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April 16, 2006 アーカイブ

April 16, 2006

 友達と言うのは,本当にありがたい存在だと痛感した。考えたら最近めっきり友達に会わなかったなぁ。
 昨日は神楽坂に友達が遊びに来てくれてそこであれこれ内装などの相談をした。その後音響機材を受け取りに藤が丘のケイゴ兄宅へ。夜中にしかも手ぶらでお邪魔したにもかかわらず,もーおねーの美味しい手料理とお酒を堪能。食べ過ぎちゃったし飲みすぎちゃった。あれこれとくだらない話をして,お風呂入ってくつろいじゃったりして。二日酔いになりました。久しぶりに。今日は辛みそラーメンを食しました。
 家賃が同じでこんなに広いところにすんでるのか!というのが正直な感想。ゆるーい感じでくつろいじゃってだらだらした。すごくほっとした,というかリセットされた。デザイナーだけあって,置いてあるものとか色使いとかほんと素敵。あたしの家も何とかしてくれ,とお願いしたくなりました。また遊びにいこーっと。お世話になりました。

コーヒーと紅茶について語ろう

 コーヒーと紅茶のちゃんとした淹れ方を教わりました。丁寧に淹れることって,なんだかそれを飲んでくださる相手に深い愛情をも味わっていただくような感覚であることがわかりました。料理もそうだけれど。ちゃんとした手順を踏んで丁寧にハンドドリップしたコーヒーや紅茶の味や香りの素晴らしさは,今のご時勢なかなか味わうことができません。紅茶の最後の一滴はゴールデンドロップと言われるそうです。本当に美しい色をしています。丁寧に淹れていると,なんだか無性に,幸せな気分になります。ストッカーを空けた瞬間から,鼻腔いっぱいにコーヒーや紅茶のよい香りが広がります。よい音で歌を歌えたときと似ています。脳みその中で幸せホルモンがばんばん出ます。
 誰かに淹れてもらうコーヒーや紅茶の美味しさもさることながら,丁寧に淹れたコーヒーを飲んで下さった人の頬が緩む瞬間を共有できる幸福感は,なんといえばいいのかな,赤ちゃんのふわふわのほっぺにチューするときみたい。寒さがだんだんと和らいできた朝に窓から入り込んでくるすがしい風の香りをかいだときみたい。ああ,ありがとう,あたし,生きていてよかった,と正直思ったりします。
 だんだんと木々に緑が増えていく4月21日,神楽坂にオープンするakagi cafeは,普段緊張している心を緩めてのんびりすることができる空間でありたいのです。一人で,恋人と,家族と,会社の人と・・・どんなシチュエーションでいらっしゃるかはわからないけれど,誰かの心がほぐれる場でありたいのです。そのために,コーヒーも紅茶も全て1杯1杯丁寧に淹れることにしました。私はその場で,コーヒーを淹れ,紅茶を淹れ,愛情を淹れ,歌を歌います。今から想像するだに,とても幸せな気持ちになります。あなたの心をリリースしに来てください。ちょいレトロな場所でお待ちしております。提供するのは,コーヒーや紅茶と言う名前の,我々のホスピタリティーです。
 
 

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