場して、片桐が温かい目で見守ってくれているのがまた素敵だった。って、あたしは片桐のが好みだと思っていたのだが、潜在的には小林派だったのか??
 で、その夢の中で、マドンナとシンディーローバーの歌を歌いたいと友達に熱く語っているあたしがいて、うけた。マドンナは今まで考えてなかったけど、案外いけるのかもしれない。もう一度聞きなおしてみよう(笑
 何でこんな夢見るかなぁ。懐かしい感じだった。中学生のときのドキドキみたいな。うーん。退行してるかな・・・。とかキャラメルドーナツを食べながら考えている。

2005年05月06日

Live information 5/18

ライブのお知らせです

5月18日20時~23時で曙橋のFill inでジャズのライブをやります

★JazzBar FILL IN★ 
〒160-0005 新宿区愛住町19-24そらたにビル4F
 ℡03(3358)4885 月~土19:00~24:00(日・祝定休)
 http://www.jazz.co.jp/LiveHouse/top/top.asp?LV_ID=1131

3ステージあるので、どうなることやらはらはらどきどき、もといわくわくしています(笑
まったりと楽しくやろうと思います
セッション希望の方がいらっしゃいましたらご連絡ください
皆様にお目にかかるのを楽しみにしています

-meg-

さむいっちゅーねん

 今日寒い。雨嫌い。今部屋で作業してたら足がかじかんできた。おかしいよ!ストーブつけたいんだけど・・・いいかなぁ・・・おかしいかなぁ・・・。毛足の長い着ぐるみがほしい。ぜったいあったかいと思う。でかいかえるの着ぐるみ(なぜか毛足が長い)みたいなのがほしい。でももしかしたら、妙なコスプレとかになりそうだ。あれ、そもそも妙じゃないコスプレってありなのか?ないよな、じゃぁOKだ。
 あたしはちなみにかつて体毛フェチだったんだけど、最近は体毛の有無は別に問題にならないので体毛フェチ返上してんだけど、案外体毛フェチな男女は多いのではないかと予測している。あ、着ぐるみが着たいと言っているからといって、自分の体毛が好き、というナルではないのであしからず。
 先日友人と電車に乗っていたら、目の前に脱毛専門のエステ?の広告が貼ってあった。それを見て友人が「もったいない」と一言。知ってたけど、やつは体毛フェチだ。まぁ人の好みはいろいろあるから特にとやかく言う筋合いにもないが、逆に聞く立場になるとちょっとびっくりするのがそのときわかった。
 体毛つながりで、昨日気づいてあきれたのがあたしの白髪の多さ。かつてのように金髪だったりはしないので、黒髪に白髪はものすごく目立つ。こうなったら全部真っ白にしてポルターガイストの女の子みたいになるか、全部微妙なグレーにしてどれが白髪かわからなくするか、全部黒く染めるか、がいいのではないだろうか?
 昔かこちゃんが40代だか50代だかのとき、白髪がいきなり増えてすごく嫌がっていたんだけど、ちょっとその気持ちがわかる気がした。女の人のロマンスグレーってのはありえないのかな?女の人だとなんなんだ?セクシーグレーとかいうわけ?
 男の人によく使われるロマンスグレーとおんなじ様な言葉にナイスミドルとかある。あれは女性に対しては使わないのかな?歳を重ねて女の人のほめ言葉って、なんだろ・・・ああ、あった、熟女だ・・・うーん、なんか熟女って響きがエロい!ロマンスグレーとかナイスミドルとかって、あんまり響きえろくない気がする・・・その差ってなんなんだろう・・・。
 

2005年05月08日

もとぐっち

 ちょっとひらがなで書くとかわいい。昨日は藤沢のカフェにジャズライブを聞きに行った。ライブの会場に行く前にガッティーナにも久しぶりによった。久しぶりに行ったけどシトロエンAXはまだちゃんといたし、ルノーのルーテシアバカラなんかもあったりして、楽しかった。車ほしいなぁ。
 三島のピザやさんリトモの早紀ちゃんが歌いにきていて、彼女の声を聞くのが初めてだったので楽しみにしていたんだけど、低音が出るのがとても素敵だなぁと思った。あたしは歌詞がすっとぶことがおおいんだけど、彼女にはそんな不安感もなくて聞いてて安心できる感じ。また聞きたいし、三島までピザを食べに行きたい!
 車関係のジャーナリストの森口さんもきていて、どうやら彼はフランス車に詳しいらしいけど、乗ってきたのはモトグッチのバイク。ちょっとまたがらせてもらったら、ボディーは細めでしっかりグリップできるし、車高はそんなに高くないし、いい音はするし!うらやましくなった。
 最後のセットで2曲歌わせてもらったんだけれど、いつになっても緊張するんだよなぁ・・・。あの緊張感がいつかなくなるんだろうか?緊張してるみたいに見えないらしいけどね・・・それはそれでいいのかなぁ??なぞ。

2005年05月10日

時間の経過

 最近自分の年齢を忘れるようになった。意図的に、というわけじゃなくて、年齢にあまり意味を感じなくなっているからかもしれないし、そうは思ってないけれど歳をとることを認識したくないのかもしれない。
 肉親や、友人や、知人が亡くなってから、何年経ったのかそういうのもあまりよくわからなくなった。2年前の昨日お世話になった人が亡くなってすごくショックを受けたのだけれど、あたしはその人が亡くなってからまだ1年ぐらいしか経ってないように感じていて、ああ、もう2年も経ったのか、と改めて認識して、時間の感覚が曖昧になっているなぁと思った。時間の感覚が曖昧になることで、あたしはその人に対する様々な想いまで曖昧になっているんだろうか。曖昧になるのではなくて、なんというか、雑多なセンチメンタリズムが洗い流されて、深い愛情が残ればいいのだと、いつも思っている。
 さて。ハローワークにいって、失業認定をうけてきた。失業認定ってすごい響き。「あなた、失業中!」ってな具合で。結構それまでの手続きはゆったりしてたけど、認定は人数が多いので、システマティックで結構おかしかった。いろんな人が来てて、ハローワークってのはとにかく面白い場所だと思っている。用がなくても行きたい感じ。
 コルコバドというカルロスジョビンの曲があるけど、あの曲って英語になるとまったく違う内容になってるんだ!昨日ハローワークへの行き帰りにポルトゲスで練習してたんだけど、意味がぜんぜん違ってて、びっくりした。スピリチュアルであたしはポルトガル語のほうがすきだ。
 

2005年05月11日

そのとおり!

 Gee, Baby ain't I good to youっていかしたきょくがあるわけ。今度のライブに間に合えば歌おうと思ってる曲。この曲に書かれているようなことを誰かあたしに言ってくれないかなあ。「愛してるから、何でもしてあげたくなる。女の子が望むようなことを何でもしたくなる。クリスマスには毛皮、ダイヤモンドの指輪、キャデラック!・・・」ってな具合の曲なんだけどさ。あー。いいね、キャデラック。毛皮や指輪はおいといて。ぷぷぷ。
 今日はちょっと体調が悪かったんだけど、友達からお願いされていたデータ加工を早くやってあげたかったので、朝早くからおきて作業を済ませて、その後昼寝してから三ノ輪に行こうと思ってたら、カルメンが調子が悪いみたいなのでお休み。昼寝をやめてコルコバドのポルトガル語の歌詞をおさらいしたり、Gee, Babyを歌ったりしてた。その後どうにもこうにも調子が悪かったんだけど、がんばってレッスンに向かった。
 帰りの電車の中で思ったんだけど、回り見渡したら気持ち悪いぐらいスーツの人だらけなの。なんか、マトリックスのエージェントかよ!って勢いで。電車の中が微妙に空いてたからかなぁ・・・。帰ってきてそのまま寝ちゃおうかと思ったけど、くるみパンを焼いて食べてたらビールが飲みたくなったからビールを飲んだ。
 そんなことをしていたら友人からメールが来て、あさってからヒューストン・テキサス・メキシコと旅行に行くらしい。あまり気乗りでないようだったので、メキシコ料理のすばらしさを語ってあげた。メヒコ料理大好きなのです。ずるいなぁ。気が乗らないなたあたしが代わりに行って差し上げたい。
 

思うんだけど

 なんか会社に不祥事とかあると、偉い人が頭下げて辞めたりするじゃん。あたしはあれをみるといつも、とかげのしっぽきり、だとか、けつまくって逃げるだとかそういう印象を受ける。偉い人が頭下げて辞めたらどうにかなんのかな?不祥事を起こしてしまったけれどなんとか私の手で解決します!みたいなのはありえないの?
 ちょっとまえにどこぞの会社が、業績が悪くて、トップが辞めるとかそういうのが記事になってたけど、それはそれで理解できる。業績が悪いのと不祥事が起こるってのは、よろしくない、という観点からは同じだけど、その後始末としてはトップが辞めるという同じ手段をとっていいものなのかな?
 大体、会社のトップって経営には関与してるかもしれないけど、現場の指示は社長だの会長だのが出してるわけじゃない。現場に問題が発生したら、やっぱり現場を統率している部分に問題があるんだと思うんだけどなぁ・・・。まぁたどればトップにたどり着くんだけどさ。
 現場に問題が起こるってのは、往々にしてストレスが原因だったりするんじゃないかな。他の国で働いたことないからよくわからないけれど、日本の労働の場って非常にストレスが多くて、それを気持ちよく回避しようという努力をする人が少ない気がする。自分のストレスを他の人にぶつけてみたり。いじめてみたり。上の人は保身しか考えてなかったりして・・・。明らかに日本人の精神構造って、ここ20年ぐらいで変わってきている気がする。って、20年も前じゃ精神構造なんてわかんなかったか・・・。
 改善すべき何か、克服すべき何かが明確じゃないと人間関係に軋轢が生じたりして、ネガティブな感情が内に向くから、今の日本て、戦争もしてないし、もちろん、どっかのアメリカみたいに国内の軋轢を避ける手段として戦争を選ばないし、不況だといえども経済大国だと思われているし、実際そうなんだろうし、(あたしには無いけど)、社会現象としてストレスってのが生まれやすい状況にあるんだろうと思う。戦後みたいに、国を挙げて経済を立て直そうなんてがんばる時代じゃなくなってるし。会社に所属してたって個人主義でみんな生きてる気がするしね。なんというか、敵は隣の席のやつ、みたいになってたりするんじゃないかな。だから、誰かのあらを探すために、細かい規制を作ってみたりするんじゃないかなぁ。
 なんというか、もっとゆるくありたいわけですよ。あたしとしては。ある程度のストレスは回避できないとして、無駄なストレスを感じて生活したくないわけです。難しいんだけどさ。おいしいものを食べて幸せだと感じたり、楽しい仲間とお酒を飲んで幸せだと感じたり、あーこの車に乗ってみたいと想像して楽しんだり、料理がうまくできて自画自賛したり、小気味よく相手に仕事を返すことができたりとかさ。無駄なストレスを感じると、テンポが悪くなるわけ。そういうの、いただけないよなぁ。
 
 
 

Shall we?

 腐れているあたしを天日干しするために、ぷー仲間の安ちゃんが映画に誘ってくれた。おだいぶぁのめであーじゅとかいうところにいった。日本版シャルウィーダンスは見てなかったけど、リチャードギアはかっこよかったし、ジェニロペは体がきれいでよろしかったです。
 なんかこじつけ的に、最後はみんなまとめてハッピーハッピーって感じが、いかにも大雑把なアメリカ人的発想だ!とか思ったけど、そこまでアメリカ人のことを知っているわけじゃないのに大雑把だと大雑把に一くくりにしているあたしは、さらに上を行く大雑把だってことか。
 映画はよかったです。けど、さらによかったのはスターウォーズエピソード3の広告が流れていたこと!絶対見る!あれは話の内容がわかっているのに、すっげーーーーーー面白そうだった。宇宙戦争もおもろそうだったけど、スターウォーズには負ける。やっぱりエピソード4~6だろうと思ってたけど、ちょっと見た広告では、むむむ、もしかしたら競るかも、と思った。先々行オールナイトでみたい!早く6月後半にならないかなぁ・・・。
 

2005年05月13日

プルリエル

 あー寒い。本当にこういう日はいやな感じだ。昨日夜新宿ホルモンにいって、たらふく食べて、その後ジン飲んだのがいけなかったかなぁ。あたまいてーや。
 さて今日は、森口さんからシトロエンプルリエルに乗っけてもらう約束を強引に取り付けて、なんとも藤沢から下北まできてもらい、ドライブした。あたしは大抵新しい車ってのには興味がわかないのだけれど、シトロエンはどうにも気になるので、新しい車であっても乗ってみたくなる。あ、森口さんはゆーめーなライターさんで、殊フランス車に関しては第一人者らしい(知らなかったごめん)。で、取材のために車を借りたりして乗り回して(笑)記事を書くわけ。で、今日まで乗ってたのが、ぷるりえる。
 このつれづれのようなオレンジ色で。天井が開くですよ。新しいシトロエンなんて乗ったことないから、わくわく。クラッチペダルがないオートマにもできるミッションの車(教えてもらったがなんて呼び名だったか忘れた)で、ハンドルの手元でシフトチェンジするわけ!インテリアも可愛いんだけど、きっとあたしだったらきずだらけにしちゃうだろうなって思った。
 ハードトップごとはずせたりもするんだけど、収納場所がないからガレージにおいてくるしかないわけ。そうすると今日みたいな降るかもしれない天気の日には取り外したりはできないのね。なんか、きわめてシンプルな感じで、でも小さい車の割には狭さは感じなかった。走り出してシートに伝わってくる音が、気持ちいいなぁと思った。
 メーター類はディジタルっぽいのに、天井開けるのはダイアル式なの。ダイアル回すとぶーんて天井が開く。このダイアルが、またおもちゃっぽくて可愛い。シフトチェンジする手元のノブみたいなのも、おもちゃっぽい。
 全体的にとってもキュートな感じだったんだけど、色のせいかなとも思う。後姿のメタル部分の入り方は、うーん、新しいミニみたいな感じ。あたしがかつて1回運転したことのあるエグザンティアとはずいぶん雰囲気が違ったなぁ。別ジャンル。
 それにしても、MTなのにクラッチペダルのない車って、初めて乗った。ノッキングとかしないのかなぁ?こういうのはとことんコンピューター制御なんだろうけど、そうなってくるとおつむが悪いとはずれな車ってことになるから大変だよなぁ。コンピューターなんて信頼できないぜぇ、と、カチャカチャとキーボードを叩きながら思ったりするわけです。

2005年05月14日

寒いの嫌い

 今日も寒い。明け方まで調子が悪くて眠れなかった。3時過ぎからコーラスの練習に出て、その後まっすぐ家に帰ってきたけれど、ポストに家の賃貸契約更新のお知らせが入ってた。なんか、世の中って世知辛い。働かなきゃだめなのかなぁ。なんか、ブルー。それもこれも、みんな寒いせいだ!あったかいところに行きたい。どっかいってこようかな・・・。お金ないか・・・。しょんぼり。

あたしであることの多面性について

 人、って多面性を持った生き物だと思う。だけど、裏表、という意味での多面性はあまり好きではない。なぜなら、あたしがちょー単純な生き物なので、裏表のある人についていけないから。ちょっとは神秘的な雰囲気を漂わせたりしたいもんだが、見かけのおっかなさとは裏腹に、口を開けば変な人、という印象はいろんな人に共通して抱かれる。
 自分がどう見えているのかというのは結構不思議だなぁとおもう。そんなことは普段から気にしてはいないんだけど「歌を歌っているあたし」と「MCをしているあたし」と「普段のあたし」ってのが微妙に違うらしいんだよね。それをあえて言われるとへぇーーーーーって思う。以前、MCをしているあたしってのは、まったりしていて結構おかしいとか言われたことがあって、おかしいもなにも、おいらはまったりしてるんだぜ、と思ったことがあったけど、さらに普段のあたしってのがまた印象が違うようだ。
 目が悪いんだけど、世の中があまり見えないようにめがねをかけるのをやめた。つまりは、情報を欲してないってことにもなりかねないんだけど、それと同様に自分がどう見えているか、ということに関してはもっと興味がない。そのくせ、何で歌うときに緊張するのかなぁ?へんなの。あたしはあたしでしかありえないのにね・・・。

2005年05月15日

今日は

 ちょいと外に出かけたけど、すげー雨が降ったりして、東京のどっかではヒョウが降ったりしたらしいけど、へこたれて家に戻ってきて譜面を書いたりした。
 譜面を書くたびに、へこたれるわけですよ。もうちょっと楽典ちゃんとやっときゃよかったとか、あの時ピアノの先生と喧嘩しなきゃよかったとか。まぁ、後の祭りっす。
 自分の歌っている通りに譜面を書いたほうがいいのか、迷うけど、フェイクしてるのをいちいち譜面に起こしたりはしないだろうから、そういうのってどうなんだろうか・・・。
 あー。今日は、コーヒー飲んでもう寝よう。きっとそうするのがいいよ。と心の中の悪魔がいっている。おしまいおしまい。ってもーすぐ月曜日ジャン・・・。そしたらすぐ火曜日になって、その次は水曜日だ・・・。うーん。

2005年05月16日

晴れ。

 さっき起きた(爆笑)Riqからの「久々に晴れている」とのメールで布団の国から出国。洗濯三昧。明け方まで譜面や歌詞のことで悶々としていたので、おきるのがちょっと憂鬱だったんだけど、おきてPCを開いてみたら、まずぷー仲間の安ちゃんがメキシコからメールをくれていてほのぼのとした。その次に、友人からすごく心にしみるメールが来ていて、思わず涙した。そして、ゆかぴーとおさぷーが譜面を書くことに関してアドヴァイスをしてくれていたので、すごくありがたかった。元気でた。
 なんか、前も書いたと思うけど、あたしは歌詞を覚えることとかフレーズを思いつくこととかに四苦八苦していて、あとは、緊張したりしていて、ちょっと馬鹿みたいだと思っている。なんで、歌を歌おうと思ったんだろう。その気持ちに立ち返ろう。今は自分がありたい状態に程遠い。そのことで、自分に対して非常に腹を立てている。
 って、なんだか喜怒哀楽の激しい日だな(笑)


 あたしは、あなたに、伝えたいことがある
 喜びを
 哀しみを
 そして、愛を

 世界の片隅で
 あなたを想っている人がいるのを
 時々思い出して


ピース。
 

2005年05月17日

GS

 とくれば、ガススタンド。どうも最近あたしというGSにガソリンがないことがおおい。チャージしたいですね。でも、今はちょっとだめみたいっす。
 さてはて。今日は国民年金の書類が来た。信じられん!たっかいねー。これ、あたしもらえんの?まった不思議なシステムになっているな年金てのは。みんなこれはらってんの?すげぇな。お金ない人からお金巻き上げてどうすんのよ!長者番付にリーマンがのったね。どうやったら稼げるのですかあなたは。ノウハウを教えてほしい。あ、でも教えてもらってもきっと実行はできないだろう。却下。
 最近は、海の近くでカフェバーやりたい。最近でもないか。以前からだけど。そこだけ時間の流れがまったりしてるような空間。って、考えている今は、現実逃避。
 

.com

 だいじょうぶかなぁ。価格さん。ここのところ、ちょっとした電化製品を買おうかと迷っていて、価格さんを見に行こうかと思って、あれれ、つかえねーでやんの。ニュース検索したら、ああ、そういうわけだったね、と納得。
 価格さんが復帰してくれないと、この足でどっかアキバあたりをうろうろしなきゃならない羽目になるからやだなぁと思っている。たいした物を買うわけでなし。ほしいのはこてなんだけど、って、誰かもういらないや、って人がいたらくれないかなぁ。って、半田ごてではないのであしからず。髪の毛用のこてね。半田ごてもほしいけどね・・・。ついでにいうと、なんちゃらルーターとかいう、あーなんだ、あれはなんて説明したらいいんだ、小さいものを削る小さいドリルみたいなのもヘッドのフルセットつきでほしい。って、何に使うんだ・・・。いや、アートしたいわけ。単に。
 アートといえば今ゴッホやってるね。見に行きたいな。行こうかな。マチス見逃したからなぁ・・・。とか考えてると、俄然多色刷りとかしたくなるわけ。あれ、でも彫刻刀どこいったかな・・・実家にあるのかまだ??めっきり版画も切り絵もやらなくなっちゃって、どうなっちゃってんのかね・・・。腐ってるなぁ・・・。

 

うれしいなぁ

 今えみからおめでたのお知らせがきた。なんかこういうのうれしいなぁ。自分のことのようにうれしい。

無駄のない生活

 無駄はなくていいけど、遊びは必要。って、遊びって無駄な部分?思いついたように物を捨てる癖がありまして、山のような本を捨てるかどうか迷っているときに「遺伝子治療」とかいう本が何冊か・・・これは去年?参加したつもりでいる科学ジャーナリスト塾のお題が遺伝子治療だったから勉強しようと思って研究室から借りっぱなしになっていた本なのであった。あはは。勢いあまって捨てるところだった。あぶねぇあぶねぇ。
 物を捨てるというのはそれにまつわる関連性も捨てるということになる。遺伝子治療や哲学関係の本を捨てようとしていたあたしは、つまりは研究という関連性を捨てようとしているわけだ。実家にはまだ哲学書とか結構あるんだけど、ほとんど見なくて帰るたびに捨てちゃおうかなぁと迷うんだけど、捨てないところを見ると研究に対して若干の未練があるわけね。
 で、研究室に本を返しに行ってきて、今日は結構寒くもなく暑すぎもせずいい天気だとのほほんとして、その後家にこもって歌を歌ったりしていた。で、ふとPCの手元を見たら電話代の引き落としのお知らせが来ていて、明細をみたらキャッチーだのナンバーだの使いもしない機能に対してお金を払っていることが判明。って、今頃気づくあたしもあたしだが(笑)電話してやめてもらった。実際イエデンはほとんどつかわない。イエデンの親機自体1年ほど姿を見ていない。というか、見えない場所にしまいこんである。子機があればいいって事で本体はすみーの方に追いやられているわけなのね。でも、子機もベッドからは遠いからほとんど取らないし、その癖を知っている親や友人は大抵携帯にかけてくるし、まぁ、うちのイエデンは結構可哀想な存在である。
 イエデンに限らず結構我が家のいくつかの家電製品たちは可哀想な目にあってるのかも。本来の役目を果たさずにオブジェとしてしか存在しない。じゃぁ、なくせばいいかというとそうでもない。特に、友達から借りているテレビ君は、90%オブジェになっているけれど、その残りの10%でDVDやらVHS再生とかに使われるわけ。だからないと困る。入居したときに大家さんがつけてくれたエアコンも、1年近く使われたこともなく、コンセントも抜かれたままである。でもやっぱりないと困る、だろうと思う。その、ないと困るに付き合って、いつしか電源が入れられることを待ち続けるテレビ君とエアコンは、なんというか従順でえらい!
 無駄のない生活がしたいなぁと思っているけど、だったらその腹の肉何とかしろよ、とか心の中で誰かが言っている。聞かなかったことにしよう。でも、ジェニロペの腹はしまっていてよろしかった。縦割れはいつしか遠くになりにけり・・・えへへ。
 
 

2005年05月19日

久々に

 ライブをやって、楽しかった、と思った。もちろん課題は明確になったし、あれをしようこれをしようと思うことが増えたけれど、まず、前の職場の友達に「めぐさん、仕事やめて生き生きしてるね」といわれてすごくうれしかったし、久しぶりの人に会えてすごくうれしかった。それだけじゃなくて、間違えたこととかたくさんあるけれど、あー楽しい、と思えるライブだった。たくさん歌わせてもらいましたが(笑
 今月末には府中のけやきフェスティバルにジャズコーラスで出るし、来月は田村さんたちのバンドのライブに出させてもらうし、7月は今日のところに出ることになったし、まぁ、がんばります。1曲2000回歌うつもりで(笑)
 きてくださった方々に感謝しつつ、更なる精進に励もうと思った一日でした。ありがとうございました。

2005年05月20日

いろいろ

 今日は明け方におきてから、2度寝3度寝をして、夕方までだらだらしていた。昨日ライブを聞きにきてくれた友人たちからいろんなコメントが来ていて、ほんと参考になったり励まされたりした。ありがたい。
 自分のやりたい方向性を明確にしようと思った。がんばろう。

2005年05月21日

なーじゅ

 野田ユカさんのライブをききに、菊川なーじゅに行ってきた。三ノ輪からいったんだけど、初めて菊川駅におりたし、なーじゅにも初めて行ってきた。店いい雰囲気だったなぁ。居心地がよい。店の居心地がいいのって、結構重要だなぁと最近思うようになった。マスターがいい感じだった。全然話さなかったけど、直感。
 野田さんのピアノは2回目だけど、やっぱりいいなぁ。リクエストの曲譜面なくてもさらっとこなしてたのがすげーとおもった。サックスの菊地康正さんは、うまかったなぁ。フルートも吹いてて、サックスもフルートもどっちもいいなと思った。アイヒアラプソディーがとても気に入りました。素敵。ベースの菅原正宣さんは、とにかく弾いてるのが楽しそうで、よかった。ああいうの、いいなぁ。やっぱり音楽は演奏して楽しまないと。
 なんとずうずうしく(笑)1曲歌わせてもらっちゃいました。最近気に入っているGee babyを歌ってしまいました。感化されてフェイクしまくりで歌ってしまって、楽しかった。で、歌ってる最中にあ、次この歌歌うときはこれこれこういう風にうたってみたいとかそんなアイディアまで浮かんだりして・・・。どうもありがとうございました。またどっかでご一緒したいなぁ。
 練習あっての楽しさかもしれないけど、楽しく演奏している自分を想像するのさえうれしくて、練習が苦痛じゃないという状況っていうのは、最高なんじゃないかと思う。今週末は吉祥寺にまた清水秀子さんを聞きに行くから、またパワーをもらってこよう。
 

キャッチーさについて

 えーと。今日は土曜日だとおもう。最近めっきり曜日の感覚がない。毎日休みみたいなもんだし。そして今日はおそらく21日だと思う?ちがったかな。21日だとすると、水戸の駅前にさーちゃんとひろちゃんの古着屋さんがオープンする日で、そういう話を聞くとわくわくする。いいなぁ。なんか、Tシャツが398ぐらいらしい!行ってみたい感じ。
 朝寝てたら福井さんからメールが来て目が覚めてしまった。まぁでもそもそも午後には三ノ輪に行かなきゃならないので予定よりも1時間早く起きただけのこと。ちょっとは健全な生活にしなきゃいけないからありがたい感じ。飯田橋まで行って、一緒にランチをした、もといすっかりご馳走になってしまったのだけれど、そのときにステレオタイプについて話をして、すごくおもしろかった。 
 先日やっちゃんのブログで人の見かけについて書いていて、あたしはそのネタから「見かけ不機嫌そうに見えて実はいい人」と、「見かけ人あたりよく実は心の中で何考えてるかわからない人」について考えていた。
 あたしの見た目についていうと、大抵の人は第一印象は「怖い」か「不機嫌」なんだけど、話すと全然違って大体において「変な人」になるわけね。まぁいずれにしても「おっとりしてる」とか「かわいい」という形容詞はつかない。ついても困る。気恥ずかしい。つまりは、あたしのような顔のパーツの配置の人、すなわち、ネコメか上がり目でかつ眉毛も上がっている人はステレオタイプとしては「おっかないひと」「きつい人」に分類されるわけ。で、大抵はその見た目のまま、内容もそう分類されがちである。あたしはインパクトがある顔なので、それはそれで得したり損したりしてるんだけど、いずれにしても人というのは案外見た目で判断したりするわけ。あたしも含め。
 福井さんはゲームに特化した?広告業界の人なので、たぶん広告の認知度とかどうやって広告を打つといいかとかそういうのを考えたりする仕事をしてるんじゃないかと思うんだけど、どういうポスターとかパッケージとかを作るとキャッチーかとか考えてる(と思う)。ゲームだとこんな感じって案外決まっちゃってる、つまりステレオタイプが出来上がっているような気がするわけね。ステレオタイプではない「見かけ」のものを作ったらいけるんじゃないかとかそういう話をしていた。
 もの、は手にとってもらうためにその見かけをステレオタイプにしてみたりステレオタイプから逸脱してみたりしてあれこれ手を打つことができるわけよね。人や肉声はなかなかそうもいかない。あれ、でもそうでもないか。人はステレオタイプとしてのもて顔になるために化粧してみたり、整形してみたりするわけか。ふーんなるほど・・・。時代が変われば今のステレオタイプなんぞ通用したりはしないのにな・・・。そしたらまたその時代のステレオタイプもて顔に直したりするわけか・・・いたちごっこだなぁ。あ、でも時代が変わったって、高倉健はかっこいい。
 ステレオタイプって、いつのころから身についちゃうんだろうか。カルメンと話をしていて、ネイルアート様のシールを彼女が買った。えーと大別すると赤い花、ピンクの花、白い花、てな感じのシールだったんだけど、そのシールの中で「ママの歳ではピンクの花は似合わない」とのたまわった。ママの歳にはピンクは派手だ、というわけなんだけど、そういうステレオタイプってどうやって学習されんだろうなぁ・・・。うーん、不思議。
 

好きな曲

 譜面書きしてて煮詰まったので、つれづれってみる。
 好きな曲はブルージーな曲、メロウな曲、スロー、バラードって感じ。どうしてもアップテンポな曲は好きになれない。実はむちゃくちゃ性格がまったりしているのと、根が暗いせいです。聞くのもいやなんだけど、歌うとなるともっと苦痛。とも言っていられないので、速い曲も歌ったりしてるですが、大抵はこける。
 昨日ドラムの福井さんとも話してたんだけど、曲の感じが似ちゃうと飽きるのね。仕方なしにあんまり好きじゃないボサとか、とても好きじゃないアップテンポとかやるわけ。好き嫌い言うなって感じだけど、心に引っかからないんだもん。ボサが大好きな人ももちろんいるし、元気な明るい曲が大好きな人もたーくさんいるのを知ってるし、そういう曲が好きだからといって人間性を否定する気はもうとうない。まぁそれは言ってみれば、歯ブラシの硬さの好みや、つける香水の種類とか、好んではく靴の種類みたいな、趣味嗜好のレベルの話だからね。
 だから、時々やさぐれて、あたしがコンパクトヘッドの普通の固さのデンタルガムの歯ブラシが好きだろうと、オムの香水ばかりよくつけるんだろうと、バンズのスニーカーとニューバランスのスニーカーを日によってはき分けたりしていようと、何だっていいじゃないか!と、曲の好みに関しても思うわけです。
 だがしかし、逆のことを考えてみると、非常に苦痛なのです。あたしの好みの曲があまり好きではない人々がいて、その人たちを目の前にして、あたしの好みの曲ばかり歌っていたら、苦痛なんだよね。あたしがアップテンポの曲ばかり聞いていると苦痛なのと同じようにさ。だから、ちょっと大人になって、がんばってレパートリーに入れてみようと試みてはこけて泣きながら帰るとかしてるわけ。って、泣いてはないけど(笑
 ボサは、最近ポルトガル語に出会ったので、もしかしたら好きになるかもしれないと思っていたりする。なんかのきっかけで、アップテンポな曲が好きになるようなブレイクスルーがほしいなぁ。どらえもーん。
 カサンドラウィルソンが好きなもので、彼女のアルバムを聞いていたらマイルスが気になりだした。まぁそういう経路をたどる人結構多いかもしれないよね。ミーハーですもんあたくし。でもさー。あの人のアルバム山のようにあって、どれきいたらいいんだかよくわかんないんだよねぇ・・・。TUTUとかSo whatとか聞くチャンスがあって、すげーなー、かっこいいって言うか変な曲だなぁとものすごい「変な曲好きセンサー」が反応したんだけどね。歌うにゃ難しいべさ。それを歌うってんだから、やっぱりカサンドラはすごいわけさ。
 適当に上手に歌うとか、あんまり興味ないし、もちろんうまく歌うってのは課題だしうまく歌いたいけど、適当に歌うんだったら、もしかしたら風呂場の鼻歌のほうが心をひきつけるものがあるかもしれないじゃん。納得して歌いたいわけですが・・・まぁそのレベルには達してませんね。小器用に歌う人ってたーーーーくさんいるけど、あたしは器用でも小器用でもないので、風呂場の鼻歌に負けない歌を歌いたいんだよねぇ・・・っつーか、ポップスシンガーでもありたくないし、なんというか、ジャズミュージシャンになりたいっすね。くーぅかっちょいー。がんばろ・・・。
 譜面書きに戻ろ・・・。
 

2005年05月22日

てつお

 てつおといえば、山口トモロヲか、アキラの主人公。ちなみに、後者のほうである。京浜地区とか京葉地区とかのコンビナート群を見るといつもアキラを思い出す。バイクのテールランプの流れていく様子がものすごく印象的で、あのシーンだけ何度も見たりして。
 何年前だったかなぁ、渋谷でオールナイト「近未来映画3本立て」みたいなのをやっていて、たぶん渋谷の映画祭のときなんだけどアキラ、ブレードランナー、未来世紀ブラジルを観た。池袋の文芸座(だったと思う)でも「マトリックスに影響を与えたジャパニーズアニメ特集」で、アキラ、攻殻機動隊とかやってたんだけど、いつ観ても、てつおが施設から逃げ出して路上で幻覚を見るシーン、というのがものすごく気になる。
 何で気になるかというと、あの幻覚に似た感覚というかイメージを、あたし自身がよく抱くからだ。たとえば子供のころに親に黙っていたずらして、後で大変なことになって自分がそのいたずらをやったといい出せなくて吐きそうになったとき、とか思春期に失恋して吐きそうになったとき、とか締め切り間際の仕事でにっちもさっちも行かなくなって吐きそうになったとき、とか。まぁようするに、追い詰められて緊張してストレスで吐きそうになるときに、本当に口から胃腸が全部出ちゃう気がするわけ。
 あたしは実際吐いちゃったりあまりしないし、胃腸も口から出たりはしない。てつおは幻覚で道路に吐いてしまった自分の胃腸をかき寄せるわけ。もちろん幻覚なもんだから、周りにいる仲間は「こいつやべーぞ」ってことになる。あたしはあのシーンを見ながら、なんかものすごくてつおに共感を覚えている。アキラの再来を期待されて、望みもせずにアイデンティティーの危機にさらされるてつおが、最後に「ボクはてつお」だとつぶやくエンディングは、あれ、いったい何がアキラなんだっけ?と思わせる。
 アイデンティティーって「ぼくはてつお」みたいに、自分は自分だと思い続けることで保たれるのかな・・・。実際あたしはあたしでしかありえないと思っているけれど、あたしが捉えているところのあたしって、じゃぁいったい何??みたいな気持ちになることもある。そんなことに気がつかずに、へろーんと生きているときもある。むーん、てきとー。だけど、幸いなことに、口から胃腸は出ちゃったりしてないので、寝て譜面書いてしてるだけなのに、おなかがすいたりしちゃうわけです。

 

Small world

 とかいうと、なんちゃらさんのスモールワールドネットワーク理論みたいだけど。今日モリグチさんから電話がかかってきて、話をしていたら、あたしの親友のきわちゃんの友人のクリスティーヌと仕事つながりだった。えー。びっくり。
 ここのところ、3人ぐらいたどると「えーその人知ってるがな」みたいな状況になるので、なんちゃらさんのスモールワールドネットワーク理論もあたってんのかもなぁと実感している。とか、いい加減なことかいてるけど、そのなんちゃらさんのスモールワールドネットワーク理論とかいうのをちゃんと読んだことはないし、理論の名前があってるのかどうかも知らない(笑)
 こばだったか増田だったか忘れたけどその研究者つながりの人でmixiの研究をしてる人がいるとか聞いたことがあるけど、人の縁てよくよく考えてみるとおかしい。社会というネットワークを構成しているのはまぁ一応人間だし。その仲介媒体としてコンピューターってのが発達したからなおさらたどって行くと、いろんな人と知り合いだったりするのかも。すげー。感激。って、いまさら何を(苦笑)でも改めて実感するとすごいなぁ。
 あーでも、どっかで悪さしてると、ばれちゃうってこともありなわけだよね。いい子にしよう。えへへ。

2005年05月23日

寒くて寒くて電気が落ちる

 SOMETIMEいってきた。いつものことながら、どうしたらあんなふうに自由に演奏できるんだろうと、感心する。今日はリクエストでBorn to be blueをやってもらおうと思っていたら、言う前にやってくれた。すばらしかった。近いうちに歌いたいと思っている曲の一つ。CDこうてしまいました。お金なくなった。
 さてはて、ベースのさいとうまことさんの後ろで聞いてたんだけど、その席が寒くて寒くて、演奏中のまことさんと二人で「寒いよな」と語り合ってしまった。そんな余裕もあるんですなぁプロは。
 3セット目の途中ステラのエンディングのときに、タイミングよくいきなり電気が落ちて、停電かと思ってたら単にブレーカーが落ちただけだったみたい。エアコン効かせ過ぎなんだよきっと。で、そのすぐ後に秀子さんは「真っ暗な中で歌いたかったですが」とround midnightを歌っていた。とても、すばらしかった。ドラムの関根さんは真っ暗になったときに「いいねぇ~」とか言うし、ピアノの大徳さんが、落ちた直後に「町の明かりがとてもきれいね、停電~♪」と歌ったのには受けた。
 そんな楽しいステージを終えて帰ってきた。今週末は府中のけやきフェスタ2005にジャズコーラスで出る。風邪を引くわけにいかないけど、寒気がする。暑いお風呂に入って寝ることにしよう。

Live information 5/29

5月29日にジャズコーラスで府中のけやきフェスタ2005に出ます。

 http://www.fuchu-cpf.or.jp/green/play/playkeyakifesta05.htm

♪ANNEGOES 2005
 ①14:30~ ②16:00~  大国魂神社前

なーんか、周りプロばっかりですよ。びびりですよびびり。
でも、コーラスも結構面白いです(やってるほうは)。
あねごーず、ってグループ名がかなり受ける。言いえて妙だから。

ちょっと遠いかな?晴天を祈りつつ、皆様にお目にかかるのを楽しみにしております。

おまつりだから、屋台出てるかなぁ・・・わくわく。

meg

恐怖な夢2連発

 朝ゴミ出しにおきたらもう回収終わってた!どういうこと?もぅ!ぷんぷん。これだから深夜に出せないと困っちゃう。
 で、だるかったのでとろりんシューを食べてまた寝たら、恐ろしい夢を見た。
 まず一作目。携帯電話に知らない人からメールが来て、開いてみると「ヨットに3種類のタイプの友人が乗りに来ています。それぞれをヨットのどこに載せてあげますか?云々・・・コーヒーの試飲会があります、云々・・・」みたいな内容のメール。それがとんでもないウィルスでだったという夢。まぁそのウィルスは何をするかというと、まず携帯の待ち受け画面を勝手にサンリオのキャラの「ポムポムプリン」に変えてしまう。で、そのポムポムプリンが携帯の画面の中を泳ぎまわるわけ。で、携帯のボタンとかまったく機能が変わっちゃって、さらに勝手にトランシーバーになって、パソコンと送受信しあうわけ。で、なぜかPCは昔のブレッツァになっていて(ブレッツァはいかにも送受信しそうな感じなんだけど)携帯が使えなくて困って焦ってたら、トランシーバー携帯にメールの送信者から連絡がはいるわけ。で、その人は送ったつもりがないってしきりに言ってるから、あーウィルスかぁと思っている夢。その後下の兄貴ときわちゃんがきて、なんとかしようとしてくれるんだけど、携帯とPCに飛び火したウィルスはとどまるところを知らず・・・。
 そして二作目。コーラス譜。これは今週末のことが気になってるんだろなぁ。ライブで部屋の中で歌っていたら、あたしが出る番になってあわててコーラス譜をみたら歌詞がまったく入ってなくてぼろぼろだったという夢。こわ。

2005年05月25日

子供の科学

 むかし、わくわくする雑誌があったもんだ。今は子供の科学を読んで育った世代向けに?大人の科学、という雑誌がある。
 今朝はなぜか5時に目が覚めて、また寝ようと思ってたんだけど、いろいろやり始めたらそのままおきることになり、現在に至る。で、寝る前にコーヒーを淹れておいたのでアイスカフェオレでも飲もうかなぁと思った。でもなぜか豆乳カフェオレのしかも温かいのが飲みたくなったので、レンジで暖めていた。そしたら、ふと、昔やった対流の実験を思い出したわけ。
 電子レンジのなかで暖められた豆乳カフェオレは、対流を起こしているのかな?あれは下から加熱したから対流が起こったのかなぁとか。もう頭の中ではぐるぐる対流して程よく混ざり合ったカフェオレが想像されて、うーん、いい感じだと思ってたんだけど、電子レンジの原理ってのはガスコンロやバーナーやアルコールランプのように下から暖めるわけじゃないから、森永のパイみたいな形には対流は起こさないのかも・・・。と思ったら、ちょっとしょんぼりした。
 あーなんか、今週はくそいそがしい。そういえば、昨日電車の中でSPA!の中吊りをみかけて、「くそ忙しいのはこれのせいだ!」とかいうキャッチがあったきがする。よく見てみよ。中吊りの中ではSPA!の中吊りは結構あほだなぁーと思って見てることがある。あとはAERAかな。AERAの中吊りの一番下の一言が、結構面白い。
 あとは、中吊りを見回したらほとんどみんな女の人用のファッション雑誌だった、とかいうことがあって、こんなに仰山あってよくファッション雑誌が次から次に出てくるなぁと感心した。それだけ需要があるってのがすごいよね。ってことはその雑誌を読んでいる読者がいるわけだ。そうじゃなきゃいきのこれないもんね。電車に乗ってるあなたも!あなたも!読んでいらっしゃるわけ??とか思ってその場に居合わせた女の人たちを眺めたら、ほぅ、そういえばなんだかみんなおんなじ様な格好をしているなぁと、そういう雑誌にまるきり縁のないあたしは感心した。
 さらにもう一度中吊りを眺めなおし、「もて女のなんちゃら」とか「人に差をつけるなんちゃら」とか「できる女はなんちゃら」とか書いてあるけど、この車両のあなたも、あなたも読んでるんだったら、マニュアルが似たようなもので個性もへったくれもあるかよ、とか心の中で毒づいてみたりした。要するに、雑誌を読んで表面的に得られる情報というのは、押しなべて同じようなもので、その通りに実践したら世の中の女がみんな「もて女」だの「できる女」だのになってしまって「人との差」などつきようもない。情報を得て自分流にこなす人と、情報を得ない人が「差」を生み出すわけかね。でも、個性的であるために情報を発信しているはずのファッション雑誌が没個性化を促してる感じがして、すごく面白い。
 
 
 

2005年05月26日

ニート

 うーん。今のあたしの状況がまさにそれ、に当たるんじゃないかと苦笑しながら先日ラジオを聴いていた。NEETね。Not in Employment, Education or Trainingの略らしい。増えてるんだってね。働きもせず、学校にも行かず、訓練も受けてない若者。あ、あたしは若者には当たらない??えへへ。ポテンシャルの労働力としては結構いるのかしらねぇ。ニート。
 適当に暮らしてると案外生活できちゃう、のかな。あたしは日々やべーな、ってことの繰り返しだけど・・・。目先のことしか考えない若者は多くなっているかも。ビジョンも持たず、今楽しければいいって感じで。まぁあたしもその口なのでなんとも言えない。どうせそんなに長生きするつもりもないし、ビジョンを持ったところでナンになるの?とか苦しいのやだ、とか頑張るのやだとか、そんな感じかな。
 壮大なビジョンを持とうとは思わないけど、でも夢がないと人は生きていけないのだとは思っているけどね。I have a dreamのところで書いたけど。なんか、今やっていることに、何の意味があるの?って疑問を抱えている若者はあたしの身近にも結構いる。その疑問を無視して、適当にお金が稼げればいいやとか、所詮学歴社会だしとか、そんな感じにある意味クールにその日その日を暮らしている子もいるし、意味の見出せないことはまったくモチベーションが上がりません、という子もいるし。様々。
 日本の精神構造が変わってきてるから、(っていつ書いたんだか忘れた)、渇望してないんだよね。あれをやってみようこれをやってみようとわくわくすることもないのかもしれない。それはきっと、これはどう?あれはどう?とか面白そうに生きてる大人が回りに少ないからじゃないかと、ふと思ったりする。
 ニートくん、ニートちゃんたちは適度な娯楽が身の回りに存在し、それをやっている間はその娯楽で気を紛らわし、その娯楽が終わってしまったら、「一体何やってたんだろう?」と虚無感にとらわれ、その虚無感を埋めるために次の適当な娯楽を探す。
 日々生きていくのは大変だ。本当に最近そう思うけど、「うわー、こいつ楽しそうに生きてるなずりぃ」と思われる人になりたいと思ったりする。そう思う我は、ニートではないのかも。ぷぷぷ。

2005年05月28日

ええ。歳です歳

 働きもしないのに、やけにつかれて、ご飯を作る元気もない。いかんなぁ。明日はけやきフェスタ2005じゃん。結構合わせの練習をする時間がなかったから、心配だったんだけど、今日ラストのあわせの練習で、ちょっといい感じだったのでこのまま明日も乗り切ろうって感じ。
 朝から三ノ輪に行って、その後練習をして、その後大岡山にいって、帰ってきたら21時をまわっていた。朝からほとんど何にも食べてなかったからお腹がすいているはずなんだけど、なんかお腹がすいているのかどうかもわからん。
 誰かご飯食べに行くかなぁとおもってメールしてみたけどみーんな空振り。ちぇ。そんな日もある。とは思いつつ、家で腐っていたら、あんちゃんが電話をくれてちょっと話をしたらなんとなく元気が出てきて、その勢いでご飯を作って食べてみたりしている。
 最近歳だなぁとおもう。でも、サミュエルなんちゃらさんが「青春とは心の若さである」とのたまわっているように、元気であること、というのは心が元気なことなんだなぁと思った。っつーことは、歳を感じる今のあたしは、ちょっと心が元気がないということか??いかんいかん。
 体力、気力、知力、のうち、どれが一番最初なんだろうなぁとぼんやり考えていたんだけど、やっぱ、体は資本というほどに、最後の最後は体力勝負なのである。と、思って筋トレに励もうと思ったあたしはやっぱり単純。
 明日の楽しみはなんといってもお祭りなので、屋台。昔から縁日は大好きで、なぜかというと屋台が出ているからで、上野に花見に行っても花を見るより屋台を冷やかして回るのが目的だったりするし、明日もそんな勢いになりそう。
 明日はやくおきれっかなぁ・・・それも心配。あー。焼肉食べたい(笑)。
 お酒飲んで寝ることにしやう。おやすみなさいませ。

2005年05月29日

大國魂神社前

 はは、バス停の名前みたいだ。
 うーむ。また風邪引いたかな?かつては万年風邪引きで、一つの風邪が治りかけたころにはまた次の風邪を引くという、ろくでもない不健康優良児でしたが・・・。いや、けやきフェスタ2005が終わってからでよかった。イベントの真っ最中に風邪引いたら磔拷問の上市中引き回しの刑になるところだった。あぶねぇあぶねぇ。
 けやきフェスタね、あのね、周りの人々すげーうまかったっす。特に、まぁステージが近かったこともあり国立音大のビッグバンド、うまかったねぇ。まぁ、学生のビッグバンドはえてして練習量がプロよりも多いぐらいだからうまいけどね。
 2ステージあって、朝早くから新宿で待ち合わせして京王線の新宿ホームに着いたら、人が多くてびびった。なんじゃこりぁ~状態だったけど、なんのことはない。ダービーだったのね。はーびびった。こんな人数全員けやきフェスタに行くのか??と一瞬思ったあたしは結構アホ。って、いまさら言うことでもないが(笑)ほとんどの人がダービーのために臨時停車する東府中で降りていきました。
 府中の駅って初めてきたけど、あれだね、結構栄えてるのね。20号と旧20号の間にけやき通りがあって、旧20号沿いの大國魂神社の向かいでちゃんとPAさんもついて歌わせてもらいました。
 マイクチェックもかねて声出したら、朝ってことも手伝って、みんな音下がりまくり。モニターの返しで自分の声が下がってるのが各自わかるもんだから、歌ってる間に顔引きつってきちゃってね、冷や汗ものでした。その後控え室にいって、お弁当を食べて、1stステージ。よいのも悪いのもあったけど、最後の最後でものすごい不協和音を出してしまって、なんちゅーの?終わり悪ければすべてだめ、みたいな感じだった。
 その後で、ちょっとお茶して2ndやった。ゆかぴーとあんちゃんが聞きにきてくれてて、すごいびっくり&ありがたかった。普段は低めの声で歌うことが多いんだけど、2曲はトップで歌ったりして、普段のあたしからは想像できない高い音域を出してみたりした。終わった後にゆかぴーが「トップ歌ってた??」って聞いてきたのは、予想外だったからかな・・・それとも・・・う、怖いからあまり考えないことにしよう(笑)1stよりも出来はよくて、楽しめたし声も出せた。やっぱりロースターターだなあたし・・・。
 ジャズコーラスは勉強になるね。これから1ヶ月またジャズコーラスのレッスンをうけるけど、またまた楽しみではある。っつーか。次回は6月24日に田村さんたちとライブやるからそれの練習せねば。やばくね?いやまだ、時間は少しあるか。
 
 
 

2005年05月31日

雨はふる。お金は来ない。

 朝ごみ出すつもりでおきようと思ったら、すごく雨が降っている音がしたので、やめて2度ねした。でも午後から急に打ち合わせが入ったので、あんちゃんにメールを出して、お茶の約束の時間をずらしてもらった。
 土曜日だったかな、福井さんからキャッチを考える宿題をいただきまして、あれこれ考えているのがとっても楽しかった。こういう仕事もしたいなぁ。なんて思っていたら、ひょんなところから文章を書く仕事を手伝う話が来て、まじで、涙が出るほど嬉しかった。あれこれ考えていても、やっぱり文章を書く仕事、文字を扱う仕事は好きだ。ジャーナリストみたいに時間との勝負とか内容の鮮度の勝負となると、ちょっと違うんだけどね。なにせ、ほらロースターターなもんで(笑)
 で、打ち合わせ後にあんちゃんとおちゃしてて、雨降りで寒かったのも手伝って、ちょっと焦ったりローになったりしてたんだけど・・・。あんちゃんと話していたらちょっとは元気になった。ありがたい。
 うちに帰ってきて菅原さんがつれづれに書き込んでくれていたので返事を出して、菅原さんの演奏スタイルが、楽しそうですごくよかったなぁと思い返していたら、さらに元気になって、歌を歌っていたいなぁ。文章を書く仕事をしたいなぁと、改めて思ったわけ。あれやりたいこれやりたいとか思っている今のあたしはかなり幸せもんだよなぁ・・・。
 いつだったか、まーちゃんが「口に糊するためにただ稼ぐよりも、たとえ余りお金にならなくても自分の本当にやりたいことをちゃんとできるのは、すごく幸せだし貴重だ」みたいなことをいってくれたのを思い出して、あー今のあたしって、もしかしてその状態??えーってことはしあわせもんじゃ~ん、と脳天気度が増してきた。
 結局最後はそれかよ、とあと一人のあたしが毒づいている。ははは。

なんとも・・・

 二子山親方が亡くなった。ファンだったので、かなりショック。

山月記

 久しぶりに中島敦の山月記のことを思い出した。何度も読んでは涙した話。難しい科挙を受けて役人になったものの、どうしても詩人になる夢を捨てられなかった男が、ついには虎になって野山を駆けずり回る身になる、という話なんだけど。
 この話はたしか高校の教材にもなっていた気がするけれど、授業で習ってしまうと、初めてこの話を読んだときに受けた悲哀の情を切り刻まれた気がして、居心地が悪い気がしていた。中島敦と虎になる主人公が、あたしの中では結構かぶるところもあり、なんだか読んでてとっても哀しくなる。だけど、情景描写、感情描写がすごい。
 夜何者かが自分を呼ぶ声がして、庭に駆け出して、どんどんかけていったら、自分の手足が土を駆り、獣の肉を貪り、血をすすり・・・と虎になった自らを回顧して友人に告げる主人公の姿は、人の心のもろさ、を表現しているようで、なんとも考えさせられる。
 人の心は、薄氷で覆われているとてもはかないものだと思う。とても強いと思う人が、とても弱かったり、弱いと思う人がとても強かったり。何かの拍子で壊れてしまったり。本当は、自分や他人の心の弱さを知るべきなんだと思う。その弱さに甘んじろといっているわけではなくて、弱いことを理解すべきなんだと思う。自分自身で折り合いがつかなくて、自ら心を閉ざしたり壊したりする人もたくさんいるし、そういう危機的状況になっていることすら気がつかずにいる人もたくさんいる。知らず知らず人を傷つけていたりすることも。
 人の精神構造のシステムは、いろんなものが作用しあって生じるだけにうまく捉えることができない。心だと思っているモノは「はいこれが心です」と取り出して目の前に提示することが出来ない。心は心臓だとか心は脳だとかそういう議論があるけれど、心臓や脳は肉体の一部であるに過ぎない。たとえもし、心臓や脳が心という作用を生み出しているのだとしても、器官を取り出すことが出来てもその作用を目の前に提示することにはならない。だから人はあれこれ憶測したり邪推したりしてなんとか心に迫ってみようとすることもあるのだけれど、形のないものに何の意味を見出せるというのだろう?
 そもそも心について定義しにくいのに、人は作用としての心の動きに左右される。そう考えるとなんと人という生き物は、不安定で、危うい存在なのだろうか。
 

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