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世界環境Day

 今日6月5日は世界環境Dayだそうです。我々が生きている地球という空間は、思いを馳せれば時としてずいぶん広くて、だけれど、無限ではないということを考えなければならないと思います。
 日々生活している我々は、日常を生きていく視点と同時に、現時点だけでなくこの地球が我々の子孫が生活する環境であることに目を向けるべきなのかもしれません。地球が損なわれることを防ぐ手段は我々一人ひとりの意識のあり方なのだと思います。また、意識の持ちようを後世に伝えるという責任があるような気がする。
 毎日カフェで緑がどんどん大きくなっていくのを見て、自然のすばらしさを感じます。やはり、我々は自然や我々を取り囲む環境の中で生きているので、もし今私がテラスに座って風が気持ちいいなぁ、きれいな緑だなぁと思いながら寛ぐことが叶わないとしたら、とっても悲しいなと思います。私の生まれ故郷の海が汚れてひどい臭いを放ち始めたら、私は心が引き裂かれるような思いになるかもしれない。
 人間は善かれ悪しかれ、とてもパワフルなので、自然をも凌駕しているような気持ちになりがちです。でも、たとえば、カフェでコーヒーを淹れているときに地震がきたりすると、古い建物だということも手伝ってかなり怖いです。地震に限らず、台風や大雨、旱魃のニュースに触れるとき、自然て、すごい力を持っているなぁと思います。到底、敵わない。
 人が生きて生活していくことは、地球環境を損なう側面や危険性を必ず持ち合わせているけれど、それを必要最小限にとどめることはできると思います。高度成長期を調べると、確かにあのころから日本は経済力をつけていくわけですが、同時に公害問題・環境問題などが勃発しました。よい面と悪い面を歴史から学ぶという姿勢も大切だなと思ったりします。
 自然と我々は対峙するものではなくて、共存しあうべきなのだと強く思う。今の世の中全体の流れは、対峙する姿勢のほうが強いような気がします。共存するって自然に対して思いやりを持つって事だったりするのかもしれない。既に我々が損なってしまったものに対して、反省して、次はやらない、って思うこと、それだってとっても大切な意識の持ちようなんじゃないだろうか?難しいけどね。 

 途中までカフェのブログのほうにかいてて、つれづれにも載せたいなと思って、両方とも若干変えたけど、ほぼ同じようなことを書いてみました。えらそうなことは言えないんだけれど、だからといって、なにもしない、ってわけにないんじゃないかなぁ。どこまでやれば正しい、ってない。どのやり方が正しいってのもない。ただ、やっぱり無自覚無意識でいたくないなと思う。

コメント (3)

saxwolf:

そうですね、
残念ながら私達人類は地球の環境を壊していますね、、、
僅かな日々の過ちに気付かず、気がついた時にはかなり自体は深刻でした。
でも、まだ間に合います。
日本だけでも1億2千万の人口が住んでいます、
その1人1人が行動を起こせば10年後には環境はもっと良くなります、
単純な計算ですが、、、
1人の人間が出来る事って結構沢山あります。
これから夏が来ますけど、寒いぐらいにエアコンの設定温度を下げる人たちが後を絶えません、、、
また温暖化が進むワケです、、、
私達の地球は私達が守るしかないんです。
早く、事態の深刻さに気付いて欲しいです。
そして、行動を起こしてください、僅かでもいいですから。

すいません、長くなってしまいました。

saxwolf

レオ:

レオの日記みてみて~!!
ものすごいいいDVDなのです
オーロラです!!
心洗われます
自然は偉大です…

meg:

saxwolfさん
そうですねぇ~
どこまでやればいい,みたいな答えはないんだけど,全く何もしない,よりはしたほうがいい,かな・・・笑

まぁでも人が生きていればCo2は出るわけだし,いかんともしがたいところはありますが・・・

目の前の事柄にとらわれてしまうと,たとえば地球温暖化について考えたら,
どうして温暖化がだめなのか,どうして温暖化になることになったのか,温暖化の影響って何?とかそういうマクロな視点を持ちにくいかもしれないけど。

レオ
なになになになに??
オーロラ?
見に行ってみる!

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June 5, 2006 1:02 PMに投稿されたエントリーのページです。

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