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友人 アーカイブ

March 26, 2006

桜の樹の下には

 私の大切な友人が眠っている。毎年この時期になると,桜の花がちらほらと咲いているのを見ては胸がきゅんとする。散り始めた桜が風に舞うのを見ては目頭が熱くなったりする。東北沢の駅に向かうところの民家にある枝垂桜はまだ梅が散り終わらないうちから花を付け,メジロが蜜を吸いに来ている。少し肌寒かったりするけれど,ああ,また今年も桜の時期になった,と確認する。はらはらと。
 村上春樹がフランツカフカ賞をとったそうな。そんな時代なんだな。ハルキはなんかの作品の中で人生の折り返し地点のことを書いている。あたしは,人生の折り返し地点を26だと決めたので,まぁそれはあたしの人生が52で終わるということを意味するわけでは到底ないけれど,今のあたしは復路なわけです。なんら意味はない。ただ,折り返し地点を過ぎたということで収束に向かうのではないかと期待したりする。折り返し地点を過ぎたことで,しみやしわを愛おしく思ってあげられたりします。晩酌に幸せを感じちゃったりしてもいいと思えたりします。白髪が増えてきてもそんなチャームポイントがあることをいけていると思ったりします。
 神楽坂の赤城神社でも桜が咲き始めていて,そういうのを見ると,ああ,また一年が繰り返されていくわけだと実感したりする。昼間の境内は時間の流れ方が独特である。一瞬自分がどこにいてなにをしているんだろうかと疑問に思ったりする。ニューシネマパラダイスの誰もいない広場を映した絵を見ているような感覚にとらわれたりする。白っぽくて砂っぽくて,とてつもなく切ない。風が吹く。満開になった桜はやがて春埃となって地を舞うだろう。友人が眠りについてから,もう15年以上経っている。その間も桜は咲いてはらはらと散っていった。先日,夢でその友人に遭った。詰襟を着ていて,相変わらずだったけれど,あまりに懐かしくて,目が覚めたら泣いていた。人の命が喪われたり損なわれたりする状態はないほうがいい。どこかで開きそうになった蓋をぎゅうぎゅうと押して閉めながら,愛と平和について考えた。

April 9, 2006

おめでとう

 たろが結婚する。おめでとう。彼女も先日たろと一緒にゴリラに遊びに来てくれていました。晴れていていい感じジャン。これからも仲良く幸せに楽しく成長していけますように。

April 16, 2006

 友達と言うのは,本当にありがたい存在だと痛感した。考えたら最近めっきり友達に会わなかったなぁ。
 昨日は神楽坂に友達が遊びに来てくれてそこであれこれ内装などの相談をした。その後音響機材を受け取りに藤が丘のケイゴ兄宅へ。夜中にしかも手ぶらでお邪魔したにもかかわらず,もーおねーの美味しい手料理とお酒を堪能。食べ過ぎちゃったし飲みすぎちゃった。あれこれとくだらない話をして,お風呂入ってくつろいじゃったりして。二日酔いになりました。久しぶりに。今日は辛みそラーメンを食しました。
 家賃が同じでこんなに広いところにすんでるのか!というのが正直な感想。ゆるーい感じでくつろいじゃってだらだらした。すごくほっとした,というかリセットされた。デザイナーだけあって,置いてあるものとか色使いとかほんと素敵。あたしの家も何とかしてくれ,とお願いしたくなりました。また遊びにいこーっと。お世話になりました。

May 18, 2006

ライブには

 今日友達と話してて,感動した。「ライブっていうのは,表現者だけで成り立っているものじゃないんだよ,聞いている人も参加して成り立つんだよ」「頼まれて聞きに行っているわけじゃない,聞いている人は自ら選んでライブに足を運ぶんだよ」って。当たり前のことなんだけれど,いつもライブを聞きにきてくれている友人からの言葉だったので,すごく目からうろこだった。いやー,なんか方向のちがう必死さにとらわれて,蒙昧状態になっていたかも。必要以上に自分をえぐって掘り下げる癖があるようなんだけれど,結構それって人間性を否定したりして・・・。とても救われて,すごく歌う気力がわいて来た。心から感謝した。あまりに感激して,早く家に帰ってその足で譜面を持ってスタジオに行って,練習しようと思ったら部屋が空いていなかったのでカラオケに行ってMDを聞きながらがんがん!歌ってきました。ちょっと最近えぐりすぎて,干からびていた気がするんだけれど,再生した。この雨で心も潤いました。

 と言うわけで,明日はライブなのです。心より,お待ちしております。ピアノ鶴巻有希子,ボーカルmegのデュオです。 Akagi cafeでライブ。神楽坂の駅を降りて赤城神社の境内の中です。

私には
歌うことしか
出来ないのです
心をこめて。

May 20, 2006

Akagi cafeでライブでした

 ピアノの鶴巻有希子さんとAkagi cafeでライブ。お店についてみたら,すでにお客様が!うわーん,ありがたい。だって,雨なのに!秋川リサさんもいらしてくださっていて,「今日あたし一番乗りよ!」と嬉しいお言葉。ありがとうございました。
 カフェにお茶しに来てくださったお客様でインフォメーションを見られた方や,ご近所の方,また当日看板を見てきてくださった方,赤城神社の関係者の皆様,私のシャーデーバンド時代の友人など沢山の方々が聞きに来てくださってとっても楽しい夜になりました。来てくださった皆様,本当にありがとうございました。皆様にパワーをいただいて演奏することが出来ました。
 3ステージやりましたが,初めてのAkagi cafeでのライブにもかかわらず有希子ちゃんはリラックスしてセットを重ねるごとにだんだん伸びやかなピアノを弾いてくれました。3年ほど前になるのかな,シャーデーバンドをやってたときのメンバーは「一緒にやっていたときよりも格段に成長している」と!!ありがたーーい!!!がんばります。そして今日は菊川で懐かしのシャーデーを歌っちゃったり!あ,しまったネタばらしちゃった(笑

 ぜひいらしてくださいね。懐かしの曲も飛び出します!!

2006年5月20日(Sat.) @菊川な~じゅ 19:30~ MC
Jazz Destroyersのみなさまのライブに飛び入り!
私のルーツがわかる曲も飛び出すかも!!
都営新宿線 「菊川駅」下車 徒歩5分 (A4出口より)
<バス>都営バス「業10系統 新橋⇔業平橋駅」 森下5丁目バス停下車
〒135-0004 東京都江東区森下5-20-3 2階(ローソン隣)
TEL & FAX  03-3635-8366
http://www.d1.dion.ne.jp/~nage/

June 1, 2006

解禁☆彡

 って,鮎釣りじゃないです。なにかというと・・・先日から一部の方にはお知らせしてありますが,Official Web Siteを立ち上げました。わーい。ちょーうれしー。

http://meg.mond.jp/

ライブのインフォメーションなどはそちらでご覧いただくことが出来ますので,どうぞお立ち寄りくださいませ。またリンクは基本的にフリーなので,すでに旧サイトでリンクを張ってくださっている皆様にはお手数をおかけいたしますが,情報更新のほどよろしくお願いいたします。また,リンクしていただく際にはご一報いただけたら幸いです。
 と,まぁここまではサイトの宣伝なんだけれど,ここからはこのサイトを作成してくれた友人について。このサイトは,我が友人のyaechi作です。すごいよねぇ・・・。見る方が見ると,どんなつくりになっているかよくわかると思います。試作品を送ってもらったときに,もう一目見てくらくらするほどきれいな作り。細部まで行き届いた構成にもう,頭が上がりませんでした。
 彼女の性格上,仕事はきっちりしているし,やること早いし,もう丸投げでおねがいしちゃったわけなのですが,彼女は仕事をフリーで請け始めたばかりなので,私のサイトを見て気に入ってくださった方がいらっしゃったら,ぜひぜひお仕事を頼んでみてください♪ご興味のある方は私にご連絡いただいても構いません。
 ちなみに,頼んだのは1ヶ月ぐらい前だったかな?あまりにきれいなつくりなので,知識のない私がいじって壊すのが怖い,といったら,更新が楽な仕様にしていただいて,早速昨日いじってみました。らくだ~うつくし~。
 ほんと,私はよい友人に恵まれていて,ありがたい。ちなみにこのつれづれもMobable Typeが出始めた頃に友人が作成してくれたものです。ライブの時に着ているドレスは水戸の和美が作ってくれたり送ってくれたりします。私の大好きなうどんや雑穀米や麦茶は山梨のきわちゃんが紹介してくれたものです。そしてそして,みんなからはパワーをいただいています。この場を借りて,みんなにお礼を申し上げます。みんなに支えられて生きていると思います。ありがとう,ありがとう,ありがとう。わーん,言い足りない。
Love, from bottom of my heart.

 

August 4, 2006

昨日今日と

 友人が神楽坂に遊びに来てくれました。昨日はシカゴからの友人が。今日は都内だけど2年ぶり?に会うお友達が。友達に会えると,ほんと嬉しいです。元気の源です。シカゴの友達はシカゴのミュージックシーンについて話してくれたり,通っている大学について話をしてくれたり,庭にくる野生動物の写真を見せてくれたり!
 久しぶりに今日あった友人は,先日どうやらカフェでニアミスしてたのだけれど,相変わらずいいオーラを出していて,話すと気持ちがほぐれる感じ。美人のいとこさんが一緒でした。あんな美人なら毎日つれて歩きたい。
 友達に元気をもらって暑さも吹っ飛ぶ・・・わけないか(笑)神楽坂のカフェを中心にしていろんな人が集まってくれるのがとても嬉しいなぁと実感した二日間でした。あしたもがんばろーぅ♪

August 20, 2006

か,かわいい・・・

 久しぶりに友人と彼女の息子に会いました。神楽坂のカトリーヌドメディチでケーキを購入。手土産に友人に会いに行くと・・・この間会ったときはベビーカーの上か誰かの腕の中だったのに,走り回っていました。しかも玄関に走ってお出迎え・・・きゅーん。
 ひとしきりお土産のケーキでお茶をして(って持ってった本人が食べてどうすんだ,とつっこまれそうだけど・・・)その間に息子のお相手をして,友人と二人で夕食を食べに行きました。久しぶりに会った彼女はいくぶんほっそりとして,確実にたくましくなっていました。そのせいかな,話していてパワーをもらいました。彼女も子育てやロンドンに帰ることなどのいろんな悩みを抱えているだろうに。ありがたかったなぁ。歳をとってから友人のさらに成長する姿を目の当たりにするって,なんかすごく素敵でした。
 しかも二人でのんびりご飯を食べて,あれこれと取り留めのない話をしている,そういう時間の流れ方がとても貴重でした。気がつけばお店はお客さんで一杯,二人で前菜を2種類パスタを2種類平らげて,その後デザートを4種盛りにして,彼女はコーヒーを,私はエスプレッソを飲んで晩餐会終わり(笑
 気がつくと自分の中にあった瑣末な悩み事が消え去っていて,彼女や彼女の息子に沢山幸せがありますようにと願いつつ,携帯で撮った彼女の息子の動画を眺めつつ目じりの下がる岐路でした。また戻るまでに時間が合えば会いたいなぁ・・・次回は和菓子か焼き菓子で。

October 13, 2006

ケイゴ兄の

 誕生日だったのだ!兄といっても血のつながりがあるわけではなく,めちゃくちゃ兄のように慕っている人の一人ですが。まだ私が歌を仕事に選ぶ前アマチュアのSadeバンドにいたことは書いたことがあるけれど,そのときのベーシスト。なんかであったその日から私がナチュラルでいられるオーラを出してくれる人で,それ以来あれこれ相談したり遊びに行ったりしてとてもありがたい存在なのである。
 大人になると友達と言える人にめぐり合うのはなかなか珍しいと思う。私には幸いなことに大人になってから出会ったかけがえのない友人が何人かいるけれど,ケイゴ兄は確実にその中のひとりである。ケイゴ兄のかもし出す居心地の良さは何なんだろうと今朝考えていた。ゆるさと意見を持っている人だからかも。「もうがんばれないよー」とへこたれそうなときに「へこたれちゃっていいんじゃん?」と言ってくれる包容力というかゆるさというかすごいありがたい合いの手を入れてくれる(と理由もなく信じている)。煮詰まってブレイクスルーがほしいときに事務所に遊びに行くといろいろ親身に相談に乗ってくれたりする。かといって都合のいいことばかり言うわけじゃなくて,私のいけないところを「そこは改善すべきだ」みたいにちゃんと指摘してくれる。しかもさー,その指摘の仕方が傷つけない配慮みたいなのをちゃんとしてくれてるんだよね(と理由もなく信じている)。私の友人たちの何人かはケイゴ兄に仕事でお世話になったりすることも出てきて,そういうリンクはちょっと嬉しい。これからもよろしく。愛をこめて。お誕生日おめでとう。

November 10, 2006

どこまでも澄んだ青空

 今朝おきたらものすごい青空が広がっていた。17年前の今日がどんな一日だったのか、もう明確には思い出せない。倍、生きた。今日は友人の命日である。なぜだかその友人が亡くなってから生きることにものすごく罪悪感を感じていた。人一人に与えられた人生の密度というものが決まっているような気がしている。薄い人生を長く生きるのか、濃い人生を短く生きるのか。というような。
 振り返った17年がどうであれ、私は今こうして生きていて、歌なぞ歌っている。美味しいコーヒーを飲んで幸せなど感じている。綺麗な花を見て美しさに涙が出そうになったりする。空の青さに心を奪われたりする。私が罪悪感を感じながら生きていようと、時間は流れ、美しいものやすばらしいものも世界にあふれ、なんというか、私が生きていることとまるきり無関係のような気がしているけれど、私という一部分もそれにしっかりと組み込まれている。案外もっとシステマチックで感傷など関係ないところで全ては動いていくわけだ。
 今朝電車の中でけんかをしている人がいた。勝手に電車を二人で降りて行ったけれど、やり取りを聞いていて頭が痛くなった。今日ぐらいはちっぽけな私のココロと優しさをフル稼働させて、世界中の人が幸せでありますように、と願った。愛でしょ、愛。

December 18, 2006

エロス万歳

 一昨日の朝だったかな。ぼけーっとしながらコーヒーでも淹れるか,と思っていたら玄関のブザーが鳴った。寝起きの頭には結構ショックな音である。愛想も何もない。「ブー。」初めて耳にしたときは,あまりにレトロというか可愛げがないというか,その音色に苦笑した。さて,下界から登ってくる根性のある訪問者は誰かね。「ブー。」再度なる。頭に響くから,やめてー。と思いつつこれまたブザー同様愛想のない感じで「はい?どちらさまですか?」とたずねると宅配便でした。重い荷物を下界から,さぞかし大変だっただろうと,そそくさとドアを開けるとピンク色のでかいビニールを抱えた若いお兄さんがいる。
 水戸の友人からの荷物到着。サインして,お疲れ様と挨拶をして,がちゃりとドアを閉めた。ピンクのでかいビニール袋はふかふかとして軽い。あ,重い荷物持ってきたわけじゃないのか。ふむふむ。べりべり,と開封すると中には「のし梅」と「ドレス」と「黄色いカード」が入っている。のし梅は昔祖父母の田舎から送ってきてくれていたものをある日突然思い出して食べたくなったので,梅の産地の水戸にも絶対あるだろう!と問い合わせていたのだ。ドレスは古着屋さんをやっている友人夫婦のつてで,なんかいかしたドレスを手に入れたいのだといったら選んで送ってくれたものだ。黄色いカードは「いい唄歌ってね(演歌風)」というメッセージが書かれたクリスマスカードだった。のし梅とドレスは私のわがままなお願いを聞いてくれた友人夫婦からのクリスマスプレゼントであった。ありがたい。
 彼女のセンスはいつもいつも頭が下がる。以前は彼女にドレスを作ってもらっていたのだが,子育て中になかなか裁縫は・・・と遠慮しているうちに古着屋さんをはじめたので,そしてどうやらその古着屋さんはB系らしいので,いい感じのものが手に入るらしい。今回届いたドレスはなんというか「エロス」がテーマ♪って感じでした。さて,いつのライブに着るかなぁ(笑)冬着たら,風邪引くかもしれないです(笑)とかなんとか,みなさまも,エロスをテーマにした格好で,ぜひ12月22日や12月24日のライブにいらしてください。メンバー一同目をキラキラさせてお待ちしております。わぉ☆彡

January 14, 2007

今この瞬間にも

 昨日から,死と闘っている人がいる。それを見守る人たちがいる。私はそれを遠くで見守るしかない。そんな矢先に,マイケルブレッカー氏の訃報を聞く。この世界には,いくつもの死に向かう肉体があって,生まれ出る命がある。生きているのに死んでいる魂よりはましかと思いつつ,さて,私はどうなんだろうと思ったりする。
 生きている喜びとかよい生き方をしていることとか,まぁ何がよいかという基準もあるけれど,なかなか日々感じながら感謝して過ごすことというのは少ない気がする。悲しみとか不快感だとかそういうものは深く心に刺さるのに。ポジティブな事柄よりもネガティブな事柄は吸引力が強い。とらわれずに素通りすることは結構難しい。
 哀しいことが沢山。でもきっとそれと同じだけ喜びもあるんだろうな。そう思って今日を暮らそう。まだ暖かい春は遠いかな・・・。

March 10, 2007

ギター&ベース兼用ヴィンテージアンプ

 えーと,私の,ではなくて,私の友人のコレクションするギター&ベース兼用ヴィンテージアンプがあるんだけど、どなたか大事に可愛がってくださる方にお売りしたいそうな。
 画像はまた来るようなのでそしたら載せます。詳細は以下。
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 70年代に製造された「Polytone Mini-Brute2」という米国製アンプです。Jazzギタリストとベーシストは知らない人はいない程、定番中の定番アンプです。もちろん現在も販売されているけど、いくつもモデルチェンジしています。
 Polytoneの中でも70年代に発売されたモデルは、名機とされるくらいJazzミュージシャンにとって最も人気の高いモデルで、ジョーパスもバーチュオーゾでジム・ホール、ジョージベンソンなども好んで70年代のPolytoneを愛用していました。
 現行モデルと音が全く異なり、70年代モデルは真空管アンプのようなウォームな音がしてます。70年代のモデルは、今ではめったに手に入らない貴重なアンプです。
私の所有している70年代Polytone Mini-Brute2は、経年のわりにはたいへん良いコンディションで、大きなキズや凹み、よごれもなく、つまみの割れや、動作 も問題ありません(もちろん中古ですが)。もともとがベースアンプなので、アップライトベースにピックアップをつけてPolytoneで鳴らしても、とてもよい音がします。
 最近では、ほとんど市場に出回ることはありません。私も苦労してようやく19万円で手に入れましたが、他にも自宅にメインアンプや他のアンプをコレクションしていて、機材整理の目的で手放そうと思っています。
 もし、興味がある方がいらっしゃればお売りいたします。 ずばり15万円でお売りしたいと思ってます(70年代モノは最近では、めったに 流通しませんが、もしコンディションの良い状態で相場19万円~20万円くらいだと思います)。
 アンプは自宅で私本人が所有しているしよければ音だしもできます(信用モノです)。

*他の方にも声をかけていますので、売り切れ場合は御免なさい。
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だそうで。興味がある人がいたら私に連絡ください。

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June 4, 2007

それぞれの道,それぞれの生き方

 今日のコーヒーはドミニカ共和国産のパラオナという豆。淹れたてはとにかく,うまい!希望としてはもう少し苦味があればいいと思うが,初めて飲んだが香りが良い。ところが,結構出だしのトップノートはいいんだけど,ミドル,ラストとあまり持続しない気がする。コーヒーは生き物ですな。
 さてさて,先週末中学校からの親友がカフェに顔を出してくれて,うわー何年ぶりなんだろうとひどく感激したのだけれど,元気そうな相変わらず美しい笑顔を見てパワーをもらった。お互い忙しくてばたばたとお茶して終わりだったんだけれど,彼女もいろんな出来事を乗り越えてものすごく頑張っている。お互いのコアを知っている非常にありがたい存在である。彼女の今までを考えると,その頑張りに触れるにつけ,涙が出るほどなんだが,そんなことを微塵も見せずに笑顔で頑張っている姿に心打たれた。
 時を同じくして,やっぱり10年来の友人が結婚をした。飲めばあーだのこーだのお互いのあり方について意見を言い合ってきた仲間なので,嬉しかった。社会的にだんだん成功しつつあるようだが,人並みに結婚とかできるのかなぁ?と老婆心で心配していたので(と,あたしに心配されたくないだろうが)そのニュースには驚きもし,安心もし。
 それぞれの道があって,いろんな生き方をする。おのおのがその時々に懸命に生きている姿は,本当に感激する。歩幅もあろう。歩く速度もあろう。頑張れるときも,疲れて休みたいときもあるだろう。一人ひとりが自分らしく進んでいけばいいのだと,納得する。どれがよいということではない。尺度は,愛でしかない。そう思う。幸せでありますように。愛をこめて。
 

August 25, 2007

北海道本能編

 食のことを考えに行ったのに,ああもう。ごめんなさい,とても美味しい。

Marinara@江別
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可愛い古いピアノがいました

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中庭がまた素敵。

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中庭を見渡せる廊下も,昼は自然光が,夜は柔らかな灯りに包まれていきます。
27日から,この廊下をメインにしてMarinaraは改装に入るはずです。
どうなるのかな
楽しみです

さて,こんな素敵な店内を見渡して私はカウンターで舌鼓。
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とうきびの冷製スープ
今が旬のとうもろこしのひんやりほのかに甘いスープです。
後ろに写ってるのはイタリアンビール。
このビールも美味しかったよぅ・・・。

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ブリのカルパッチョ
ミョウガ,水菜がしゃきしゃきしてて,絶妙なバランスでした

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生ハムとモツァレラチーズの入ったサラダ
オクラがとても柔らかくてルッコラとの相性が素晴らしかったです
オクラのあまりの柔らかさにびっくり。ただ切っただけなのにこんなに美味しいのは,鮮度のよさです
またルッコラの香りがとても強かったので,いい育て方してるなぁと
ルッコラの花も食べられるのだと知りました。甘いそうです。

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そして,パスタ。
白ナスと,ダダ茶豆と,甘エビのクリームパスタです
白なす初めて食べた 。調理する前に見せてもらったけれどそれはとても美しい野菜でした
だだちゃ豆は全部むいてあり、薄皮も取り除いてあります
こんな仕込みの一手間が,柔らかく煮込んだレンズ豆のような食感をもたらしていました
甘エビはさっきまで生きていてもちろん生で食べられる鮮度のもの
白ワインがむちゃくちゃあいました

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デザートには桃のコンポート
ひんやりしてて甘すぎず,さっぱりとした可愛いデザートでした

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食後に,グラッパ。
飲み干した後ですが・・・グラスがあまりに美しくて,もう脱帽。

 北海道に着いた初日にこんな素晴らしい夕食を・・・。あーもう,頑張って働きます私。。。


August 28, 2007

空高く

 ライブがはねたあと,お客様,バンドのみんな,ボランティアスタッフたちをお見送りして,まりさんの家へ。まりさん運転のブリティッシュグリーンのロードスター(MT)。あまりの男らしさにのけぞりましたが,着いたお部屋のインテリアは女性らしくてキレイ可愛い。二人でだらだらと話してシャンパンを飲んで,ばたんきゅぅ。
 開けて次の日27日。昼前に二人でおから茶を飲んで,さて,どこに行こう。なぜか聞き覚えのあったトンデンファームに行きたいと,いうわがままにつき合わせてソフトクリームを食べ・・・近くの陶芸のかたのアトリエに行き・・・まりさんのお知り合いでした・・・その後に,まりさんに実に男らしいドライブに連れてっていただきました。
 アトリエの外にはアキアカネ
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 何が,って運転は男らしいし,案内してくれる場所が「オヤジの聖地」みたいなところだし,もう,ツボでした。どうしてこうもあたしのツボを心得ているのか,本当に不思議でしたが・・・まりさん,疲れてるのに有難う。
 鰊御殿とその近くの海辺と,ならびに,鰊御殿下の駐車場でのやりとりと,「オヤジの聖地」が,もう,なんとも言えず。詳しく語っていいのかどうか,非常に慮られますので(笑)聞きたい方はメールでどうぞ。
 ちなみに,写真だけ数枚載せておきますから,想像力をたくましくしていただければ幸いです。

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空が好きなまりさん。写真を撮っています。

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お天気続きで,
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雨乞いをしているわけじゃありません。

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美しい人に・・・
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おいちゃんメロメロ

すげー秘密なんだけど,と言って
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ゴールドのありかまで!

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美しい人,遠い目をしています。
後ろには新たなおいちゃんが!!!

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オヤジの聖地からは美しい海の眺め

それにしても,オヤジの聖地には次から次からよくまぁこんなに来るものだと言うほどにおいちゃんが集結してきていて,
その場所を知っているまりさんは,実はおいちゃんの心を持った美しい人・・・だったのか・・・
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その答えを知っているのは,北海道の美しい海だけ・・・

 なんつって。また行きます。


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