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心に思う

 熱風が吹いている。無風よりかはましかと思う。救急車が下の道を通っていく。
 些細なきっかけでけんかをする,愛情をもてなくなると言うのはよくあることで,それが,国家レベルになると一個人の思想などもうどうでもよくなるのだろう。
 あの頃,私が生まれるずっと前,世界中はどうなっていたんだろう。戦争という手段をとらねばにっちもさっちも行かなかったんだろうか。
 軍事産業のおかげで科学技術が発達した。なんとも皮肉なものである。よく,猿の惑星を思い出す。あれは,実に多くの示唆に富んだ映画である。
 人間の集団だからさ,気の合う人気の合わない人もいて,好きな人好きじゃない人もいて,そんなの当然なんだけど,脅威を与えることや暴力をもって要求を通すというのは,個人間であっても国家間であってもなされるべきではない。
 できうるならば,嫌いな人にも近寄ってみるだとか,思いやりを持ってみるだとか,そういう方向に努力をするのが人として大切な姿勢である,と思う。思うは易し,なのはわかっているけれど。努力ぐらいはすべきである。こんなあたしでも,一応は努力している。(って,威張れることじゃないが)
 今日は8月9日である。過去から未来のために学ぶこと。とても大切なことだと思う。

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August 9, 2007 12:29 PMに投稿されたエントリーのページです。

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