帰り道
電車に乗って寒いなぁ,もう冬だ,と思っていた。中野駅で乗り換えるときに,二つとなりに座っていた男性が駅に着く前におもむろに立ち上がり網棚からいくつか荷物を降ろしていた。こんな夜中に沢山荷物で大変だなぁとか思っていたら,その男性の肩から掛けている荷物の形状にやけに見覚えが。。。へぇーこの人パンディロなんか叩くんだ。。。と思ってよくよく背格好を見ると・・・あれ,神村さんだ(笑)トランペットとフリューゲルとパンディロを演奏する神村英男さんでした。声をかけたらいつもの「いやいやいや,どうもどうもどうも」と挨拶していただいて,一気に元気になりました。水天宮のロイヤルパークのラウンジでお仕事だったそうです。途中までご一緒して他愛もない話をして,私が一足先に電車を降りました。旅は道連れ,じゃないけど,いつもの疲れて長いはずの道のりがあっという間で,なんかありがたかったなぁ。。。