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おもしろかったこと アーカイブ

April 2, 2006

ぬりかべー

 昨日は藤沢でライブでした。帰ってきていろんな作業をしていたら寝るのが3時過ぎちゃってやばびっち♪と思っていたら,朝はちゃんと起きれました。今朝は漆喰塗りの日だったのですね。出掛けにライブのお問い合わせをいただいて,それに回答していたので若干到着が遅れましたが,つくとすでに3人の仲間たちは作業していて,壁にやすりをかけていました。
 その後きれいに壁を拭いてほこりを落とし,早速漆喰をこてでぺたぺた。楽しい!手作りってこういう感じだったよなぁと感激しながら塗装。職人技とは行かないけれど,ずいぶん味のある漆喰の壁が出来上がりました。
 何をやっているかと言うと,21日から正式にオープンするアート&ライブスペースを作成しているのです。手作り感たっぷりですが,先日も書いた「丁寧に」というスタンスで,いろいろな情報を発信していけたらいいなと思います。21日にはオープニングイベントを企画しているので,わくわくどきどきそわそわ。どうなるのかなぁ??
 そもそもものをつくることが大好きなので,壁を塗るなんて作業は大好きだ。でも案外難しかった。終わってから,もうちょっとやりたいなぁと思った。これって,ゴリラのマスターも言ってきた気がする。にわかアーティストな気分だった。

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April 9, 2006

ニスヌリー

 なんだか外国の名前みたい。先日から作業を進めています神楽坂のアートライブスペースは,レンタルボックスも設置する。昨日はそのレンタルボックススペースにニスを塗ってみたわけです。レトルト,あ,まちがえた,レトロな雰囲気になっていい感じ♪
 新宿で楽団ゴリラの楽しそうなライブがあったのでそれに行きたかったんだけど,へとへとになってしまったので帰りました。レンタルスペースに何かものをおきたい方はご相談ください。早い者勝ちだけどね。

May 6, 2006

びっくり

 昨日は晴れていていい気持ち。さぞかしビールがしみるんだろう!と思いながらakagi cafeに行きました。開店してからすぐにお客様がいらして,17時に閉店しても何組もお客様が来てくださいました。ありがたいです。「またきたいなぁ」と思っていただけたらいいな,そういうカフェにしていきたいです。
 いろいろなお客様たちと短い間ですがいろんなお話をお伺いすることができてとにかく楽しいです。さらにきのうはびっくりしたことがあって・・・閉店間際にふらりとお客様が・・・あれれ?「あれーーなんでここにいるの!!!」とお互い同じ言葉を発してびっくり。なんとなんと藤沢のBlooklandでライブをやったときに聞きにいらしていたお客様でした。お聞きしたら息子さんが早稲田にご入学なさったとのこと。ご家族で息子さんの下宿先にいらした帰りに偶然立ち寄られたそうです。それも,先日息子さんがこの神楽坂界隈を歩いていてakagi cafeを見つけて下さったそうです。嬉しいなぁ。また是非お越しください,お待ちしております。
 人と人のつながりって,とっても大切だしありがたい。いろんな人に支えられて生きているなぁと,深く感謝しながら帰路に就きました。
 

May 9, 2006

渋いシリトリ

 先日のこと。小田急線は休日だったこともあって,結構にぎわっていた。いつもの殺気立った通勤列車とは一味違って,混んでるけれども家族連れなどが多かったわけです。
 一番前の車両に乗っていたら,一番前ってのは男の子のロマンをくすぐるようで,運転席を眺める男の子たちが沢山。まぁ,必然的にその子のママやパパも一緒にいるわけで,私のすぐ近くにも男の子二人,とママ。そうだなぁ一人は小学生半ばぐらいのお兄ちゃん,もう一人は幼稚園じゃないかなぁ??って感じの兄弟とママでした。ニコニコしながら3人でシリトリをやっていたようなのですが,私が乗ったときにはすでにシリトリが始まっていて・・・「うーん,うーん,リンボーダンス!」って。リンボーダンス??イメージ膨らんじゃって思わず耳がそっちに釘付けですよもう。そしたら,す,を受けてママが「す,す,砂肝!」え,砂肝って,子供たちわかんのか??すげーな。お兄ちゃん「も~~~~???も,も,もずく!」もずく・・・くぅ・・・食卓が目に浮かぶと言うか,子供の割りに渋い選択と言うか・・・結構受けてしまった。
 いわんや,酒が呑みたくなりました。えへへ。その後のシリトリは「クルル軍曹?」シリーズに突入して,知らない名前が沢山出てきてました。子供らしくなったのでほっとしました。思わず「くさや」とか出てきちゃったらどうしよう,とか心配しつつくさやのや,や,や,屋久の島!って,そりゃ焼酎か・・・とか,新宿に着くまで一人妄想シリトリに走ったのは言うまでもない。

May 20, 2006

Akagi cafeでライブでした

 ピアノの鶴巻有希子さんとAkagi cafeでライブ。お店についてみたら,すでにお客様が!うわーん,ありがたい。だって,雨なのに!秋川リサさんもいらしてくださっていて,「今日あたし一番乗りよ!」と嬉しいお言葉。ありがとうございました。
 カフェにお茶しに来てくださったお客様でインフォメーションを見られた方や,ご近所の方,また当日看板を見てきてくださった方,赤城神社の関係者の皆様,私のシャーデーバンド時代の友人など沢山の方々が聞きに来てくださってとっても楽しい夜になりました。来てくださった皆様,本当にありがとうございました。皆様にパワーをいただいて演奏することが出来ました。
 3ステージやりましたが,初めてのAkagi cafeでのライブにもかかわらず有希子ちゃんはリラックスしてセットを重ねるごとにだんだん伸びやかなピアノを弾いてくれました。3年ほど前になるのかな,シャーデーバンドをやってたときのメンバーは「一緒にやっていたときよりも格段に成長している」と!!ありがたーーい!!!がんばります。そして今日は菊川で懐かしのシャーデーを歌っちゃったり!あ,しまったネタばらしちゃった(笑

 ぜひいらしてくださいね。懐かしの曲も飛び出します!!

2006年5月20日(Sat.) @菊川な~じゅ 19:30~ MC
Jazz Destroyersのみなさまのライブに飛び入り!
私のルーツがわかる曲も飛び出すかも!!
都営新宿線 「菊川駅」下車 徒歩5分 (A4出口より)
<バス>都営バス「業10系統 新橋⇔業平橋駅」 森下5丁目バス停下車
〒135-0004 東京都江東区森下5-20-3 2階(ローソン隣)
TEL & FAX  03-3635-8366
http://www.d1.dion.ne.jp/~nage/

September 7, 2006

どうなる?!

 気合を入れてキーボードの練習を始めました。なんつーロースターター。最初はコードを押さえるだけなんだけれど,欲が出てきてイントロやエンディングや間奏のアドリブまで手を出して,つっかかって振り出しに戻る,みたいな繰り返し。
 ああ,なつかしんせん。中学校のころはこれ,よくやってたなぁ。コード理論は知らなかったしばりばりクラシックでしたけれど。ピアノの弾き語り(笑)今は引いているジャンルが違うけれど,コードを押さえるだけで新鮮な悦びがありますね。ああ,この響きがきもちいいなぁって。で,指をひとつずらしてみると!をを,なんだかさらに複雑な響きに!!なーんてことを繰り返してみたら,気分はもう弾き語りストですよ。ぷぷ。
 もちろんレパートリーの曲の譜面はもっているのだけれど,旋律だけから自分でルートをとってコードをつけていくという作業をやったりして,あーなんか採譜したりするのも久しぶりだぁと反省しきり。でも,サウンドだけでやっているので「を,これいかしてる」と思ったコードが何なのかすぐかけないところがミソ。もう少し勉強しよーと思いました。
 
 

September 29, 2006

ぐっとくる組み合わせ

 ベース谷克己さん,ピアノスガダイローさんとAkagi Cafeでライブでした。スガダイローさんとは初めてご一緒したのですがすきだなぁスガダイローさんのピアノ。ぐっと来るサウンドでした。そこに谷さんのベースが加わって,すごくいかしていました。Saxの後藤輝夫さんも遊びに来てくれてさながらニューヨークかここは!といったステージ。いやーすごく楽しかったし勉強になりました。
 木曜日だしどんなライブになるのかしら?と思っていたらたくさんのお客様に来ていただけて,本当にうれしかったです。心から感謝いたします。ありがとうございます。愛をこめて。

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October 6, 2006

イグ・ノーベル賞

 発表されましたね。いつもイグ・ノーベル賞には笑わせられる。こういうのを選んでいる人たちのセンスや,こういう研究を真剣にしている人たちって,いけてるな,と思う。こういうセンスって忘れちゃだめなんだよね。とか各賞の内容を見ながら笑っていたら,足が蕁麻疹だらけになっていた。なぜ??かゆいよー(笑)

October 20, 2006

盆栽と魚の目を語る昭和ロマンな日

 今日はライブでした。なんというか,関根さんのピアノはやっぱりすごい!佐藤さんの歌いながらベースを弾く姿にも心を打たれました。インストのI loves you Porgy.とSo Whatはかなりつぼでした。
 さてさて,今週Akagi CafeではLuna-kimono作品展を開催していて,着物や小物の展示会をやっているのですが,今日はその中の1着を着させていただいてライブをやりました。黒い着物なんですが「黒・ラメ・毛物」好きな私といたしましては着ている間もきょろきょろと展示を見たりして楽しみました。先日見たすごくいかした着物がなくなっていたので「あれはもう展示してないのですか?」とお聞きしたら早速売れてしまったそうで・・・。くすん。ともあれ,着物を着ていたのでかなり雰囲気がレトロでした。建物も中身も衣装もレトロでかなりユニークな感じでお届けいたしました。
 今日のライブはLove and Healというお題で,愛と癒しに満ちたライブをお届けする予定が,MCでは盆栽のことや魚の目の話になり,なんというか愛と癒しというよりもギャグとボケに満ちたライブになったかも・・・。いやはや,とても楽しかったです。

October 21, 2006

生まれてはじめての弾き語り

 弾き語りをした。2曲だけね。朝思い立って譜面を1つ書き,1つは引っ張り出してきて,よし,今日弾こうと思った。今日はカフェのスタッフの誕生日なのだ。びっくりさせたいような,でもお客さんもいるしなぁ・・・。迷ってる間に時間がなくなっちゃうからやることに決めた。
 譜面を書いたのはバースデーソング。自分のキーに合わせてチョーーー適当なコードをつけた。譜面を引っ張り出してきたほうはイマジン。スタッフの人がビートルズがすきだっていうのを知っていたから。数時間練習してカフェに行っていきなり弾こうと思ったら,今日は神楽坂のお祭りで境内で和太鼓のイベントが!!やばいじゃんやばいじゃん,和太鼓には音量じゃ勝てないよーーーー。幸いスタートはまだみたい。音出しの時間だけ聞いて境内の音が収まるのを待って弾きました。えーと,いっぱい間違えた。たまたま聞いていた友達が「歌はよかったけどね」と笑ってくれました。
 スタッフの誕生日ごとに1曲覚えたらレパートリーが増えるな・・・などと思ったりしたけれど,きかされちゃったお客様はさぞかしびっくりしただろうなぁ・・・ごめんなさい!しかも!バースデーソングまで歌ってもらっちゃってありがとうございます。ということで,今日赤城カフェにいらしたお客様で私の弾き語りを聞いちゃった人がもしいたら,お詫びに誕生日にピアノ弾きます(笑)のでどうぞカフェで誕生日パーティーをしてください。えへへ。
 おっと,最後になったけれど,たいきくんお誕生日おめでとう。

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October 24, 2006

焼きイモの顛末

 実家に先日遊びに行ったとき,サツマイモをもらってきた。焼きイモ食べたいなと思ってオーブンを眺めていたらどうやら作れるみたいだからぽいっと突っ込んでぽちっとな。出来上がったさ。おいしかったさ。数日後,譜面を書いていてプリントアウトしようとした。給紙されない。おかしいなぁとおもって給紙トレイを引っ張り出そうとしたら・・・引っ張り出せない。おっかしいなぁとプリンターの裏を見たら・・・。
 裏側はきれいな一枚の平らなプラスチック。何がおかしい??何も変じゃないジャン,きれいな一枚のプリンターの裏っ側だよ。いや,何かおかしい。むむ?なんだ????ああ,そうか!!電子レンジの上にプリンター乗せててそれのオーブントースターでイモを焼いたら,給紙トレイが溶けてきれいにもとの形に固まっていた。ただし,本体と融合した形で・・・。感激したといっても過言じゃない。あまりにぴったりくっついているのだもの。電子レンジの上にプリンターを載せちゃだめってことがひとつ勉強になった。

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October 28, 2006

図画工作

 えーと。昔から図画工作だの絵を描いたりだのが好きである。ハロウィンだからなんか飾り付けでもするかと思い立って画用紙を購入。あれこれと刻んでいたらやばい夜の22時。ほんとはやらねばならぬ作業が沢山・・・これって現実逃避しちゃったのかな??
 まぁさもありなん,だけど,切ったり貼ったりしてるのがむちゃくちゃたのしい。出来不出来は関係ないしあたしゃー紙きりの芸人か,ぐらいな勢いでチョキチョキと。でも妙なこだわりでどうしても細部にカッターを使いたくなり,まぁ細かいところを切るためにはよく切れるカッターが必要なんだけど,あいにく職場にはそれはなくて,余計に,どつぼにはまり逆に疲れてしまった。
 紙きりを始める前は,ガーデニングをしてレモンタイム,ウィンターコスモス,ワイルドベリー,イタリアンパセリ,紫キャベツ,スミレなどを植えたりしていた。うーん,紙を切ったり土いじりしたりする作業は基本的にはとっても癒される・・・。でもみんなあと数ヶ月で枯れちゃうかも・・・。
 あたしにとっては紙を切るのも,土いじりも,パンこねも,粘土細工も,版画もみんな同じカテゴリーにある。そのあたりの作業をしているといつもと違う脳波が出ている気がする。明日はその続きをやるぞ!って,現実逃避するぞ!って宣言してるみたいな気分だ・・・いやはや。

November 1, 2006

仮装するったって

 くろみちゃんのカチューシャつけただけなのに,なんで似合うんだ・・・。というのが個人的な感想(笑)Akagi Cafeでライブ&ハロウィンパーティーでした。平日のおばかなイベントにお付き合いくださった皆様本当にありがとうございました。
 Akagi Cafeで2回目の「ごめんね」のサウンドがぐぐっとまとまっていて,増してごきげんなライブでした。橋本さんのギターがとにかく素晴らしかったです。泣けました。次回は11月10日の金曜日にこのメンバーとご一緒します。どうぞいらしてくださいね♪

November 11, 2006

出てはいけないものが

 今日は「ごめんね」の皆様と一緒にAkagi Cafeでライブでした!くらくらするぐらい橋本さんのギターの音色が素晴らしくて,一緒に演奏しているのを忘れるぐらい,いや実際忘れそうになって出ちゃいけないものが沢山くちからぽわわわわ,と出て行っていまだ戻ってきていない感じです。回数を重ねるごとにだんだん息もあってきてすごく楽しいライブでした。今日いらっしゃった皆様はみんな本当に幸せそうにノリながら聞いていてくださって,とっても素敵な時間をすごすことが出来ました。感謝!感謝!です。
 次回は橋本さんがお仕事でいらっしゃれないので,橋本さん抜きの「ごめん」でお送りします。12/22です。どうぞいらしてください。

November 18, 2006

帰り道

 電車に乗って寒いなぁ,もう冬だ,と思っていた。中野駅で乗り換えるときに,二つとなりに座っていた男性が駅に着く前におもむろに立ち上がり網棚からいくつか荷物を降ろしていた。こんな夜中に沢山荷物で大変だなぁとか思っていたら,その男性の肩から掛けている荷物の形状にやけに見覚えが。。。へぇーこの人パンディロなんか叩くんだ。。。と思ってよくよく背格好を見ると・・・あれ,神村さんだ(笑)トランペットとフリューゲルとパンディロを演奏する神村英男さんでした。声をかけたらいつもの「いやいやいや,どうもどうもどうも」と挨拶していただいて,一気に元気になりました。水天宮のロイヤルパークのラウンジでお仕事だったそうです。途中までご一緒して他愛もない話をして,私が一足先に電車を降りました。旅は道連れ,じゃないけど,いつもの疲れて長いはずの道のりがあっという間で,なんかありがたかったなぁ。。。

November 20, 2006

Rahmens

 たいしたことではないです。どこかで書きましたが,ラーメンズが好きです。某SNSのマックのCMに出ていて,片桐の髪の毛が短くなっていることに少なからずショックを受けた。好きだ好きだといっても毎日チェックするわけじゃないから知らなかっただけなんだけど(笑)
 久しぶりに彼らのDVDでも見て癒され?よう・・・。
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Rahmens 0001 select
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えー,ちなみに,ボックスも出ていますが
ラーメンズ ラーメンズラーメンズ DVD-BOXラーメンズ DVD-BOX
ボックスはボックスで面白いですが,彼らの公演ごとに出すビデオもあわせてみると面白い。ま,一番はライブなのかな・・・。

November 27, 2006

アレンジの妙

 12月11日に久しぶりにたむちゃんに声を掛けてもらってライブをやる。最近は同じところでしかライブをやっていないので,でっきるっかな?という感じだったけれど,今回やる!とおもったのが「エレピやシンセを使いたい」というコンセプト。もちろんピアノもあるしローズもあるのでスタンダードもばっちりいけるとおもいますが,ジャズの「試み」の部分をやっぱり忘れちゃ駄目なんだと,いつも強く思っている。そういう魂を感じたのでぐぐっときちゃったわけです。
 今朝,ライブの構想のたむちゃんの演奏による音源がメールで届く。1曲目,題名にはグルーヴィで大好きな曲の一つが書いてある。「いいじゃんいいじゃん,相変わらずいけてる選曲だのぉ」とわくわくとクリックしてみると!!!「あれ?これは違う曲に聞こえる・・・」しかも,すごくいい・・・。早速メールをして「ねぇねぇ題名間違えてるよ?」というと,「ふっふっふ,まだまだお主甘いのぉ,オリジナルの譜面見て弾いてるよん」的なお返事が返ってきました。アレンジってすごいね。すでに脱帽です。
 というわけで12月11日に日之出町ラフアンドスティングでライブです。私の魂を揺さぶったアレンジを確かめに来てください。曲名はそのときまでのお楽しみ♪メンバーは歌心&アレンジマスター田村修さんの鍵盤,私がかってにヨン様に似ているといっている佐藤哲さんの愛に溢れたエレベ,穏やかな温かい人柄と確かなグルーヴを描き出す佐藤隆治さんのドラムです。ゲストで歌います。今から楽しみです。

December 24, 2006

愛が沢山と,演歌が少し。

 久々にゴリラの面々と会いましたが,相変わらずみんな好い人たちばかりだ。あしたのクァルテットのメンバーにはちゃんとお目にかかったのは初めてで,「いつもいい男」の青ちゃんのみならず,他のみんなもいい男でした。アカギカフェ,床が抜けるんじゃないかと思うぐらいに大盛況でした。
 楽団ゴリラは新曲が増えてました。楽団ゴリラはいつものようにメンバーもお客様も愛情に満ち溢れていて,そのやり取りがとっても心温まる。明日のカルテットは初めて聴きましたが,いい音出してるなぁとおもいました。色気があっていいですね。音色が素晴らしかったです。飲んだくれているのにヴァイオリンを弾き始めると神様が降りてきたみたいになる青ちゃんが面白かったです。また,ぜひ聴きたいです。
 楽団ゴリラのみなさま,明日のクァルテットのみなさま,おみえになったお客様,お疲れ様でした。愛情に溢れたいい時間をありがとう。

January 20, 2007

手に入れました

 EdirolのR-09。たぶんこのつれづれでもR-10のことと一緒に発売前のR-09のことを書いた気がするけれど。R-09が出たからR-10の方はずいぶん値が下がったのではないだろうか??ユーザーの立場からすると使い勝手を改善すべきところはいくつかあるけれど,音質など,結構よいです。CDレベルの録音も出来ちゃいます。

R-09 24bit WAVE/MP3 RECORDER
R-09 24bit WAVE/MP3 RECORDER

January 22, 2007

天国の話

 夢で,怪しげな新興宗教の人々に拉致られそうになって,しかも自宅を占拠されそうになった。そのときに友人が数人出てきたのだけれど,素子ちゃんという友達も出てきた。素子ちゃんは今年に入って夢で2度ほど会ったのだけれど,その私にとっては恐ろしい夢の中で唯一「大丈夫だよ気にしすぎだよ」とほんわかしていた。なんだかありがたかったなぁ。
 さて,今日その素子ちゃんに会ったときに,夢で癒してくれたことのお礼を言った(つもり)ら,天国の話をしてくれた。彼女がかつてすんでいたところで電車に乗ったときに隣に座ったおじいさんがしてくれた話だそうで,「天国はいいところだと思っているだろうが,あそこは鳥臭くてたまらん!」だって!!!しかも天国は380個(あれ?数違ったかな??830個だったかな??)あるんだそうで・・・。そのおじいさんが行ったその中の1つの天国は鳥の羽だらけで臭かったらしい。もー久しぶりに腹の底から笑っちゃいました。可笑しかったなぁ・・・。でも鳥の羽って・・・天使の羽だったら??天使ってもしかして鳥臭いのか???えー。ちょっとショック。
 

February 6, 2007

イチゴごときで、幸せになれちゃうんです。

 母親と話をしていた。がしかし、彼女は私の向かい側に座ってなにやら作業をしているので、私が話しかけることは若干邪魔らしい。だから、「3日も家を空けると、咲きかけのハイビスカスはもう咲いちゃって枯れているだろう」とか、「この間発見したイチゴの実は鳥に食べられちゃったかな」とか、心配になってきたので想像して一人ごちていたわけ。すると母親が「イチゴのランナー(株から伸びる茎)は切らないと一粒一粒が大きくなくなるよ」と作業の手を休めて教えてくれた。「えー、もうランナー1メートル以上になっちゃって、ランナーの先に新しい芽が出ちゃってるし花も咲いた」といったら「それじゃ実は大きくならない」と言ってまた作業に戻っていった。
 そのランナーの先にできる新しい株を次々に植えていくと、イチゴの株を増やすことができるそうで…一人で家の周りがイチゴだらけになるのを想像してしばらくへらへらしていたらそれに気がついた母親が「イチゴごときで笑っていられるとは、あなたも幸せな人ねぇ…」と一言。ええ、あたしはイチゴごときで妄想が膨らんで幸せになれる人、です。
 「明日帰ったらランナーを切ってみよう」とまた独り言を言っていたら、それまで「コーヒーを飲むか」とたずねても返事がない、勝手に淹れて、「ここにおいておくよ」といっても無視して邪魔するなオーラを出していたくせにいきなり「え?明日帰っちゃうの?」という。ええ、イチゴが気になるので、帰りますよ、といったら「3日もいられたんだから、ずるずるとこのままいたらいい」と言われた。何を言い出すか分かったもんじゃない。

February 12, 2007

コスコ & イケア

 いやー,でかいね。コスコもイケアも。ああいうところは一日中いても飽きないだろうなぁ。でも人が多くてちょっと疲れた。
 そもそも人ごみが苦手である。そしてなぜかああいう巨大ショッピングセンターには家族連れが多く,一種のアミューズメントパークと化しているので,ちょろちょろしている子供が沢山。迷子にならないのかなぁこの子達・・・と人事ながら心配になった。ちっちゃいこはカートに買い物の商品と一緒に寝転がって,押してもらって移動していた。いいなーといっても,あたしは無理ですね。ほほほほほ。しかし,こういうところは平日の朝一番に来てのんびりとあれこれ診ながら買い物をするに限るね。
 さて,やばいやばいと思っていたら昨日から花粉症大フィーバーになりまして,花粉症の薬を飲んでいる。そしたら感性センサーは作動しなくなった気がする。正確に言うとセンサーが開いたまま,作動しなくなったような感じである。うーむ・・・。そして鼻水と一緒に脳みそは流出し,ティッシュに包まれてポイッ・・・いいのかそれで??やばいんでねいのぅ?

March 9, 2007

惚れました

 今日改めて聴きなおして,いやもう,その色気にくらくらです。ケヴィン・マホガニー。エロス!ちょっとじっくり聴きたかったので,ヘッドホンで大音量で聴いていたら,もう鼻血出るかと思った。押し倒したいです。ジュリーロンドンを聴いて悩殺される男子が沢山いるのと同様,といえば想像に易いかと。まぁ,ジュリーロンドンの場合女子が聞いてもエロイけどね。っつーか,両者の色気があたしの歌にも欲しいです。キーはあれですかねやっぱり,ウィスパーボイス?

 ケヴィン・マホガニー
ケヴィン・マホガニー

 あたしが持っているのはこのアルバムじゃないんだけど,ないので別物を載せとく。ウェブで見てたらモンクの息子とアルバム作ってんだ。セロニアスモンクの息子ってドラマーだったんだ!知らなかったなぁ・・・。しかもこの写真そっくりじゃん。でもお父さんよりもさらにかっこいい♪このアルバムは買ってみようかなと思った。ニーナフリーロンも歌ってることだし,案外いいかも。

モンク・オン・モンク
モンク・オン・モンク
 
 などと考えていたら,なんだか無性に歯茎が痒くなってきたので,歯茎ブラシでゴシゴシ1時間ほど音楽を聴きながら磨いていたら血だらけになりました。鼻からではなく歯茎から故意に出血。あほですね。何事もやりすぎはいけないっつーこったね。もしかしてこの歯茎のかゆみも花粉症だったり??あるね,ある。ちなみに,歯茎ブラシは歯周病の予防にとてもよいです。しかも気持ちがよい。歯磨きフリークにはもってこいのブツです。電動もありますが,手動のがよいです。痒いところに手が届きますまさに(苦笑

March 24, 2007

感激すら覚えましたが

 今日はかこちゃんのお茶教室第一日目。第三者的に,生徒として母親のお茶のお手前を見ることなどめったにないのでかなり実は楽しみにしていたのですが・・・実は半分冷やかし気分だったりさくらの気分だったり・・・。が,始まってすぐにそりゃー大きな勘違いをしていたことに気がつきました。自分の親のことを自慢げに語るのはどうかと思いますが,まぁたまにはね。すごい面白かった・・・。というか,だてに20年以上もお茶やってないなぁ,この人は,と感心しました。たった2時間でお茶の入口から総論を語れというひどいテーマ設定だったのですが,それを難なく?こなし,ちゃんと自分は着物を着てきてかわいい春の茶菓子も用意してくれていて,なんか改めて尊敬のまなざし・・・。この人ってすごいのかも実は・・・。
 私はひどい生徒で,筆記用具も何も持参せず,破れたジーンズで参加。あたしが正座が出来ないという理由でテーブル茶道(立礼りゅうれい)のお手前を企画したのですが「誰か犠牲になってお客さま役をまず最初にやってくださる方いらっしゃいますか?」ときたものだ。私以外に誰がいよう・・・。しょうがなく「では私が」と申し出ましたが,みんなちゃーーーーんと筆記用具持参でメモまで!あたしは全部右から左でした。何年通っても初心者クラスかも!
 まぁ,あたしの駄目生徒ぶりはみんなの反面教師にちゃんとなったし,それはそれでよかったのだと納得したのだけれど,私が一番面白いと感じたことは,お茶をやると派生的にいろんな日本文化の知識を身につけることになるということ。焼き物好きなので茶碗は大好きだし布の話も面白かったけれど,正客,連客,末とお客さんの並び方があって,遠慮して一番端で善いですというと礼儀作法を知らないと大変な目にあうということも解って面白かった。末の客の所作でその場の雰囲気が壊れることもありうるそうな!あたしは「間に挟んでください」の(常)連客になりそうだ。また「時間がないから早くせい」と相手を促すときに「時が移ろいますので」という言葉を使っていたり,「法があって法なし」がお茶のたしなみ方だというのもトリビアでした。そしてこれはあたしには一番重要でしたが,茶さじを亭主があげたら「お菓子食べていいよ」のサインだとか!
 お茶を知っている人も知らない人も楽しめる時間だったと思います。確かに大きくなってから「お茶の簡単なお呼ばれの仕方」を知らないときく人がいなくて結構恥ずかしいかも。次回ちょーーー参加オススメ。4月中にあるらしい。でもあたしは,お茶菓子は手でつまんでぽいっと口にほうばるのが,好きですが・・・。緊張する?まさか。お手前が出来ない?大丈夫,あたしもできない。ちなみに今日は男性はお一人でしたが,男の人がお茶をやるのはかなりかっこいいです。ちゃら男が「おれお茶できるんだぜ」とかいっていきなりマイ茶筌取り出してお茶点ててくれたら惚れるかも。って,そんなシチュエーション自体ないね,ない,ない。
 そしてお茶会を終えたかこちゃんと山梨からお茶会に来てくれた友人とそのお友達とカフェでコーヒーを飲んでいたら,カフェのお客様が神楽坂からご実家に引っ越すそうでお父様とお茶をしに来てくれました。元気でまた会おうね!と挨拶を交わしていると,あれれ?八ちゃん登場。あーん,もう少し早くきてお茶会にぜひ参加して欲しかったよぅ。次回また懲りずに誘うね!と脇を見ると,フランスに帰ったはずのジャグラーのオリヴィエさんがテラスにお友達と座っている。あれ?いつ帰るの?ときいたらもう一度帰ってビザを取り直して戻ってきたそうな。へー。その後オリヴィエとオリヴィエさんのお友達と3人で音楽とジャグリングと哲学と「This is Jazz!」と思うものについて話をした。
 いやー,楽しかった。今日とっても有意義だったなぁ。明日も頑張るぞぉぉぉ。

March 25, 2007

得意なこと

 えー。得意なこと。説明を読まずに大抵の家庭用オーディオぐらいなら接続も取り扱いも出来ること。組み立て家具も適当にくみ上げられること。PCも適当に接続設定できること。実は以前の派遣先でも適当に社内LANの構築とかやっていた。
 一昨日になるのか。PCラックが届いて寝ぼけ眼で受け取って(というかおきていたけど脳みそがおきてなかった)その後べりべりと包みを開け,またてきとーに組み立て始めた。ふむふむ,許容範囲の色だなと思ったりしていたらとても楽しくなってきて組み立てに夢中。朱色のマイドライバーを持ち出して鼻歌を歌いながらあれこれ仮止め増締めなどしていて,最後にキーボード用のスライドボードを取り付けよう!これで完成だ!と思っていたら,スライドボードが先に取り付けたレールに入らない。えー?なんでよ。左右対称につけてるじゃん。と思ったら,よく見たらレールのエンドがこっちを向いていた。前後反対でした(笑)入るわけない。時には取扱説明書を読むことも大切だなぁと反省。
 これでPCの上の突っ張り棚が落ちてきて目が覚めることもなし。よかったよかった。なかなか快適です。狭くてコンパクトで秘密基地みたい。狭いとこフェチな私にしてみたらなんかとても居心地の良い場所になりました。
 注)組み立て解体分解は得意ですが,時々二度と元に戻らなくなることやありえない形になることもあります。

July 10, 2007

え?本当に生きてるの?

 酒屋バーで小美濃さんとマスターと話しをしていた。真弓さんが「ねぇ,めぐ占ってあげるよ」といきなり言い出して,紙とペンを取り出した。生年月日を聞かれた。「ふーん」とかいいながらなにやらわけのわからない記号のようなものを書いていたと思うと,いきなり「え?めぐ,生きてるの?」とくる。
 何だよ・・・めのまえにいるじゃんか,と思っていると「めぐは,本当は生きてないみたいよ」という。頼んでない占いを勝手に始めて「生きてない」はないだろう??と思っていると「なんかね,ほんとは生まれてすぐに死んじゃってるみたい」おいおい・・・。
 センセーショナルなお告げから始まるわけですが,真弓さんいわく,今年はいいそうです。4年後はもっといいんだって。でも,いいというのと悪いというのは表裏で,自分を軸にしてパタパタと裏っ返ったりもどったりしているそうな。だから,いい,とはいえ,自分しだいでは良くも悪くもなるんだそうな。
 で,マスターと真弓さん二人で,めぐにはこういう人がいい!とまたまた勝手に議論を進めていて,話半分で聞きながら「肩が痛いなぁ」といったら二人で口を揃えて「風邪だよ」という。白熱した議論を交わしていたのに,私のボヤキが聞こえるとは(笑)で,きわめつけ。視覚障害者の人にすごくよく会う,というと,「それはあなたがミテナイ人だからだ」そうで。
 どうとでもいえるだろうなぁ。本当を見極めている人なんて一握りだぜ,と思いながら,帰っていると,方だけじゃなくて背中全体が痛くなってきた。風邪だよ,というのはアタリらしい。それにしても,言われたことを考えていたら,何一つ的を得たことを言ってないじゃないか・・・いいとも言えるし,悪いとも言える。全ては自分次第って。理路整然と考え始めると占いってのは実にいんちき臭いんだけど,なぜか「ふーん,そうか」などと納得したり「あなたはこうよ!」といわれて妙に心が落ち着いたりする作用はあるね。まぁ,ちょっとここにはかけない(笑)あんなことやこんなことについても言及されていて,それは思い当たる節があったから,あながち役に立たないというわけでもないみたいで。
 そんな小美濃さんに占いをして欲しい方はどうぞ酒屋バーへ。私の知り合いだと言うとワインが3000円で飲み放題です。

July 12, 2007

久しぶりに

 DVDを借りてみた。ジョニーデップが見たくなったのでパイレーツオブカリビアン借りた。2作目を見てなかったから2作目を見た。3作目が出てから見ればよかったと思った。相変わらず間抜けなジョニーデップは素敵で愛すべき?憎めない?キャラクターだった。
 あとは,ドリームガールズを見た。公開中の評判ほど入り込んでこなかったなぁ・・・。先日見たニューオーリンズという古い映画のほうがなんだかぐっと来た。でも,エフィ役の女優さんの歌唱力と口の大きさにはすごく感動した。ビヨンセは顔が小さいなぁと思ってみてた。最後の方でやっぱりビヨンセもソウルフルにパワフルに歌っていたので,ふーん,前半の歌い方は演技かなぁと思った。映画としてはハートに入ってこなかったのでなんとも言えないんだけど,ショービズの世界って,大変なんだろうなぁと思った。
 映画としてはさらりと見れちゃうのだけれど,もとい,私はこういう映画に,さほど興味が無いんだなと言うことはわかったのだけれど,歌手としての登場人物たちを眺めるとみんなすごくいい歌歌ってる。世の中にはパワフルで,ソウルフルな歌を歌える人が沢山いるなぁと思った。伝え方はそれぞれで,どんな歌い方がぐっと来るかは人それぞれの嗜好によるのだろうけれど。私はエフィみたいな歌を聞くのがすきですが,あれを一日中聞かされたら疲れるかなと思う。
 

July 19, 2007

至福

 みんな,どんなときに「幸せだ」と感じるのだろうか。あたしは単純なので案外たやすく「幸せだぁ」と思うのだけれど。たとえば,ふかふかの布団にもぐりこんだときとか,おいしいお酒を飲んだときとか,夕焼けや朝焼けの中で車を運転しているときとか,お肉食べたときとか。クリームブリュレが美味しかったときとか,ガーデニングしてるときとか。あと,歌歌ってるときとか,一緒にやってるミュージシャンの音色がすごいつぼな時とか。パンの焼ける臭いをかいだときとか,美味しくパスタが出来上がったときとか。
 昨日は寒くてどうも調子が出なかった。基本プリミティブなので寒いと活動が低下する。もう冬眠かよ,と突っ込みながら,それでもぶらぶらと散歩に出かけピアノの練習をしていた。帰り道,スーパーに寄って果物を買って家に帰ってきた。しばらくすると買ったCDが家に届き,ばりばりと包みを開けてCDを聞き始めた。とそのとき,ラジオのアンテナの存在をいきなり思い出した。ぱちり。
 先日頼んでいたラジオのアンテナが届いていて,それをとりに行ったのを忘れていた(笑)そもそもラジオのアンテナを買いに行ったのは,うちにあるミニコンポでラジオを聴きたくなったから。某ローカルなFM局は深夜にずっとジャズを流しているらしい。うちのあたりまではぎりぎり聞こえるらしい。ならば!高台の地の利を生かしてだね,やっぱり聞かずにはおれまい!
 いてもたってもいられず,アンテナをセッティングする。もう,アンテナをセッティングしたところでいかした音が流れてくるじゃないですか。ああああああ,至福。ラジオからの音色と言うのはまた違った思い入れがあって,それはそれで,ノスタルジックでよい。結局つけたままで寝ちゃって,明け方人の声が放送に入り始めて起こされた。
 へへ,単純だぁね。幸せだ。今日も良い一日になりますように。

August 12, 2007

神楽坂珈琲サロン

 私の場合は日常にものすごく深く根付いている行為なので,コーヒーを淹れているときに,純粋にコーヒーの抽出技術を確認したり,新しい豆の香りを楽しんだり,心の穏やかさを保ったりする。いつも手馴れた作業なのだけれど,心の持ちようや,豆の鮮度や,ちょっとしたお湯の速度などで味が変化する。もちろん自分の体調によっても味覚は変わる。
 昨日は神楽坂珈琲サロンでアイスコーヒーの淹れ方を教えてきたのだけれど,やっぱりほぼ初めてハンドドリップに挑戦する参加者のみなさまは,いつもご自宅でやられているのとは勝手が違うので,使う粉の分量,お湯を入れる細さや速度について意外に細やかな作業の連続なのだと気付いてもらえたかもしれない。
 アイスコーヒーは使う粉の分量に対して抽出量がすごく少ないので,ぎゅっとうまみの詰まった珈琲を上手に出すには少しの手間と,ちょっとのコツが必要。きっと参加された皆様はお家に帰ってヤカンとロトとサーバーとテキストとにらめっこしてるのかも。美味しいコーヒーが淹れられますように。
 

August 13, 2007

夜に実家に行かざるを得なくなることについて

 なんか,用事があって,実家に電話をした。「お客様のおかけになった電話番号は,電源が入っていないか,ネットワークの故障によりつながりません」とかアナウンス。おいおい,あたしゃー実家の家電にかけたのに,なんで携帯みたいなアナウンスよ・・・とほほ。
 そういえば一昨日の夜に昔から使っていた複合機が壊れたから新しくする云々がメールできていた。そうか。じゃぁまーちゃんの携帯に電話してみよう・・・「おかけになった電話番号は・・・」はいはい。
 あれこれと仕事を済まして枝豆をゆでてビールで乾杯♪ああ,幸せ・・・と思っているとまーちゃんから電話。なんだよー,と思っていると,「なに?」だと。む。実家に電話したらつながらないよ,といったら,「そうなんだよ,新しくしたら使えなくて困っている」ああ,そう・・・。下の兄貴に電話をして来てもらいなよ,彼は夏休みだといっていたよ,というと,「それはいいことを聞いた,ありがとう」がちゃり。
 ふぅ,暑い日のビールはなんて美味しいのかね・・・と思っているとまたまーちゃんから電話。
私「何?」
父「あのさー,ルーターのコンフィグとかいうところに赤いアラームがついている」
私「あれ?下の兄貴がいくのではないのか?」
父「来るよ」
私「(来るならやつに頼みたまへよ・・・)ええと,じゃぁ,ルーターの電源を入れなおしてみましょうか」
父「ちょっとまって。あ,消えた。」
 私の家電から実家の家電にかけてみた。つながる・・・。「下の兄貴につながったことを伝えておくよ」と私が言うと,「よろしく」がちゃり。
 下の兄貴につながったことを伝えたら,もう家を出ちゃったのでまぁ行って上げることにしよう。だそうで。うーん,彼はなんといい人なのであろうか。
 まーちゃんにそれを伝えると,「わかった。ちなみに,FAXの受信テストをしたいからFAXを送れ。」と言う。続けて
父「ところで,めぐは来ないのか?」
私「いや,私は・・・」
父「今日会わないと今生の別れかもしれないんだぞ!」
ええ・・・そんな・・・無茶な・・・と,電話の向こうでかこちゃんがなんか言っておる・・・そのあとは夫婦喧嘩の実況中継に・・・
父「来ないと,ロマンスカー殺人事件とかあるかもしれない」
無いと思います。
父「来ないと,箱根殺人事件とかあるかもしれない」
無いと思います。
でも,親孝行だと思って,行きました。ゆでたての美味しい枝豆を持って。。。
まぁ,行ったら行ったでPC側の設定が,とか,電話帳の登録が,とかあれこれあるのはわかってるんですが・・・

September 26, 2007

Meet Your Tsukimi-Style

 Moon & Love vol.1でした。平日だと言うのに沢山のお客様に来ていただいて,有難うございました。すごく久しぶりのかたもいらっしゃって,嬉しい&びっくり。深く深く感謝いたします。テラスで月見をしながらライブを聞かれている方もいらっしゃって,なかなか風流?なイベントになりました。
 相変わらず栗本さんのピアノは美しく,グレッグのベースは素敵でした。音だけでなく,映像のコラボレーションもありました。音の入力で画像が変化するプログラムが組まれていて,お月様の画像の上に花が音にあわせて開いたりしてました。
 私の詩も使っていただけて,嬉しかったなぁ。私の詩を使いたいと言われたときに「お好きなものを使ってください」と言ったものの,20年以上前から書いているものなので,結構な量からの選別で大変だっただろうなぁと,後で思いました。
 Vol.1は「Love」な感じでお届けしましたが,木曜日は「Moon」でお届けしようかな,と思っています。木曜日は満月です。晴れるといいな。みんなでお月見しましょ。

 ◆2007年9月27日(Thu) @Akagi Cafe 20:00~
『Moon & Love Vol.2 』

時間 : 20:00~20:45/21:15~22:00
会場 : Akagi Cafe@神楽坂(03-3266-7707)
http://www.akagijinja.or.jp/cafe/
出演 : Vo. 藤野めぐみ / Pf. 田山勝美 / Ba. 大塚雅子 / Vj.unit ZOOMOON
※ ミュージックチャージ 1,500円

 

天国からのメッセージ

これ見かけるの2回目。
友達がやっていたのでやってみる
http://uremon.com/heaven/

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2007年のわたしへ。
元気ですか?2007年ごろの自分のことを懐かしく思い出します。
わたしは88歳で、つまり西暦2061年に、寿命を全うして生涯を終えます。つらい事もあったけど、とっても素敵な人生だったと思います。
だたひとつだけ過去の自分に、つまり今のあなたに伝えておきたい事があります。それは 2014年の年末のことです、わたしは東京日比谷で、ある有名な人物と知り合いになります。そこで、人生観をくつがえす出来事にであいます。細心の注意をはらってください。
最後にひと言、88年間生きてみて思ったのは「何事もなせば成る」ってこと。
では、またいつか会いましょう。
これから先の人生を精一杯たのしんでください。

藤野 めぐみ - 2061年の天国にて
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そうですよ。何事も,成せばなります。

September 28, 2007

発話行為と文字表記の余韻

 火曜日,木曜日と月見のイベントでしたが,その中で映像担当の方が,私の書いている詩の中の一つを映像にしてくださった。
 昨日のピアニストの田山勝美氏はポエトリーリーディングの人との即興ライブをやっているので,「音付けてあげるから,読めば?」という。私の中では発話行為と文字を書く行為というのにはぱっきりと区別があって,私は自分の詩を読まない。耳から入る情報と目で見たときの視覚に残る残像との隔たりを感じているから。
 詩に関して言えば,余韻を楽しむのは,私の場合はおそらく目からの情報である。あと,読むと書くのでは読んだときの感情の入り方と書いているときの感情の入り方が違うので,そのあたりも「自分の詩は読まない」というのに関係しているのかも。
 いずれにしても面白いイベントでした。賛否両論はあるかもしれませんが,何かを「やってみようかな?」という気持ちがあるのであれば,「やらない」ということと「やる」の間にはとても大きな隔たりがあり,出来上がった結果に対しては誰でも何とでも言えるわけです。さらに何かをやったならば,それを継続することにもっと大きな意味があると思います。
 今回の月見のイベントはささやかなハンドメイドでのプレゼンでしたが,すごく大きな可能性を秘めていて,ライブを聴きにこられた方を含め,参加した全ての皆さんは,このムーブメントの出発地点を共有したのだと思っています。私は今後もいろんな形でコミットしていけたらいいなと思っています。
 参加してくださった全ての方に,アーティストの皆さんに,アカギカフェのスタッフのみんなに,感謝と愛をこめて。今日も良い一日になりますように。

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