渋いシリトリ
先日のこと。小田急線は休日だったこともあって,結構にぎわっていた。いつもの殺気立った通勤列車とは一味違って,混んでるけれども家族連れなどが多かったわけです。
一番前の車両に乗っていたら,一番前ってのは男の子のロマンをくすぐるようで,運転席を眺める男の子たちが沢山。まぁ,必然的にその子のママやパパも一緒にいるわけで,私のすぐ近くにも男の子二人,とママ。そうだなぁ一人は小学生半ばぐらいのお兄ちゃん,もう一人は幼稚園じゃないかなぁ??って感じの兄弟とママでした。ニコニコしながら3人でシリトリをやっていたようなのですが,私が乗ったときにはすでにシリトリが始まっていて・・・「うーん,うーん,リンボーダンス!」って。リンボーダンス??イメージ膨らんじゃって思わず耳がそっちに釘付けですよもう。そしたら,す,を受けてママが「す,す,砂肝!」え,砂肝って,子供たちわかんのか??すげーな。お兄ちゃん「も~~~~???も,も,もずく!」もずく・・・くぅ・・・食卓が目に浮かぶと言うか,子供の割りに渋い選択と言うか・・・結構受けてしまった。
いわんや,酒が呑みたくなりました。えへへ。その後のシリトリは「クルル軍曹?」シリーズに突入して,知らない名前が沢山出てきてました。子供らしくなったのでほっとしました。思わず「くさや」とか出てきちゃったらどうしよう,とか心配しつつくさやのや,や,や,屋久の島!って,そりゃ焼酎か・・・とか,新宿に着くまで一人妄想シリトリに走ったのは言うまでもない。